104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

変型、合体は男の浪漫

2006年02月25日 13時30分27秒 | Weblog
 ここ2週間ほどで「ヴァンドレッド」と「ヴァンドレッド the Second Stage」をレンタルして一気に見てみました。


 いえね、最初は半信半疑だったんですよ。キャラクターはほとんどが女だし、CGを使った戦闘シーンもどんなもんかと思っていたんですよ。が、全てが良い意味で裏切られましたね。

 お話の内容やキャラクターについては、リンク先を参照してください。簡単に言ってしまえば、「己の生存権を賭けて、男と女が協力して戦う」って感じです。

 この作品、何が気に入ったかと言うと、1st・2nd合わせて26話の中で、不要な話が極端に少ないんですね。これは特筆すべき点だと思います。13話分の内容しかないのを26話にしたり、50話分の内容を凝縮したりということをしてないんですね。スラスラと流れていくので見ていてあまりストレスを感じません。また、各話のサブタイトルが全て実際の曲名から取られているところも見逃せません。

 また、戦闘シーンもCGで全て作られているのですが、製作がGONZOなので非常に綺麗。コレだけでも見る価値はあると思います。最終決戦前には否が応でもテンションが上がること間違い無しです。

 ヴァンドレッド、パッケージだけ見れば単なるキャラアニメかと思ってしまいますが、実際には一線を画していること間違いなしです。「最近、熱いロボットアニメが無いな~」とお思いの方、是非ご覧下さい。



 にしても、カウボーイビバップ(TV東京では途中まで)と言いキングゲイナーと言い、このヴァンドレッドといい、90年代後半のWOWOWには比較的良作のアニメが揃ってたな~。その頃、我が家はスカパーでしたが・・・。