黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

しらびそ高原

2011年08月11日 08時53分55秒 | 日記

一昨日裏谷でヘボを見つけた事に気を良くし昨日は南アルプスのしらびそに行って来ました
ご存じ下栗の里ですフツーに住んでいる所が観光になるんだからこれはスゴイ事です
8:30ビューポイントの駐車場には水戸ナンバーの車が1台のみ
標高1080mと言うので昨日の裏谷より少し高い位意外と低いのだ


暑さの所為か或いはバカが来た所為か南アルプスは少し霞んでいました
標高は1080mと言えども動けば暑い
ビューポイントから戻った時は汗だくでした


次は御池山ここは標高1905mなので涼しい筈
でも動けばやはり暑かった
それに空気が薄くなってくるのでその分辛い
でもここではそんな事を言っていられない事情がある
ヘボ追いだ
登る途中ここぞと思う場所に餌を立てた
山頂の花に夥しい数の昆虫が集まっていた
とその中にヘボが
しかしよく見ると少し大きい
通称バカバチと呼ばれるツヤクロスズメバチかと思ったが帰って画像を良く見るとどうやらホウナガスズメバチの類のようだ
帰りに期待の餌を見たがハエ一匹付いて居なかった


ハイランドしらびそに着いたのは丁度正午
尾高山辺りで何時もの昼食のつもりでいたが急遽ここで昼食を
頂いたのは「田舎冷やしそば」余り期待はしていなかったが豈はからず結構美味しかった


外に出ると東の空は将に夏のそれ
子供の頃見た夏の空そのままでした


帰りに秋葉街道の地蔵峠に足を延ばした
深田久弥氏の言う通り趣のある実に良い峠でした
帰ってから判ったのですがそのもう少し先に中央構造帯の安康露頭がありました
判っていれば見て来たものを実に惜しいことをした
まっこの辺がバカらしい所ですけどね