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104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

第10回定期演奏会 ~笑いと涙と目玉とヒゲ、そして感動へ~

2011年05月16日 10時50分37秒 | Songs & Music
~今日は久々に長いです~



 昨日は所属する楽団の第10回定期演奏会が開かれました。出演者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。もしご来場された方々がおられましたらありがとうございました。


 ブログやmixiでも色々書いてましたけど、今回は記念すべき第10回。高校を卒業して楽器が出来る環境が無くなりどうしようかと考えてる時にこの団の第1回演奏会の告知を見つけ、客席に座っていたのが9年前。すぐに見学に行きまして、今でも足を洗えないでいます(笑)。洗うつもりもサラサラ無いけど。その当初から常任指揮者を務められてきたかじかじさんのラスト公演でもありました。


 久々の3部構成で「ひげもりさんのシンフォニックステージ」→「2人の共演によるポップスステージ」→「かじかじさんによるメインステージ」という感じでした。1部のひげもりステージでは以前にやったことがある曲で固めてあり、安定性は折り紙つき。一つ思うことは、ひげさんが振った2曲はどちらも最初はかじかじさんが担当した曲であり、これからの北摂WOを受け継いでいくという意味もあったかなと思います。


 ポップスステージは練習時間が少なかったこともあり結構不安定な出来だったかなと(笑)。まぁでも例によって私はノリノリで吹いてまして、ちゃんと「バリサクの人がやたら楽しそうやった」とコメントいただけたみたいで何よりでした。DVDではまたもや落ち着きないだろうな~。まぁ、客席にも伝わったから今回も目標はクリアしました。



 そして第3部、かじかじさんラストステージ。吹奏楽の世界では鉄板とも言える「ローマの松」を演奏。かじかじさんが練習に来るたびに「松やります」とこればっかりやってたような記憶しかありません。正直、「ポップスもたまにはやってくれよ・・・」とどれだけ思っていたか(笑)。しかしながら、松に膨大な時間を割いた甲斐があり、北摂WO10年の歴史の中でも最高傑作と呼べる仕上がりになったと思います。前日練習がアレ過ぎただけに、感動も一入です。


 特に最後のアッピア街道では最高の笑顔で指揮をしているかじかじさんを見た時はもう堪え切れずに涙腺崩壊。なんかね、もう走馬灯のように廻ってきて「マジでこれで終わりなんだ」って思ってしまいました。年取ると涙もろくなるのは本当だったんですね。そして最後の音が響くと同時に上がる盛大な拍手とブラボーコール。楽器を続けてて良かった、この楽団で続けてて良かったと純粋に思えました。



 祭りのあとは寂しくなるもので、今回は手前味噌やもしれませんが出来栄えも最高だっただけに喪失感がハンパないです。休みにしといて良かった。再来週よりいつもの練習が始まり、新生北摂WOが始動します。「かじかじさんが抜けたから~」とか言われないように一層励みますか。やっぱ、私は楽器を演奏するのが大好きですから。

エンジンかけていこう

2011年05月14日 09時24分48秒 | Songs & Music
 さてさて、演奏会が翌日に迫ってきました。今回は第10回という節目のコンサートということもあり、皆さん気合の入れようがいつもと一味違うみたいです。私は基本的にスタンスは一緒なんですけど。


 この世界に足を踏み入れてから幾度となく舞台に乗ってきましたが、常々より密かに個人的な目標にしていたことがあります。演奏面でワンランク上を目指すのはもちろんなんですけど、「心の底から楽しんで演奏しているってのをお客さんに伝える」ってことですね。


 ノリのよいポップス曲なら当然のことなんですけど、特にシンフォニックの厳かな曲ほどそうすべきと考えてます。必死の形相で真剣な顔して演奏してても見てる方もツライですからね。必死さが伝わっちゃアウト、演奏面での少々のミスは自分たちが作り出す雰囲気でカバーできますが、その逆は難しいかなと。カタイ曲こそ笑顔で、そしてノリノリでいかないとって思ってます。数年前より実ってきたようでアンケートでも名指しで書いていただけることが増えてきました(もちろん身内ではありません)。まぁ、演奏会のDVD見てると一人落ち着きないんですけどね(笑)。


 それともう一つ今回の演奏会が特別な理由があります。10年の長きにわたり正指揮者を務められてきたかじかじさんが引退なさるとのこと。最初に聞かされた時は正直「なんでやねん!!」って感じでした。思うところがあり、かなり苦悩されたことと思います。私もこの団に入ってからの付き合いなんで、私の吹奏楽人生の中でも一番長く指揮をしていただいた方となります。思えば、

毎回練習後に桂の八剣伝で飲んでいたこと。
留学していた時にご結婚され、ウィーンへの新婚旅行にお邪魔したこと(これは生きててそうそう出来るもんじゃない)。
一時、指揮者をしていた時にアドバイスをたくさんもらったこと。
そして私からの数々の暴言(笑)。

全てが昨日のことのように思い出します(特に最後www)。



 なんか湿っぽくなりがちですが、これで終わりじゃありません。私の好きな歌の歌詞にもあります

始まりはどこにあるの?
お終いはどこにあるの?
上を見てあなたに聞いてみたら
始まりとお終いなんて繋がって巡るもの
大事なのは止めないことと諦めないこと

これに集約されてると思います。かじかじさんはいったん退かれますが、今生の別れになるわけじゃありません。またいつの日かうちの団で棒を振る日が来ると確信しています。ってゆ~か、確定? まぁ今は明日のことに集中しますか。舞台上、客席に集う全ての人に1人でも多く満足して帰ってもらえるように(締まらん・・・)。








しかし、「空」は何度聴いても名曲です。

Dreams Dreams

2011年05月11日 21時07分23秒 | Songs & Music
 ネタも無くなってきたので音楽ネタでも。演奏会も今週末に迫ってきてますしね(←全く関係なし)。





 今回取り上げるのは「DreamsDreams」。セガサターンで発売された「NIGHTS(ナイツ)」のEDテーマです。とは言うものの、サターンは持ってなかったんで実物をやったことはないんですが。ただ、曲がスゴイキレイなんですよね。


 このDreamsDreamsには2パターンあって、一般的なのは子どもが歌ってるタイプ(http://www.youtube.com/watch?v=TS_4Led-lwY&feature=related)。でも、個人的には大人が歌ってる方がしっくり来ますね。デュエットが見事に決まってると言うか。それに入るフルートの合いの手も良いアクセントになってます。私もこんな感じで周りと合わしてかないといけないんですが・・・・・・。



 ついでに演奏会情報も載せときます。

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北摂ウィンドオーケストラ 第10回定期演奏会

2011年5月15日(日)
開場*14:00 開演*14:30
会場:高槻現代劇場 中ホール

曲目は、まぁいいか。
皆さんお時間の許す限りお越しください。

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満喫したGW

2011年05月06日 20時11分31秒 | Songs & Music
 昨日は昼より58年会メンバーでもあるみーや宅でバーベキューが開かれました。もちろん参戦。このゴールデンウィークは飲んでばっかりです、ホント。先月の58年会で言ってたことが実現するとは。


 阪急茨木までkirbyに迎えに来てもらい、一路茨木の山の方へ(笑)。前日から前ノリしていたメンバーもおり、今回は私の出番はなし。前日にちょび★らむ&チャッピーさん宅で鉄火場に立っていたこともあってあんまし包丁握りたくなかったってのもあり、今回は行幸でした。58年会とは言うものの、今回はひげもりさんやポリポリさん、ウラさんなども来ていて、結構な大所帯となっていました。もうみんな58年会でいいか。しかし、ひげもりさんとバーベキューが似合うこと似合うこと。北摂WOのC.W.ニコルと呼ばせてもらいたいぐらいでした。一番似合ってたのは焼き鳥焼いてる時でしたけど。


 肉も良いモノだったので焼くだけで十分な一品。それに加えて燻製やデザートなども用意してくれており、至れり尽くせり。特にウラさんお手製のレアチーズケーキ(だったかな?)は新鮮味も相まって至高でしたね。良い意味で「これを作ったのは誰だ!!」でしたよ。


 私は前日にも持参したウォッカをまたもや登場させ、スクリュードライバーやビッグアップル、はたまたアニキの手土産であるトマトジュースでブラッディ・メアリーを作っていました。その前にビールも空けていましたのでもう危険領域。バックにデンジャーゾーンが流れていたのは言うまでもありません。まぁ、テイクオフはしませんでしたけど(意味不明)。


 夕方になり、miRimやちょび★らむ&チャッピー夫妻も合流し、家の中で第2ラウンド開始。みーや家で軽く二十年以上は眠り続けていたと言うブランデーを所望。もうね、VSOPとかXOとか書いてないんですよ。でも、良い品であることは確かだったと思います。ホントはもっといたかったのですが、今日が仕事だったこともあり、21時ぐらいに帰還。さすがに色んなのを飲みすぎたせいで回ってました。今日もほぼ二日酔いで仕事してましたwww



 前回から1ヶ月ぐらいしか経ってない内に開催された58年会ですが、今のところハズレはありません。やればやるほど盛り上がっていってるように思います。さてさて、次はいつになることやら? まさかとは思いますが、私は来月誕生日なんで既に何か動き始めてるとか・・・・・・それはないか。
 

 

ライブin市バス

2011年05月04日 15時52分45秒 | Songs & Music
 本日は、このブログでもおなじみになりました藍染ノスタルジーことmiyan姐さんが高槻ジャズストリートで出演されるということでお邪魔してきました。


 高槻ジャズストリートはもう10年以上続く春の風物詩です。2回目か3回目かは私も出演しましたが、楽団に入ってからはしばらくご無沙汰。なんせ、ほとんど合宿と重なりますからね。今年が珍しいぐらいです。


 藍染さんの出番はなんと市バス。私が出てた時はこんなのありませんでした。何というか、規模が拡大してるなと。中身は普通の市バスなんで座席なんかもそのまま。交通局の運ちゃんも付いております。何とも不安定な状況ながらも藍染さんは普段通りのプログラムをこなしてはりました。タッチと999のコンボも聴けましたし。しかし、大阪ラプソディーは何度聴いても分からんぜwww



 「ジャズストリートなのに歌謡曲?」ってツッコミは野暮以外の何物でもありません。その名の通りジャズがほとんどですけど、それだけじゃ面白みがないでしょう。私が出てても間違いなくこのブログで紹介してるような曲で固めると思います。ここだけの話、昨日は高校のOBの有志が出てたみたいですけど、そちらはブッチしてました。ってゆ~か、すっかり忘れてたぜ・・・。

神魔の鼓動

2011年05月03日 20時17分21秒 | Songs & Music
 合宿の行き帰りの車内BGMとしてザッピングした曲が多々ありまして、時期を見て紹介していこうかと画策しています。主にインスト系ですが。


 まずは私の最も好きな作曲家の一人でもある川井憲次の「神魔の鼓動」。このブログをご覧の方々には川井憲次の紹介は不要だと思いますが、アニメ、実写を問わず数多くの曲を提供してきた作曲家です。パトレイバーはもちろん、リング(劇場版)やイノセンスやデスノートとか、近年ではGANTZなんかも手掛けてます。この曲はもう14年前になりますか、吸血姫美夕のOPです。和風テイスト溢れる曲をバックに岸田今日子のナレーションが入るOPは一見の価値ありです(例によってお話の内容は知りませんが)。


 普通、川井作品と言えば小気味よいリズムに乗せて、華やかな金管楽器やストリングスがメロディーを奏でるという手法を多用します(ex.朝陽の中へ)。ってゆ~か、それが持ち味なんですが、この曲は和太鼓と落ち着いたストリングスがメイン。どちらかと言えば、「めざめの方舟 百禽」に近いモノがあるかと思われます。それでも川井作品だと分かるのはある意味驚愕です。昔、ある人曰く「川井憲次の引き出しは1つしかない。でもそのひとつはとてつもなく深い」。的を得ている表現だと思います。


Vampire Princess Miyu TV OST - 01 - Heart Beat of Shinma



 次はまたネタが無くなったら書きます。

合宿中日

2011年04月30日 12時46分56秒 | Songs & Music
 合宿中日、現在昼食を終えて一服しております。これから夜まで当然のごとく練習。その後は飲み会(2日目)。


 昨夜はほどほどに飲みながらkirbyとアニソン熱唱したりしてました(笑)。おもろかったな~。



 今朝の目覚めは快適でしたが、明日は瀕死の状態になってることが濃厚。私は生き延びることができるか?

今年もそんな時期

2011年04月29日 12時59分33秒 | Songs & Music
 さてさて、年に2度の恒例行事、定期演奏会前の合宿が早くも始まっております。私は午前中に野暮用があったので夕方からの参戦ですが、気になるのはお天気。普段なら快晴三連単でアクロスをかっ飛ばすんですが、今回は雨予報。ゆえに車で行くことになりそうです。笠置の山は手強いぞ。


 とりあえず、着いてから速攻で夕食です。その後、入浴→合奏→レクリエーションのコンボとなる予定。身体に衰えをひしひしと感じまくってるので二日酔いは必至でしょうね。ほどほどにしておかねば。帰りも恐らく渋滞に巻き込まれると予想。いつもならアクロスで皆さんを最後尾からごぼう抜きにして帰るんですが、今回はそれもできんかなと。たまにはのんびり帰るのもいいか。さてさて、もうちょいしたら用意して出かけますか。

カビラカビラ

2011年04月14日 20時22分24秒 | Songs & Music
カビラカビラ [マイムマイム×カビラMAD]



 ニコニコですが、久々に笑いました。マイムマイム(パロディウスver.)にジョン・カビラの実況(と北澤豪の叫び)を合わせたモノです。まさに発想の勝利。ウィイレをやってる身としましては、妙に落ち着きます。


 しかしながら、ジョン・カビラよりもボールがポストに弾かれる音と、BGMに聴き入ってしまいます。