缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

JTBカルチャー倶楽部『缶詰講座』でありました

2010-05-12 09:57:23 | イベント・講座

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 5月8日、夜7時から始まった缶詰講座。
 男性2名、女性3名という少人数で、何だかゼミのような雰囲気でありました。
 こういう講座もいい体験であります。




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 内容は「斎藤茂吉とうな蒲缶の関係」
「世界にはこんなに面白い缶詰がある!」
「缶詰料理教室」
 の3つ。
 メーカーから協賛もいただいたのだ。
 ホーメルフーズジャパンからはスパム缶。
 バロークス・ジャパンからはバロークス缶ワイン
 誠にありがとうございます。おかげで華やかな講座となりました。




Mokichi
斎藤茂吉はこんな日記を書いてたのだ
本当にうな蒲缶好きだったのであります




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スパークリングワインを飲みながら話は進む
最後は缶詰料理で小腹も満たした




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 缶詰料理は「温野菜のアンチョビソース掛け」「オイルサーディン丼」「大根のスパムがゆ」の3つ。
 大根のスパムがゆは、時間の関係でレシピの紹介にとどまった。これは缶詰仲間のG3さんのブログを参考にしたものでありました。

 次回は6月12日(土)の予定。
 ぜひぜひ、ご参加されたし!


 





缶詰広告社、始動!

2010-05-10 13:25:51 | メディア
 YouTubeなどを活用した、新たな広告媒体を目指す『スローコメディ広告社』
 ここには小さなユニット『缶詰広告社』があり、僕も参加しております。
 まずは2つ、出来上がったムービーをご覧あれ!!
 ナレーションはタレント・コメンテーターなどで幅広く活躍している松尾貴史氏。イラストはLOVE PSYCHEDELICO(リンク先で音楽が掛かります)のCDジャケットなどを手掛ける福田透氏です。
『高木商店 ねぎ鯖缶シリーズ』

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『バロークス・ジャパン バロークス缶ワイン』

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これがウワサのふく缶だっ

2010-05-08 10:51:02 | 魚介

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 下関のマル幸商事が3月に発売したふぐの缶詰(500円)。
 たぶん、日本初であります。
 缶をよく見ると、“ふく缶”と書いてある。
 ふぐが名産の彼の地では、幸せを呼ぶから“ふく”と呼ぶのだと、何かで聞いた覚えがある。




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 さあ、今日も元気に開缶!
 今日は越谷のイオンレイクタウンで缶詰講座があるのだ。
 まだ定員に余裕があるので、興味のある読者諸賢は参加されたし!
 さっ、ふく缶である。
 だし汁のいい匂いがしている。
 油漬けということだが、だし汁と混ざっているようで、ギトギトしていないのが好ましい。
 筆者も中年の声を聞くようになって、油の量には気を遣うようになってきたのだ。
 ああ、そんなことを一切気にしなかった、若い頃が懐かしいなァ。




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 かくのごとし。
 缶にはまだ汁がたっぷりと残っている。
「汁ごとサラダの上に掛けても美味しい」
 と、直営店である魚餐(ぎょさん)の担当者は語っていた。
 それでは、失敬してひと口...。
 やっ、これはウマいです。
 白身魚らしく、歯応えがあって、鶏の胸肉のようなモソモソ感がある。
 汁に浸けながら食べると、モソモソ感はだいぶ減る。
 しかし、実はそのモソモソした身を噛みしめるほど、旨味がじわっと湧いてくるのだ。
 ふぐ自体の旨味と、薄味のだし汁がたまらんです。
 製造法を尋ねると、ふぐをだし汁で炊いてから缶に詰め、あとは通常の缶詰行程をしているのだという。
 骨もほろほろと食べられてGood。
 これ、ざっくりとほぐしてトッピングに使ったりして、いろんな食べ方が考えられるなァ。オリーブオイルを使って洋風にしてもウマいはず。
 だし汁の風味って、オリーブオイルとも相性がいいんだよね。




 内容総量:140g
 原材料名:ふぐ(標準和名:シロサバフグ)、植物油脂、風味調味料(かつお、こんぶ)、食塩、調味料(アミノ酸等)、トレハロース
 原産国:日本(山口県下関市、製造・販売:マル幸商事
 参考価格:500円
 ※原産国とは、製造会社もしくは販売会社の本社在籍国のことです。