缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

沖縄ホーメルのビーフシチュー缶

2011-12-24 09:09:04 | 汁物

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沖縄は12月でも上着いらず

 クリスマスであります。
 今年は大変な一年だったけど、この日だけは
「笑顔で過ごしてもいいんじゃない」
 そういう節目であります。
 そこで、クリスマスらしい缶詰を開けようと思い立ち、品定めをした。
 品定めをしたついでに、その製造企業を訪ねようという気が起こった。
 なので早速、羽田からヒコーキに乗って、高度1万2000メートルをすっ飛んでいった。
 その訪問先は沖縄ホーメルであります。




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受付前には巨大スパム®缶があった(実は机)
案内をしてくれたのは上原永司課長




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エメラルドに輝く中城湾のすぐそばという立地
工場内もしっかり見学させていただいたが、
秘密のノウハウぎっしりなので非公開としたい




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応接室に並ぶ商品群




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スパム®は米国ホーメルからの輸入販売だ




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トニー賞受賞のミュージカル「スパマロット」記念缶
日本でも1月9日(月)~1月22日(日)に公開されるゾ




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沖縄ホーメル社長の比嘉昌治氏にもお会いできた




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 ということで、気温も人も暖かかった沖縄を想い出しつつ、開缶するのはビーフシチュー缶。
 言わずもがな、沖縄ホーメルの製造であります。
 彼の地ではポークランチョンミート、ツナ、コンビーフハッシュに続いて人気の高い缶詰らしい。




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上部より底部の径がわずかに狭い
だからこうしてきっちり重ねられる
これが実はすごく助かるんです




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イージーオープンじゃないのでキコキコ開けよう




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開缶! 薬師丸ひろ子さん、お元気ですか




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鍋に移してぐつぐつ温める
冬はスロークッキングが心地よい
(缶詰クッキングだけど)




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 かくのごとしでメリークリスマス!
 具はジャガイモ、人参と牛肉が入っているのだが、その牛肉のボリュームがすごい。掘っても掘っても肉が出てくる。
 そこに彩りとして、蒸したカボチャとブロッコリーを添えた。
 それでは早速、ひと口...。
 やっ、これはトマト味のシチューであります。通常、ビーフシチューというと焦げ茶色のデミグラスソースが使われるが、このホーメルビーフシチューは違う。トマトの柔らかい酸味が利いたさっぱり味であります。
 筆者はキャンプに行くと、よくこういう料理を作る。深鍋で肉・野菜を炒めた後、トマト缶をブチ込んでぐつぐつ煮込むのだ。
 そういう素朴な風味が、このビーフシチュー缶で味わえる。
 なお、缶詰独特の匂いが気になる方には、ナツメグを振りかけるのをオススメしたい。
「ちょっと利かせすぎかな?」
 くらい多めに振りかけるのがコツであります。




 内容量:360g
 原材料名:牛肉、野菜(ジャガイモ、人参)、でん粉、トマトペースト、食塩、香辛料、砂糖
 製造国:日本(沖縄県・沖縄ホーメル
 参考価格:500円程度