黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

香嵐渓 2

2012年04月26日 17時17分08秒 | 日記
 ウラシマソウ
「ウラシマソウ!」カミが奇声を発する
良く見ると釣り糸がある
初めて生で見たこんな近くにあったとは
辺りには結構咲いている

 太子堂裏
それにしても緑がキレイだ
空気まで緑に染まっているようだ

 黍生山
山頂近くの黍生山ビューポイント
黍生山が少し霞んでいる黄砂と言うより春霞か

 ウワミズザクラ
山頂で昼食
俊さんから戴いた筍ご飯のおにぎり
バカは戴き物で生きている
おにぎりを食べながら北斜面を見ているウワミズザクラ発見
黍生山ではまだ咲いていない飯盛山の方が100mほど低い為だろう

下りようとするとドヤドヤと登って来る無粋な一団
警察の方々でした
戻らない方がいると言うので探しに来たとか
命が懸っているならバカの様に呑気な事も言ってられないだろう
知らないかと聞かれたがカミが関係ない事を答えたので話がややこしくなる
忙しい方を混乱させたお詫びをして香積寺(こうじゃくじ)の方に降りる


下りた所に咲いていた白い大輪の椿
これが最後の一輪かあとは萎れかけた花ばかり
もう少し早ければ素晴らしかったろう

 オオバベニガシワ
庭には早くもアカメガシワがこんなに伸びている
幾らなんでも早すぎる
良く見るとオオバベニガシワとあった


香積寺の山門ここも楓の新緑がキレイ
京都なら「額縁の…」なんていって売り出しそうな雰囲気
ゴールゲンウィークには是非~



「過香積寺」  王維     香積寺によぎる


不知香積寺         しらずこうしゃくじ

数里入雲峰         すうりうんぽうにいる

古木無人径         こぼくじんけいなく

深山何処鐘         しんざんいずこのかねぞ

泉声咽危石         せんせいきせきにむせび

日色冷青松         にっしょくせいしょうにひややかなり

薄暮空潭曲         はくぼくうたんのほとり

安禅制毒竜         あんぜんどくりゅうをせいす    (座禅を組んで雑念を鎮めた)


余計な事を書いたので終わらなくなってしまった
また明日に続いてしまうのだ~