104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

日本のおまわりさん

2008年12月01日 21時02分41秒 | Weblog
 最近、ようつべで見つけたので「勇者警察ジェイデッカー」を見直しています。えぇ、14年ぶりに・・・・・・14年も経つのか!?


いや、やっぱ面白いわ、これ!


 90年代のロボットアニメを牽引した3シリーズ、エルドランシリーズ、平成ガンダムシリーズ、そしてこの勇者シリーズの5作目です。全部で8作ある勇者シリーズの中でも1、2を争う作品とも言えるでしょう。少なくとも、ガガガよりかは私は好きです(競合するのはマイトガイン)。


 元々、勇者シリーズは80年代のリアルロボットから原点回帰をモットーに、児童をターゲットにしたスーパーロボットなんですが、作品を重ねるごとに徐々に対象年齢が上がっていきました。このジェイデッカーと前作に当たるマイトガインで最高潮に達したと思われます。トップ絵を見て気づかれたやもしれませんが、モチーフが「太陽にほえろ!」とか「西部警察」などの往年の刑事ドラマですから(マイトガインは日活映画)。小学生には分からないよ。しかし、それがまた魅力的!


 また、作品を通して「心」がテーマになってますね。いえね、「心を持ったロボット」が苦悩して葛藤して成長していくってのが泥臭く描かれてるんですよ。また、戦闘シーンも見てて迫力があります。特にラスト前にブレイブポリスの面々が迷惑をかけないようにシステムを落とすシーンは涙モノですよ。今のお子さんたちにはぜひ見ていただきたいもんです。



 ちなみに、ジェイデッカーはJAPANの「J」と刑事の「デカ」を組み合わせたものらしいです。要するに日本のおまわりさんってことです。気が向いたらもう少し掘り下げて書きます。