カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

「熊本・エクアドル」の地震

2016年05月20日 00時03分33秒 | 海外

中米エクアドルの地震については、

当ブログ〔2016/04/17〕でも取りあげましたが、その後またまたエクアドルで地震が発生。

それからちょうど1ヶ月になって再びエクアドルで地震があり、余震が1ヶ月以上続く熊本と同様に、深刻な問題です。


エクアドルでM6.7

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間5月18日16:57頃、エクアドルを震源とするM6.7の地震が発生しました。【5月18日17:20現在、レスキューナウまとめ】:レスキューナウ 2016年5月18日17時20分


ご記憶の通り九州の熊本付近では

熊本地震(最大震度7:M6.5)が、2016/04/14 21:26に発生し、2日ほど後の 2016/04/16 01:25 には、さらに大きい地震(最大震度7:M7.3)が起りました。大きいほうを「本震」と呼ぶならば、あとのほうが「本震」だったと言えます。

エクアドルでは

熊本地震2回目の1日ほど後、日本時間 2016/04/17 08:58:37にマグニチュードM7.8の巨大地震が起っております。この時の最大震度はわかりませんが、規模から言って直前に起った2件の熊本地震よりも大きいようで、被害のほどが想像できます。

そして1ヶ月後、日本時間で、2016/05/18 16:57にM6.7、2016/05/19 01:46にM6.8、熊本初期と同じ規模の地震が起りました。

この2つの遠く離れた地域〔エクマモト=エクアドル/クマモト〕での連続した2件の巨大地震のことを、私たちは決して忘れることができません。

文章だけではわかりにくいので

表にしてみました。もちろん、こちらのほうがわかりやすいのですが、こんな程度のものでも作成するとなると結構手間がかかるものです。 

 エクアドル地震4件の詳細については以下からどうぞ。

さてこの自然災害の教訓ですが

どうしても気になるのが、この地震と火山の噴火との関係です。〔こちらが出典

2016年4月17日に噴火

    • ビジャリカ山(チリ)
    • コリマ山(メキシコ)
    • クリーブランド山(米国アラスカ州)

2016年4月18日に噴火

    • ポポカテペトル山(メキシコ)

因果関係はわかりませんが、2016/04/17前後に集中していますね。

当ブログでも記しましたが、300年前には

  • 1707年10月28日宝永の地震
  • 1707年12月16日富士山の宝永噴火

上記地震の49日後に噴火しています。この例でみる限り、地震直後から2ヶ月くらいまでが、極めて注意すべき時期です。

自然災害である地震・噴火が300年前と同じ経過をたどる根拠など、まったくありませんが、宝永の地震・噴火を教訓として、熊本地震後の2016/05~2016/06ごろに最大の警戒を、と指摘するにとどめておきます。

2016年5月~6月にかけて、九州や南米で大きな火山噴火災害がなければいいのですが・・・・・・。 

以下も御覧下さい。


上田誠也東大名誉教授に聞く「予知研究は前兆現象探求」

時事通信 インタビューは2013年8月27日 

  • これは、原子力「ムラ」に似た地震「ムラ」の様子が語られていて、貴重な意見です。原子力「ムラ」の弊害については多くの人が知っていますが、地震「ムラ」が存在するというのは、現場を離れた年配専門家による内部告発のようなものでしょうか。
  • 地震学会は2012年10月に「地震予知は現状では非常に困難」として、多くの日本人を失望させましたが、これは発生のメカニズムを探究する地震学会に「予知」などできるはずがないことを臭わせています。みずから「ムラ」組織であるとは言えませんね。
  • 垣根を取り除いて広く地震を研究する環境が必要で、それにふさわしい予算配分をすれば「地震の予知は可能」だとするのが新鮮です。
  • この異業種交流については、他の分野で活発になっていて、それなりの結果を残していますが、地震研究分野では、まだまだ発展途上段階だったようです。
  • ギリシャでは、信頼性は十分ではないものの既に地震予知を始めているらしい。最初はそんなものですから、どんどん進めましょう。
  • 予算獲得だけを目指す地震「ムラ」からの脱却を目指し、そこから「地震予知」に関する何かを見つけなければならないようです。
  • 引き続き世界をリードする日本の地震研究であってほしいと願っております。

中国に関する醜聞 107 食人風習

2016年05月19日 05時30分56秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


文革50年、語られぬ「人肉宴席」 中国

AFP=時事】中国では文化大革命(Cultural Revolution)の狂乱のさなかに恐ろしい「人肉宴席」の犠牲となった人々がいた。しかし、文革開始から50年を迎えた中国共産党は、当時の回想も、文革そのものや残虐行為についての歴史的評価も、包み隠そうと躍起になっている。・・・・

 1980年代初頭に公式調査を行った主要メンバーの一人は、匿名を条件にAFPの取材に応じ、武宣県では少なくとも38人が食人の犠牲になったと明かした。「全ての食人行為は、階級闘争があおられた結果起きたもので、憎悪の表現として行われた。恐ろしく、獣にも劣る殺人だった」 

AFP=時事 2016年5月13日  


覚えていますか

中国の文化大革命〔1966-1967〕は、それはそれは悲惨なできごとでした。しかも突発的なできごとではなく、長期に渡って・・・・

今でも中国共産党はこの事実に触れようとはせず中国国民にも文化大革命に触れることを固く禁じいます。もちろん違反すれば拘束・逮捕・投獄・処刑などがまっています。

  • 文化大革命・天安門事件はもう既に済んでしまった解決済みのことだとし、「歴史を直視」できないまま、これを覆い隠すために「遙か昔の旧日本軍」の悪行を掘り起こしました。
  • そしてこれにすっかりハメられた日本人が多いようで、したたかな中国共産党のやり口と言えます。

これが「中国の現実」でした。言論統制・歴史捏造の、あくまでも一つの例です。

しかしかかる非常事態の場合、攻撃あるのみです。

守るは攻めるなり、とばかり中国は韓国を巻き込んで日本を極端な悪者扱いにしようと試み、国民の目を、中国共産党が存続できないような汚点から、別のところへ転じさせる方針を編み出しました。

そして、日本のマスメディアや政党のいくつかも、コロリとだまされ、協力させられました。

いちいち名前をあげるまでもないことでしょう。そして皮肉なことに、この傾向を嫌って、またまた日本にも中国と似たような「右翼」がのさばり始めたのですね。この両者の戦いが、今でも続いています。

中国による南沙諸島の埋め立ては、文化大革命の汚点が忘れ去られようとしている昨今、再び新しい問題を起こす一連の工作です。そうです、やってきたピンチを脱するための重要なちょっかいでした。

自分にはまったく責任はないとし、次から次へ外国に問題がある、として国民の目をそちらへ向けさせる手口で、これは韓国や北朝鮮にも見られるため、この地域「中国・朝鮮半島」特有の風土病なんでしょう(笑)。

フィリピンなどが裁判に訴えると表明すると

中国は「主権の問題」と反発するのですが、その「主権」に疑義があるため、裁判で争うことを求めているのです。

中国共産党は、勝手な解釈が通じると思っているようですが、国内はいざ知らず、国外ではまったく通用しません。

しかし裁判になれば不利になるとみた中国は「主権」を振り回して、裁判をボイコットするのみならず、その判決に一切拘束されない、と裁判そのものを無視する意向です。

中国が法治国家とは言えない」証拠でした。

仲裁裁判所は、「中国が裁判をボイコットしても管轄権はある」としています。さあ絶体絶命の中国。こういうとき日本に「笑顔」を振りまき始めますが・・・・だまされないように(笑)。

これを複数の連合国で包囲網を敷こうとしているのが昨今の情勢です。

けっして言葉巧みな中国にだまされないようにして下さいね。こういうときに限って別の面でたまさかの関係を深めて、埋め立て問題を忘れさせようとすることをお忘れなく。

そのうちに「ハワイは中国の領土だ」と言い始め、「月には中国の主権が及ぶ」などと落語のようなことを言い始めるに違いありません。もちろん南沙諸島埋め立ても、りっぱに落語の一部ですが(笑)。

私たちは文化大革命・天安門事件のことを、決して忘れてはいけないようです。

この文化大革命を

日本のマスメディアが当時十分に伝えたかと言えば、残念ながらそうとは言えません。

日本マスメディアの一部では、ろくに取材せずに(尤も取材制限が多すぎますが)当時は好意的に報道し、今でもなお「中国の汚点を報道するのがタブー」であるかのように振る舞っています。もちろん報道社としては失格ですね。中国の報道社は、「中国共産党の宣伝機関」に過ぎません

中国では、政府にブレーキをかける組織が、まったくないのですが、それは「すべて弾圧した結果」なのです。これでは崩壊やむなし、というところです。

中国共産党は、文化大革命の当時

中学生くらいの何も分っていない子どもを利用して、あるいは、何もわからない子どもが中国共産党政府を背景として、地位のある無数の人たちを「自己批判」させ、殺害してきました。そのときの醜態といったら、ひどいものです。

ある人が、食人についての資料を

中国から国外へもちだして「Scarlet Memorial(邦題:食人宴席)として出版したものの、当然中国国内では、発禁処分となっています。

  • 本ブログでしばしば引用する柏楊〔ポーヤン〕の「醜い中国人」もまた、北京では発禁処分となっています。
  • とにかく中国共産党の意向に反することを書物にしてはいけないという、今どきあり得ないほど低レベルの弾圧「発禁処分」を現段階でも繰り返しているのが中国である、このことを知っておきたいものです。
  • 日本で、そういう事情を知ろうともしないで、ただただ「米軍基地ハンターイ!」だけに集中できる人は、幸せな人たちですね。「しあわせ」は視野が狭いからこそ得られるものでした。誰のことを言っているか、もうおわかりでしょう。
  • 中国は、「崩壊するかも知れない国」ではなくて、「崩壊しなければならない国」のようです。
  • そんな中国へ限りなく接近する韓国が「日本は悪だ」ではなく「日本は悪でなければならない」と信じて叫び続けているため、さっそくこれを活用してみました(笑)。
  • そうです、中国朝鮮省に組み込まれつつある韓国が、中国の方針通り、世界で唯一無二の「反日国家」となって立派に成長されますよう、心からお祈りしております(笑)。

余りにも多すぎる

中国での発禁処分対象は、もちろん中国共産党の欠点を描いたものばかりです。中国では中国共産党に反することが「公序良俗に反することなのでした(笑)。

先日香港でおきた拉致・失踪も又、発禁本に関連した事件でした。

さてさて、皆様はこれらについて、どう思われますか。

 


北朝鮮の醜聞15

2016年05月18日 06時21分12秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる「朝鮮民主主義人民共和国」。

「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾。

国民を人質にして朝鮮半島北部に立てこもっている

これが金一族と取り巻き連中の実体ですが、中国も含めた国連各国がどのように制裁をしようと、抜け道を必死で探し、金王朝の安寧をはかるヤクザ集団でした。←過去形になっているのはなぜか(笑)。


最近の北朝鮮関係で笑える話は

  • 様々な国連決議を平気でやぶって核開発を続け、核実験が成功したか失敗したか分らない段階ですが
  • 「北朝鮮は非核路線を歩む」と宣言したこと

実におもしろいと言うべきで、独善的で古色蒼然とした金王朝のなれの果て、と言えます(笑)。

つまり

  1. 各種の国連決議を無視して、核実験を繰り返し
  2. 北朝鮮が「核保有国になった」と一方的に宣言し
  3. 北朝鮮が「非核化を目指す」と一方的に宣言
これには、
なんとまた冗談のわかる人たちだ、と笑いますが本人たちは真剣なんですね。そして本人が真剣だからこそ、よりおもしろいのです。
落語でもそうでしょう? きーやん(上方落語では喜六のこと)や与太郎(江戸落語)を思い出すまでもなく、本人が真剣だからこそ、よりおもしろいのです。また落語家が笑わずに言うため、おもしろさがより深まります。
  • 無知とうぬぼれという称号は、韓国のみならず北朝鮮にも贈呈しなければならないようです。
  • そうでした、両国はともに朝鮮半島に存在していたのですね。朝鮮半島の南北は、互いに国家として認めてはいませんが、隣国の中国やロシアなどはすでに両方と国交を結んでおります。これまた不思議。

ついに明かされた孤独な独裁者・金正恩のホンネ~朝鮮労働党大会を読み解く なぜ核開発をやめないのか?:現代ビジネス 2016年5月10日

とにかく情報が少ない北朝鮮
  • 珍しく今回の労働党大会へ外国記者団が招かれたことですから、どんなに悪い環境であれ、何か参考になることは、あるはずですね。何も参考にならないかも知れませんが。←どっちなんじゃ?
  • さて上記の記事では、海外の記者たちが北朝鮮で厳しい取材制限を受けていること、共同通信の配信がないのは共同通信が北朝鮮から撤退しようとしているからではないか、としています。
共同通信については、次のような主張もあります。
北朝鮮の話に戻ると、米大統領が
  1. ヒラリー・クリントン
  2. トランプ
のどちらかになった場合について、述べています。
  • ヒラリーの場合、ビル・クリントンの時と同様に米朝関係は好転するだろうとし
  • トランプの場合、米軍の縮小・撤退になれば北朝鮮との話し合いが加速されるだろう
としています。
また韓国と日本について
  • 北朝鮮は、例によって自らを正当化し、韓国が挑発しているとするものの、南北統一について具体的に触れている
  • 北朝鮮は、日本についてはほとんど触れず、わずかに寿司職人である藤本健二(ペンネーム)を通して関係改善を望んでいる
とします。もちろん、どれだけ本気なのか不明であり、いつもの架空話なのかも知れませんが、後ほどの言い訳になる「まとも」なことを言っておく狡猾さかも知れません。
とにかく
  • 密室の中でカーテンを閉じたまま何を語ろうとも不透明この上ないのですが、それでもなおかつかすかな希望の光を見つけ、緊張を緩和する方向に進みたいものです。
  • そのきっかけが、米大統領の交代にあるとすれば、かなり希望的な観測とはいえ「それなりの意義がある」のかも。
皆様は、北朝鮮について、どう思われますか。

韓国の醜聞 107 「ドイツに学べ」の破綻

2016年05月17日 07時30分32秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。

パクリ国家の限界が、そろそろ見え始めたようです。なんでもかんでも自分の「序列の地位を上げるのに利用」して、自由に歴史を「捏造」できる芸当は余人には真似ができません(笑)。 


韓国は、ドイツを許したフランスになったつもり

韓国が、自分をフランスになぞらえているつもりなら、とんでもない勘違いで、利益になることなら何でもマネをする資質は、あっぱれそのものでした。

そう、寛大だったフランスに比べ、「寛大の正反対だった韓国」は、執念深い悪質な「差別大国」だったのです。

決してだまされてはいけません。

同じキリスト教圏のドイツを許したフランス。

中国以外、世界中のどこでも通用しない「儒教」国家である韓国では、序列意識がそのまま差別意識に定着し、フランスとは似ても似つかない民族性となってしまいました。日本が同じような儒教国家だと考えるところが、幼稚そのものでした。

ちょっと物事がわかる人ならば、このようなパクリを、「あぁまたか」と・・・・

ドイツを利用する目的

日本を蹴落とせば相対的に自分(韓国)の立場を上昇させ快楽につながりますから、この「他国をおとしめる」信仰をやめることはできません。スマホ中毒と似ていて、決して満足を得られないのですが・・・・

まぁ「イワシの頭も信心から」と言いますし、私もまた「信仰の自由」を尊重しております(笑)。

ドイツは、「ナチスの残虐な行為に引きずり込まれた」ことを反省しているのであり「ナチス」を謝罪しこそすれ、決して「ドイツ人そのものが反省しているのではない」ことに注目すれば、韓国の勘違いは悪質で例によって歴史の捏造そのものですね。

旧日本軍が、ユダヤ人を皆殺しにしようとしたヒトラーと同じこととをした、というのが韓国の歴史捏造で、旧日本は朝鮮半島を併合したのであり「朝鮮族を皆殺しにした」というのは明かな捏造・偽造で、あまりにもひどすぎます。

こんな愚かな主張をする民族に対して一部の日本人が怒っていてこれが「ヘイトスピーチ」とされます。

これにも重大な問題がありますが、しかしそもそもの発端を知るのが先決でしょう。

韓国のマスメディアが

昔から日本へのヘイトスピーチを繰り返していながら、自らの姿を顧みることなく、自分の極悪さに日本の一部が反発すると、その反発をヘイトスピーチだと大騒ぎします。

これは北朝鮮のちょっかいに、そっくりですね。

つまり自ら、小規模な衝突をむりやりに起こしておき、それに対する反発があると「正当防衛だ」として反撃する、あの姿ですね。いや~似ています。

歴史をありのままに(客観的に)見ることができず

都合のいいように史実をねじまげ「歴史を直視できないのは、中国・韓国に共通した欠点でした。

そういう「歴史を直視できない国が他国に対して歴史を直視しろ」と叫ぶ姿は、まるで落語のようにおもしろいのです。

韓国のマスメディアの豹変

大統領朴槿恵を全面的に後押しするのも、自分の利益のため、金儲けのためでした。

長年、韓国外交の勝利だと大統領にヨイショしてきましたが、2015年頃から、日米の絆が太くなり始めたのをしみじみと実感しはじめたか、なんとあり得ない事ですが、韓国のマスメディアは朴槿恵の外交が失敗したとこき下ろし始めました。

こういうのを自らのことを棚に上げた豹変、といいます。

別の言葉では「言う資格がないことを、なにごともなかったかのように平気で言う」とも言いますが、これは生きるために生み出した朝鮮半島人の生活の知恵です。

かわいそうとは思うものの、身から出た錆(さび)でもあります。

韓国のマスメディアに信頼性がないのはなぜか。

それは、独自の取材と視点が見られないだけでなく、豹変を厭わずにひたすら悪質に庶民を煽動するからです。

そこには、「悪いこと」という意識はなく、生き残るための民族の本質があるだけなんです。いつものことなんです(笑)。

そうです、その場その場で「正直」に行動しているだけです。

昨日とまったく異なることを今日言っても、それは変節ではなく、単なる豹変(ひょうへん)なのですね(笑)。

場面場面で、異なることを言っても、何ら咎められることではない、と考えます。「一貫性」などは、幼稚な「美学」に過ぎないのです。

まあ「変化した」という意味では、変節も豹変も同じようなものでしょうが・・・・(笑)。

配偶者によって

浮気現場へ踏み込まれたとしても「人違いだ」と言えるだけの強靱な精神力が求められます。

だからこそ、あれだけパクることができました。なまじっか「人の良さ」がある常人には、決してマネができません。

朝鮮半島人が信頼性を取り戻すヒントを羅列しましょう。

      • 自分だけの利益だけではなく、少しでも視野を広くしましょう。
      • 鏡で自分の姿を映して見る習慣もほしいですね。
      • 相手より上の序列を目指すという「差別意識」を捨て去ることです。
      • すべての人やすべての国が本来対等なんていうのは、儒教に浸りきっている限り、意味がわからないはず。「儒教を捨てなさい」とは言いませんが、違った視点を許せる本当の強さ」を、もちませんか。
      • 学問とは何か」を考えたことがありますか。客観性の意味をしっかり理解してもらいたいですね。
      • 全てを二元論で片づけないこと。そんなことを続けていると、いつまで経っても韓国から「差別」がなくならないでしょう。敵か味方か、善か悪か、の視点は「幼稚園時代」だけの過去の遺物にしたいものです。

一言でいえば、「多様性をもちましょう」につきます。

時すでに遅し」とも言えますが、上のどれでもいいから、一つずつ解決していこうじゃあ~りませんか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


プロ野球の投手

2016年05月16日 08時39分21秒 | スポーツ

様々な理由があるのでしょうが2016年度のシーズンが開始して2ヶ月足らず(1ヶ月半分くらいか)の今2016年5月16日現在

  • MLB ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手
  • NPB 北海道日本ハムの大谷翔平投手

2人の投手を比較すると

勝星では〔2016年5月16日現在

本塁打では2016年5月16日現在

ともに有望な投手とみなされていましたが

  • 開幕して7週間ほどで、勝星は共に「1」。
  • 二刀流の大谷は、本塁打「7」と健闘。

人ごとながら、おもしろい流れですね。

もちろん序盤の話であり、これからどうなるか全くわかりませんが・・・・・・。


偶像崇拝

2016年05月16日 07時00分53秒 | 生き方

私は宗教にまったく詳しくありませんが

ある宗派ではこうであるが、別の宗派では真逆のこうであるなど、「百花繚乱」あるいは別表現をするなら「でっち上げ満載の世界」ですから、派閥抗争に巻き込まれるのがいやだった、のでしょうね。

普通は「何らの都合でやむを得ず」でしょうから、ある意味では「恵まれていた」のかも知れません(笑)。

とはいえ私が、それぞれの宗教を尊重していることには、変りがありません。

 ↑そう言っておかないと問題が発生する?

多くの一神教では、偶像崇拝を厳しく禁止しています。

きっと、それなりの根拠も、納得できる一面も、あるのでしょうが、そんな宗教に限って「妙な戒律で信者をしばりつけそれが信者を守る、という不思議な構図です。守るためには、しばりつけなければなりません。

はたしてそれは、事実なのか、ペテンなのか・・・・

私の「診断」では

  • 「偶像崇拝」の善悪以前に、「妙な戒律」の善悪問題がある、ようで
  • 悪くすると、「戒律の異様さ」を、「偶像崇拝禁止」で隠蔽しているような気さえ、します。 

たとえそんな、偶然・縁(えにし)があったとしても

宗教間の争いに明け暮れるのもまた、宗教。

宗教が存続する為には資金が必要です。

この大切な目的のため、信者獲得を目指して愚弄(ぐろう)する様々な「教え」「生き方」「真理」「ご指導ご鞭撻」が、生まれます。

提供するお布施・お賽銭・寄進と引き替えに得られる「美しいことば」は、必要とする人にとってこの上ない魅力でしょう。

ある人が、何らかの宗教に浸かっているかどうかを見分ける方法ですが・・・・

▲余人には理解できない独特の「定義で周辺を煙に巻く。これには

反論が生まれにくいほど徹底するのがコツ?

不倶戴天(ふぐたいてん)の敵対宗派を徹底的に罵倒(ばとう)する。これには、

①誰も賛成しない勝手な根拠を展開する度胸

②ひたすら相手を「クズ」と侮辱するクセ

が必要です。

自分の宗教に内在する汚点を語らない

などが見られるはずですから、注意深く観察し「なるほど」と納得してください。


偶像がいいかどうかとは別ですが、「ご本尊」「ご神体」にもまた、様々な例がみられます。

  • なんとか(馬頭・千手・菩薩)観音
  • なんとか(坐・立・如来・地蔵菩薩)像
  • 背景の山←奈良県の三輪山など各地の霊峰

広辞苑第六版では 

本尊:寺院の中央に安置する仏・菩薩 

神体:神霊を象徴する神聖な物体。礼拝の対象となるもので、古来、鏡・剣・玉・鉾(ほこ)・影像(えいぞう)などを用いた。

としております。

同じものを、宗教によって別定義とするのですね。

いや「同じものではないから別の定義」と頑張りますか(笑)。 

多くの人が若い頃

親の「先祖崇拝」強制を疎ましく思うものですが、長じて自分の先が見え始めると、子に「先祖崇拝」という名を借りた「親崇拝」を強要するもの(笑)。

「若い時にはわからないもの」とすれば、この負の連鎖?が続き「歴史が繰り返す」ことになります。 

この傾向は

日本では沖縄などでも強く見られますが、徹底しているのが朝鮮半島。

もうここでは「先祖崇拝」が行き過ぎ、病気ではないかと思われるほどの域に達していて、本人は気づいていませんが「差別」の温床となっています。

儒教にもいいところがあると思いたいものの、やはり弊害の大きさを指摘しなけれなりません。

先祖・先輩・後輩・子孫などの序列に縛られ過ぎる儒教社会では、「改善が悪」とみなされ、与えられた「身分」に甘んじるよう、現状維持を図るよう、「国家から指導」されるのみならず、あまつさえ、平気でこれを海外へ適用しようとします。

それほど自然に、何の疑いもなく、「自分たちの根底の思考を普遍的だとみなす」ところに、視野の狭さと「もののあはれ」を感じてしまいます(笑)。

わかりやすい例として、堂々と外国の内政に干渉して自分の非を顧みない地域、たとえば朝鮮半島などを想定してみるのも、よろしいかと思います。

支配者にとってこんな都合のいい制度はありませんね。

このような旧態依然とした体質では、何らかの改善が何らかの頽廃を招くとして、現状維持に走り勝ちです。

しかし、考えてみれば、スポーツも社会も

朝令暮改は論外ですが、時代と共に変化するはずのもの。何かを改善すると何かで頽廃するとはしても、常に改善しながら進むしかないのが、人の世のはずです。

現状維持が間違いなく頽廃を引き起こすと知っている人ならば、新しくおこる頽廃をできるだけ少なくしながらも常に向上・改善を試みなければならないのです。

もちろん儒教の元凶(げんきょう)は中国にあります。

元凶(げんきょう):悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。「汚職事件の―」

中国あるいはその周辺国で、一時期あるいは今でも

毛沢東が偶像視されましたが、これに反する主張は厳しく禁じられました。偶像に反することは許されなかったのです。

    • 偶像崇拝の禁止
    • 偶像崇拝の禁止

似ていませんか(笑)。

ここがたとえ同じ一神教ではあっても、偶像そのものを厳しく禁止するイスラム教と相容れないところです。中国西部のウイグル地区で中国共産党がイスラム教徒をシリア内戦以上に厳しく弾圧しているのは、いわば「自然」なことでした。

↑「自然」だからそれでいい、なんて言っておりませんので、誤解のないやうにおねげーしますだ(笑)。

韓国では

一神教である「反日」教が崇拝されていますが、これに反する主張は厳しく禁じられています。これまた、たとえ一神教ではあっても、偶像を厳しく禁止するイスラム教と相容れないのは、火を見るよりも明らかですね。

太極旗が韓国全土にはためき、日本国旗を燃やすことに国民が酔いしれている韓国を見ていると、私は中国の文化大革命〔1966-1967〕を思い出してしまうのです。

中国・韓国のみじめな状況は、見るに忍びず聞いて呆れるばかりで、もう少し何とかならないものでしょうか。 

その他の「偶像」について、調べてみました。 


偶像崇拝を禁じるイスラム教では、預言者の顔を描くことは教えに反するとされ、欧米の新聞社や画家などが預言者の風刺画を描くたびに、イスラム社会から強い反発が起きています。
:NHKオンライン 2015年5月4日

これが現代社会でテロを誘発する有力な根拠となっています。

難民・移民が「イスラム社会」に生まれ、「非イスラム教社会」へ流出することに、そもそもの問題がないのでしょうか。なぜ難民が発生するのですか。

もちろんイスラム教徒ならば、そういった邪悪な心をもたらしたのは非イスラム教徒だ、と反論するでしょうが。

同じイスラム教国家の中にも微妙な温度差があることも、問題を複雑にしています。また、そういう見解の違いを埋め合わせようと話し合う素地がイスラム教にあるとは、残念ながら思えないのです。 


偶像崇拝や、動物供儀、聖酒ハオマを禁じた予言者ザラトゥストラ(英語ゾロアスター)は、いつごろのどこの人か不明である。・・・・

この世を善神と悪神の闘争の場と見る2元論であり、非常にわかりやすい。:余部福三 イスラーム全史 勁草書房 


偶像は、善神(ぜんしん)と悪神(あくじん)にも、大いに関連します。

子どもが親しむのに適している昔ばなし・おとぎ話・童話は、ほのぼのとしていて、いいものですが、子どもがある年齢以上になると、「障害になり勝ち」です。「自然に離れる」のではなく「危険である」という意見をきっとご理解頂けると思います。

というのは、童話などの勧善懲悪の世界では、「いい人」と「悪い人」が明確に別れていて、「善人」が「悪人」を諭す、あるいは「鎮圧する」ことが多いのです。

しかし現実の世界では誰が「善人」で誰が「悪人」かが明確ではないのですね。

だから長じても童話から抜けきれない人は

常に自分で考えるのではなく、誰かに善悪を決めてもらいたいらしく、その「教え」に従って、とんでもない結論を下してしまうのです。そんな人・国家が、近くにみられませんか。ヒントは、東アジアにありそう・・・・・・。そう、一党独裁・全体主義・言論統制国家群ですね。

またはそこまでいかなくても、他人の話に耳を貸さないまま自分勝手に善悪を決めてしまい、それに基づいて行動してしまうのです。

おとぎ話は

それなりの年代になるまでには必要だとしても、大きく成長してからでも勧善懲悪を必要とする人がいるなら人間として必要な「考える」という訓練を欠いているでしょう。それも自分勝手に考えるのではなく、人にわかりやすく説明できることが大切でしょうか。

とはいえ

水戸黄門や赤穂討ち入りなどの物語を、現実社会での善悪判断の難しさから一時的に逃れ、娯楽として楽しむ、のはいいだろうと思われ、それなりの価値が十分にあると思います。 


 偶像崇拝(ぐうぞうすうはい)とは、偶像を崇拝する行為である。

偶像という語には「人形」「人間に似せた物」などいくつかの意味があるが、ここでは木材や土、金属など具体的な物質で形どられた像のうち宗教的対象をかたどったものをさす。 

プロテスタントなどにおいては十字架への祈りも偶像崇拝とされ、首飾り、護符、ご神体などを信仰対象にすることも偶像崇拝である。 

旧約聖書では、イスラエルの神は預言者モーセに神の指で書かれた石の板二枚、十戒を授け、偶像崇拝を禁じた(出エジプト記31:18)。ゆえに、アブラハムの宗教と呼ばれるユダヤ教、キリスト教、イスラームの諸宗教では偶像崇拝は禁忌とされており、神を可視化してはならない。 

キリスト教においては旧約聖書の記述から偶像崇拝を禁じている。:Wikipedia

一神教ではなぜか

偶像崇拝を禁じることが多いらしいのですが、教えを書いた書物や十字架は偶像ではなく、宗教を意味する像などを偶像と見なすことには、いささかの違和感があります。

とにかくかなり古い時代に生まれた教えをそのまま現代でも受け継いでいることに、そもそもの無理があるのであり、もっと言えば科学の進展により、それら宗教が生まれたせいぜい2000年ほど前より、ずっとずっと前から世の中はあったのであり、そんな程度の宗教に今でもとらわれていることに、無理があると思っています。

特に今おこっている

深刻な難民問題、誰も指摘しませんが、「重大な宗教対立」に起因しているとみなければならないと思います。「重大な宗教対立」とみなすことで、初めて根本的な解決方法を模索できると思うのです。

もしも「重大な宗教対立」など存在しないと決めつけ、小手先の対症療法で済まそうと思っていると、解決までに相当長い期間を要するか、あるいは永遠に対立したまま、になりそうです。

キリスト教の仲好しクラブに陥っているのではないかと思われるEUが、移民対策で小手先の対症療法をとっているのではないと、信じておりますが。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 106 個人の感想

2016年05月15日 06時07分57秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


フランス人が語る「中国人と日本人を見分ける方法」=米華字紙

1つ目は身なり
2つ目は礼儀
3つ目は観光名所での態度 

サーチナ 2016年1月16日

もちろん、「1人の意見であり当社?の主張ではありません」・・・・(笑)。

CM画面の右端に個人の感想です」と表示されるのをみると、いつも笑います。

「そんなことを、いちいち言わなくても・・・・」と思うのは素人なんでしょうか、そう表示しないと「信じてしまう」人がいるのでした。

かつて当ブログ「日韓の三猿」では

中国人・韓国人・日本人を遠くから区別できるという金文学の説をご紹介したことがあります。

日本では、「個人の感想です」と表示しなければ

「テレビで放映されたことはすべて真実だ」と信じ込む人が少なからずいるため、被害が出てしまうほどになっている、ということですね。

CM作成にある程度以上の自由枠をもうけていることをいい事に、実際以上の効果があると宣伝したがるものですから、ささやかにこれを自制する行為なんでしょう。

あきらかに「やりすぎた宣伝」の場合は、取り締まり対象になるでしょう。これは、やむを得ません。

ところがある国では・・・・

国家自体がキャンペーンを張って、国民を洗脳しております。

そしてどこにも「個人の感想です」という自制がないどころか、国家のキャンペーンに反対することは厳しく禁じられているのです。

なぜなら、「国家がいちばん賢明」であり、愚鈍な国民は「余計なことを考えず、それに従っていたらいい」のです。 


ヒトラーはかつて、人民に対してこう言った。

「君たちは、何も考える必要はない。すべて総統が、諸君のために考える」と。

現在は、中国共産党がこう言っている。

「党の考えは、諸君の考えより周到だ」と。

:柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良澤・宗像隆幸(共訳)光文社

「カス」ほど自分の才能に酔いしれるものです。

事実、文化大革命・天安門事件などで自国の重要な中国人をすべからく殺害した現在の中国共産党の幹部末裔(多くは秘密保持のため、あるいは特殊な共産党の選挙制度のため、2世が多いらしい)は、いわば「カス」ばかりなのでしょう。よって私は、「カス」には「カス」の価値があるとは思うものの、今の「カス」の原罪は中国共産党の歴史にある、そう考えています。  


もしこの国家の意向に反すればどうなるか、これは国によって異なりますが、

      • 民主主義風味の韓国の場合、国家の意向に反する人物は、「社会的に抹殺」され、「財産が没収」され、「この社会で生きていくことは不可能」でしょう。脱北者が中国経由で韓国に定住したその後、また反日国是とキャンペーン、などを見ていると、誰でもそう感じるに違いありません。
      • 弾圧国家である中国の場合、国家の意向に反する人物は、「拉致・拘束・逮捕・投獄・処刑」を覚悟しなければなりません。旧ソ連の崩壊を招いたともされる「民族の分離独立」を絶対に認めないことから発生する年間暴動10万件には、中国共産党関係者以外ならほとんどの人が納得することでしょう。

国家の意向に逆らってはいけない、これが中国・韓国など「言論の自由がない」国の実体でした。

そして、次のような不思議なことがみられます。既にお気づきのかたもいらっしゃるはずですが・・・・。

      • 日本で「言論の自由」について、声高に叫ぶ人が、中国・韓国の言論の不自由については、けっして何も言わないことにしている。
      • のみならず、自分に有利になりそうな中国・韓国の主張を、巧みに引用して狡猾(こうかつ)に利用しようとします。

これではまるで

中国・韓国の国家体制そのものになってしまいます。日本の自称「進歩的文化人」たちの体質が、まるで中国・韓国そのものなのが、きつい冗談ですね(笑)。

あきらかにバランス感覚がなく、狭い視野で語っているだけで、どうしても信頼性が落ちます。

ご注意下さいますように。

日本人と中国人では、確かに

「似ている点もある」のですが、同時に日本人と中国人では、多様性のありなしで「余りにも違いすぎる」とも言えますね(笑)。


世界各国の醜聞01 ブラジル

2016年05月14日 03時52分42秒 | 海外

あと3ヶ月後に迫ったオリンピック「リオ大会(2016/08/05-21の17日間」

ぼちぼち、選ばれる選手たちの全てが決まり、あとはメダルをいくつ獲れるか、などの特集番組が増えることでしょう。

なお余談ですが、先日(1ヶ月ほど前つまり2016年04月末ごろか)初めて入った居酒屋で、いきなりいろいろ質問攻めにあったので

ぼちぼち青山泉岳寺(墓地墓地あおやませんがくじ)!」

と応えたら、それから私はいつのまにか「青山さん」になっていました(笑)。

いきなりくだらない質問をするものではない、という意味でしたが、こちらの意図が伝わったかどうか、あやしいもの。もちろんその店には、その後行く気にもなりませんが・・・・(笑)。

ところで、そのブラジルが今、政治問題で大混乱に陥っているらしいですね。


ブラジルのルセフ大統領停職=上院、弾劾裁判開始決定-スポーツ相も辞任、五輪に影響も:(2016/05/13-01:26

国家財政の隠蔽疑惑があるとのことで、副大統領が運営をまさかれたようですが、さてどうなるのか。

サッカーFIFA順位でブラジルは今(2016年5月)7位になっているようですが、6位スペイン、7位ブラジル、8位ポルトガル、37位ギリシャ、(日本はずっと下の57位)など、サッカーが強いところで放漫な国家財政が見られると、思わず納得してしまいます。なるほど、このようにして為政者は国民をだますのですか(笑)。


ブラジルの女性大統領「ルセフ」とくれば、男性の故ユセ・トルコ〔1930-2013〕を思い出します(笑)。

両親をトルコ人にもつユセフ・トルコは、プロレスのレフリーとして活躍してきましたが、プロレスそのものがあやしいスポーツですから、レフリー稼業も大変だったろうと思われます。


まぁそれは別として

貧困問題や格差問題をかかえたブラジルがまともなオリンピックを開催できるのかどうか、不安になってきました。

そんなこととはつゆ知らず、高額をはたいてリオの予約をしてしまったご不幸な人たちが世界中にたくさんいらっしゃいますが、私はそんな方たちでさえ、「幸あれと」祈らずにはいられません。つまり試合が滞りなく行なわれ、宿舎や食事買い物が無事に進むことを念願しております(笑)。

最近のオリンピックの歴史

  • 1988年韓国 ソウル五輪 なぜか疑惑満載
  • 1992年スペイン バルセロナ五輪 女子水泳岩崎恭子(金)
  • 1996年米国 アトランタ五輪 男子柔道野村忠宏(金)
  • 2000年豪 シドニー五輪 女子マラソン高橋直子(金)
  • 2004年ギリシャ アテネ五輪 女子マラソン野口みずき(金)
  • 2008年中国 北京五輪 初の聖火リレー妨害、大気汚染
  • 2012年英国 ロンドン五輪 韓国サッカー選手の政治行動
  • 2016年ブラジル リオデジャネイロ五輪 ブラジル政治不安
  • 2020年日本 東京五輪 4年後に予定されています。

という流れでした。

  • 20年間を間におくとはいえ、韓国と中国での開催が、なぜこんなにあとあとまで問題を引きずっているのでしょうね。
  • もちろんそれは、儒教(非キリスト教)による「いびつな」思考形態に原因があります。
  • わかりやすく言えば、キリスト教国では抑え気味だった「唯我独尊性」が儒教国で表に出すぎたためか、世界中から馬鹿にされたのでした(笑)。 

ところでブラジルといえば、サッカーのほかに、財政問題を思い出します。 

それまで好調だったブラジル経済が1970年頃からおかしくなり始め、「何とも思わない」の連鎖か、経済破綻とあまりにも極端なインフレ、たび重なる通貨クルゼイロの切り下げ、そして致命的な通貨危機でIMF傘下に陥りました。

韓国に似ていますが、さて実体はどうか。

IMFによる国家財政管理は、救済の一つですが、これは形式的な数値を生み出すだけであり、そこの庶民がどれだけ豊かになったのかとはまったく別問題のようです。 

IMF管理→ 韓国(1997)とギリシャ(2015)

美しい経済成長率にだまされてはいけないようで、国内格差を無視して一部の大企業だけを発展させ、「数値」だけ揃える手法は、いかがかと思われます。

ブラジルの通貨は次のように変遷しています。 

1942年 レアル             → クルゼイロ
1967年 クルゼイロ         → 新クルゼイロ
1970年 新クルゼイロ       → クルゼイロ
1986年 クルゼイロ         → クルザード
1989年 クルザード         → 新クルザード
1990年 新クルザード       → クルゼイロ
1993年 クルゼイロ         → クルゼイロ・レアル
1994年 クルゼイロ・レアル → レアル 

今ではブラジルの通貨は「レアル〔Wikipedia〕」に落ち着いているようです。

相当前の話ですが

関東のある場所で、中米「エルサルバドール」から帰国直後だという日本人と出会う機会がありました。そのとき私がブラジルの「クルゼイロ」について語り始めると突然、話が途切れてしまいました。

エルサルバドール国〔El Salvador:救世主国〕

スペイン語の「Salvador」は「rescuer:救助者」の意味らしく、男性名詞の定冠詞「EL」がついたようです。

私にはもとより他意はなく

意味を把握できませんでしたが、この国とブラジルとの間に何か重大な問題があったのでしょうか、それとも、なかったのでしょうか。

あるいは単に話を振るための私の「想い出」が話を途切れさせてしまった」のではないかというのが、私の考え過ぎであり、相手にはそれに関する話題がなかっただけなのでしたか(笑)。

今、考えて見ると

中南米各国の微妙な利害関係を知らないまま私が何かを発言したことに原因があったのではないか、とも考えています。もし本当にそうなら、まことに申し訳ないことだと思っております。

中南米地域で、治安や財政状態が悪いのは

スペインやポルトガルの植民地だったことに関係しているのではないか、と疑えます。これら入植者の子孫たちが先住民を犠牲にしてその国の経済を牛耳っているとするなら、永遠に国内格差は解消されないでしょう。これが考えすぎだといいのですが・・・・・・。

日本にも「格差」の問題がありますし、どこの国でも見られますが、こういった世界各国の「格差」状況を知った上で、適切な対策を取らねばなりません。

しかし、世界各国の格差状況を知った人が、「なるほど、そのように格差をもうけて既得権を温存するのか」という「格差維持」の目的でその「状況」が利用されてはいけない、のです。

視野を広くする、という意味にはこのようなことも含まれるのですね。

さて、オリンピックを含めてどうなるのかというブラジルの状況について、より大きな関心をもって見守りたいと思います。 


「はざま」に生きる

2016年05月13日 04時36分50秒 | 海外

生き物は、「はざま」で苦労しながら、生きるものでしょうか。

ここでは、いろいろな「はざま」を集めてみました。お好みの「はざま」があることをワタシ祈ってま~ぁすぅ


狭間(はざま)のオーストラリア

アボット〔首相在任 2013-2015〕からターンブル〔首相在任 2015- 〕に代わったのが昨年2015年。新首相ターンブルの息子の嫁が、中国共産党に関係した父をもつ中国人であるらしく、潜水艦の購入先に関しても中国を意識したためか、日本やドイツではなく、フランスと契約したとのこと。

さらに在オーストラリアの米軍基地近くにある港を中国に99年間間貸し与えることにしたというのは、中国がイギリスに香港を99年間〔1898-1997〕貸し与えたのを想起させ、今の時代に「なぜ」と疑問を投げかけました。レコードチャイナ 2016年4月10日

外部から見るとあきらかにオーストラリアは今、「横暴」なアメリカと「凶悪な」中国の狭間で、揺れているようです。 


狭間(はざま)のトルコ

トルコがヨーロッパとアジアの境目に位置していることから、悩みが絶えません。もっとはやくEUに加盟していたら、どんな展開になっていたのでしょう。

しかしキリスト教的なEUとイスラム教的なトルコでは超えがたい溝があり、昨年からの難民問題で「トルコのEU加盟交渉」を加速する代償として、金を得てトルコからギリシャへの不法難民のトルコへの強制送還を受け入れたようですが、これについてもトルコ国内で相当もめていて、首相が辞任するやら混乱しています。大統領の発言からだけ考えると、このEUとの話はご破算になりそうですが、さてどうなることやら。

トルコは、軍事的に1952年からNATO加盟国で、同時に部分的に中国やロシアとも関係がありそうです。中露に接近するところからみて、独裁的・全体主義的な似たもの同士の引き合いを感じますが、かつてのギリシャのように一旦NATOを離れてみて、再びNATOに再加盟〔なぜか 1974-1980 離脱〕する手も考えられますね。そうです、EU揺さぶり対策として・・・・。

外部から見ると明らかにトルコは今、欧米と中露の狭間で揺れています。 


狭間(はざま)のギリシャ

ギリシャはEU加盟国ですが、EUが財政援助をする代償として放漫経営をやめ緊縮財政を実施するよう求めています。

しかしこれに強く反発して全国的なストライキ2016年04月07日ロイター〕に発展しています。

EUによる除名などあり得ないところを見据えて、駆け引きとしてギリシャはロシアや中国に接近しているようですが、来月の国民投票でイギリスがEU離脱に至れば、連動してギリシャも離脱の方向へ進み、イギリスやギリシャの中国への接近が加速されるかも知れません。ただし中国そのものが今や崩壊の寸前ですから、注意深くあらねばならないことは論を待ちませんいずれを選んでもイバラの道でしょう。

外部から見ると明らかにギリシャは今、EUと中露の狭間で揺れています。 


狭間(はざま)のイギリス

イギリスでは、1ヶ月後の来月2016年6月23日に、EUから離脱するかどうかの国民投票をひかえています。

もしもここでイギリスのEUからの離脱が決まると、スコットランドが2年前の2014年に住民投票でイギリス残留を決めたのですが、再度、イギリスから離脱するかどうかの住民投票をして、かりに独立が決まったならば、スコットランドが単独でEUへの加盟を申請するのでしょう。

さらにイギリスでは、富裕層ではなくパキスタンからのイスラム教徒2世であるであるカーン〔時事 2016/05/07〕を選挙でロンドン市長に選んだことから、今もめているイスラム過激派のテロ対策に変化が見られるかも知れないとされています。

ただし日本の大阪生まれ李明博が期待されて韓国大統領に就任したものの、結局は「最悪の日韓関係をもたらした」という前例があるため、どうなるか予断を許しません。

場合によってイギリスでは、イスラム教と最悪の結果を生むかも知れません。

外部から見ると明らかにイギリスは今、EUと国内の狭間で揺れています。 


狭間(はざま)のEU

EUがかかえている喫緊〔きっきん〕の問題は、中東や北アフリカからの難民対策で、私はある種の宗教対立〔キリスト教対イスラム教〕だとみています。

EUが難民受け入れの前提としているのがキリスト教の人道主義ですが、受け入れた難民の多くはイスラム教徒であり決して宗教を変えようとはしません。難民はそんなことを考える余裕がないまま国外へ脱出しているのですね。

恐らくイスラム教の母国で生まれたイスラム教徒の難民たちは、EUへ入国したあと生まれて初めて「異教徒が存在する」ことを知りやがて宗教対立の深刻さを実感し、そして一部が「差別された」と感じ、さらに巧妙にそそのかされテロリストになる者が出て来るのでしょうか。

この矛盾をどう解決するか、今後の課題と言えます。

もう一つは、EUの内部問題です。

これまで加盟国を増やしてきましたが、それに比例するように内部対立も深刻になってきていて、一部の人たちによる官僚的な運営に異論がではじめました。EU除名・EUからの離脱に関する話題が加速されることでしょう。

悪く見るなら、EUは、キリスト教徒たちの「しがらみを超えようともがく仲良しクラブ」なのかも知れません。もっと先では、「一神教のしがらみを超えなければならない」という運命が待っていますが。

外部から見ると明らかにEUは今、難民に関してはEUと中東・北アフリカ諸国との狭間で、そして内部問題ではEU域内の国々の狭間で、揺れています。 


狭間(はざま)の北朝鮮

今では孤高ならぬ孤低の道を歩み、かつて友好国だった中国とも敵対、同民族である韓国とは大きく対立、ロシアからも不信感満載、もちろん日本やその他の国連を含む国々からは制裁され、金一族が国民を人質にとって朝鮮半島北部に立てこもっている状態です。

詳しくは当ブログ 北朝鮮の「瀬戸際」超え〔2016/03/31〕 でも述べました。

外部から見ると明らかに北朝鮮は今、世界中の国々の狭間で揺れています。 


狭間(はざま)の韓国

韓国では今、ちょうど沖縄と同じく、中国について意見を言えない言論統制下にありますが、反米と反日については、「国民共通の認識」となっているようなので、おおっぴらに唱えることができます。

韓国は、深刻な経済問題をかかえており、1997年のIMF危機に次いで2回目の国家破綻があるのではないか、と憂えている人がいます。李氏朝鮮の破綻も含めると3度目という人がいます(笑)。

外部から見ると明らかに韓国は今、中国とアメリカの狭間で揺れています。 


自説の進化論とキリスト教の教えの「狭間(はざま)」で悩んだダーウィン

ダーウィン映画、米で上映見送り=根強い進化論への批判

【ロンドン時事】進化論を確立した英博物学者チャールズ・ダーウィンを描いた映画「クリエーション」が、米国での上映を見送られる公算となった。複数の配給会社が、進化論への批判の強さを理由に配給を拒否したため。12日付の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。

映画は、ダーウィンが著書「種の起源」を記すに当たり、キリスト教信仰と科学のはざまで苦悩する姿を描く内容。英国を皮切りに世界各国で上映される予定で、今年のトロント映画祭にも出品された。:2009年9月13日14時48分配信 時事通信

典型的な「アメリカの中毒症状」ですね。7年前の記事ですが、トランプのような大統領候補者もあらわれている現状をどう見るか。

  • アメリカはそんな程度の国であり、侵略者であるキリスト教徒の白人が、中南米人・イスラム教徒・黒人・原住民などを差別する仕組みの国なんでしょう。
  • ダーウィンの悩みを描くなど、進化論への批判が強いアメリカ社会には適さないとして映画配給をしなかった組織があると同時に、トランプなどの無法者が共和党の大統領候補になりそうなのもまた、アメリカらしい。

さて、どちらが正しいのでしょうね。

アメリカもまた、銃乱射事件多発の中で、銃で自分を守るべきか銃を規制すべきかの狭間で悩んでいます。

また上記の通りアメリカは、キリスト教的世界観とそれを打破しようとする思考の狭間で揺れています。


大森実も「はざま」で悩んだ

記者の目:大先輩・大森実さんの「遺言」=小倉孝保

戦後の日本を代表する国際ジャーナリスト、大森実さんが3月25日、88年の生涯を閉じた。国際報道に携わる者にとって、はるかかなたに峻厳(しゅんげん)とそびえる山のような存在だった。ジャーナリストとして半世紀以上を日米のはざまに生きた大森さん。私への「遺言」は、「日本はそろそろ真に独立すべきだ」だった。:毎日新聞 2010年4月8日 0時07分

大森実〔1922-2010〕は

毎日新聞社の記者として活躍しましたが、こんな程度の毎日ではだめだと思い1966年に独立したのでしょう。ジャーナリストも、つきつめると大変です。いいも悪いも、日本にはこの手のジャーナリストが少なすぎるのでしょう。 


ハムレットもまた「はざま」で悩んだ

シェークスピア作「ハムレット」も、プロテスタントとカトリックのはざまで悩み、長く人気を得ています。

私からみれば、どちらにしても、キリスト教に過ぎないのであり、「くだらない悩み」とも言えますが、当時の「亡霊」論としては、カトリックが信じさせ、とプロテスタントが否定させるなど、逆の判断になっています。

しかし400年後の現在でも、アメリカでは進化論に悩むダーウィンを描いた映画の配給が拒否されたり、不可解なトランプという名の大統領候補があらわれる始末ですね。

現代も400年前も、ある種の世界では、いいも悪いもキリスト教が支配しているからこそ、今イスラム過激派があらわれて世界中でテロを起こしているのでしょうか。

繰り返しますが、私はキリスト教もイスラム教もユダヤ教も共産主義も一党独裁の弾圧も、それぞれ尊重するものの、好みで言えばこれらすべてが「ダイキライ」です(笑)。

外部から見ると明らかにハムレットは、キリスト教の派閥の狭間で揺れていました。


桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)

ご存じの通り、織田勢(少ない兵)が今川勢(多い兵)を打ち破った1560年の戦いでした。今2016年現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』を見るまでもなく、戦国時代、合従連衡 ・ 群雄割拠・離合集散が横行しましたが、結果を知っているからこそ気楽に見られる「物語」です。

しかし当時の戦国大名たちは、桶狭間に限らず、すべて狭間にあり必死で生きていたのです。同じドラマを見ても、受取り方は千差万別ですね。〔桶狭間のWikipedia

間寛平はざまかんぺい 1949- 

高知県宿毛市出身のお笑いタレント。チャーリー浜(1942- )池乃めだか(1943- )らの先輩師匠らとキラ星の如く生まれる若手芸人の狭間で、大変な苦労をしてきたのでしょう。 

羽左間はざま)海岸〔千葉県房総半島

東京湾の南端に位置し、太平洋の手前なので海が荒れることも少なく人気があるようです。

海中公園地図(GoogleMap) 海中公園HP


最後のほうでは疲れ果ててしまったようですがご容赦を(笑)。

こうみてくると、唯我独尊の共産主義どっぷり国を除けば、外交というものは、すべて狭間(はざま)での戦いなんですね。

ただし「狭間」が悪い、という意味ではなく

  • 「狭間」ではあっても、堂々と対等に振る舞う、ということが」大切であろうかと思います。
  • 相手より上にあるとか下になるとかは、もういい加減にやめませんか。どこの国のことか、もうお分かりですね(笑)。

大谷翔平(プロ野球)

2016年05月12日 04時30分13秒 | スポーツ

大谷翔平(1994- 日本ハム)が

昨日(2016年5月11日)終了時点で本塁打7と頑張っています。パ・リーグ6球団の中で日本ハムは3位ですが本塁打に限れば

1 メヒア(西武)      14
2 レアード(日本ハム)10
3 大谷(日本ハム)     7

と同じ日本ハムの中心打者である 中田の5 を上回っています。

たしかに今年、日本ハム不動の4番打者中田の出足は良くなく、開幕してまだ1ヶ月強ですが、昨日(2016年5月11日)現在で打率も 0.255(26位) と低迷しています。

何よりも投手と打者の二刀流で頑張る大谷は

  • 投手では、まだ1勝だけ
  • 少ない打席なのに、本塁打に関しては3本(2013年)、10本(2014年)、5本(2015年)に続き、今年まだ5月というのに昨年の5本を上回り、2016/05/11現在で7本。生涯最多の10本(2015年)に迫っています。

確かに打撃センスはよくて、大きく振ったバットにあたる本塁打には魅力があります。

それでなくても少なくなったプロ野球生中継。しかもパ・リーグですから難しいのですが、いまのところ、毎週日曜日に投手として投げていて、まれにテレビ中継も日曜日にはあるかも知れませんので、興味のある方はお調べ下さい。

現在の成績を以下で確認できます。

なお、今年すでに 大谷やっと1勝〔2016/05/01〕  という当ブログ記事を書きました。

投手としても時速163kmを出すかどうか、非常にワクワクしております。

キューバからの亡命者チャップマンは、すでに時速171kmをだしたとのことですね。

 


温度差

2016年05月12日 02時38分24秒 | 海外

様々な国家間の交渉において、同じ文言を使っていても、微妙な温度差があるものですね。


受け入れ分担恒久化、欧州委が提示 加盟国なお温度差産経ニュース 2016.4.6

EUの難民問題は、解決するどころか、ますます混迷をきわめています。


アラブ連盟 イラン包囲網構築へ 加盟国に温度差毎日新聞2016年1月11日

おりしも、アメリカがイランやキューバと様々な交渉を始めていますが、中東のアラブ諸国の間にも、それぞれイランとの距離(外交姿勢)が異なるため、微妙に温度差がみられます。


「中国包囲網」に孤立回避へ必死:zakzak 2015.11.11

中国自身が気づいていないだけで、周辺国はもう中国の無頼さに我慢できなくなりましたが、同じASEANでも中国との政治的距離が異なるため、これまた微妙な温度差を生じています。

実質が伴っているかどうか難しいところですが、経済力に差がありすぎるためか、伝統的な暴力を背景に笑顔と共に金をちらつかせるとなかなかその思惑から逃れることが難しいようです。

それが中国自身の首を絞めつつあるとは・・・・お釈迦さまでも気がつくめぇ!

参考程度にASEAN加盟国は:

インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア


中国共産党機関紙「中国包囲網は日本の幻想に過ぎない」:Record China 2015年11月24日

中国共産党は「日本は中国包囲網の旗を振ればみんながついてくるとの愚かな考え違いをしているのではないだろうか」としているようですが、自らの言動が周辺にどんな悪影響を及ぼしているかについて、自分をふり返る思考力を欠いたままですね。

愚かな考え違いをしているのは中国共産党そのものではないか、これが私の見方です。

自分がいだいている幻想に気づかないまま、自分の考えと異なる考えを「幻想」だと断定する勇気に、もの悲しさを覚えます。

これはそのまま韓国にもみられ、この地域でのかなり深刻な風土病なのかも知れません。

これは大きすぎて、温度差とは言えないのかも知れません。

今回取りあげた「温度差」ですが

  1. のごとを理解するためには、一定の秩序でまとめなければなりません。
  2. しかし自分が設定した秩序に自分がしばられて、身動きできなくなるもの。うまく行かないのは、自分の責任ではなく、相手の責任なんですね。おめでたうごぜーますだ。
  3. レッテルをはって理解するのは大切なことですが、レッテルに温度差を儲け、微妙な違いを理解できるかどうか、でしょうか。

韓国の醜聞 106 広島訪問

2016年05月11日 07時16分40秒 | 海外

2週間後の2016年5月26-27日に

日本の伊勢志摩で開かれる予定となっている第42回先進国首脳会議〔G7〕のあと、参加予定の米大統領オバマが、現職大統領としては初の広島訪問をする、と発表したようです。

今回のG参加予定者は以下の通り、カ国首脳とEU首脳2名です。

    1. 安倍晋三   日本首相
    2. オバマ    アメリカ大統領
    3. キャメロン  イギリス首相
    4. メルケル   ドイツ首相
    5. オランド   フランス大統領
    6. トルドー   カナダ首相
    7. ンツィ   イタリア首相
    8. ユンケル   EU委員長
    9. トゥスク   EU理事会議長

これについての報道が、またまたおもしろかったので抜粋してみました。


オバマ大統領 広島訪問へ 米現職大統領で初:2016年5月10日NHK

これは訪問決定後のニュース記事。


米報道官「オバマ大統領、広島行っても謝罪はしない」:2016/05/04 朝鮮日報日本語版

これは訪問決定前のニュース記事。 


オバマ大統領、広島訪問決定。今月27日。

京郷新聞などでは「かなりの議論を呼ぶことになるだろう」としています。シンシアリー(韓国人)2016-05-10 

これは訪問決定後のニュース記事。


この件で、日本のNHKと、韓国2つを取りあげました。私の気のせいでしょうか、
  • NHKでは坦々と報道し
  • 朝鮮日報では「日本に有利にならないような伝え方」を工夫し
  • シンシアリーが他の現地新聞の様子を伝えている
朝鮮各紙の報道姿勢も
  • 全部か一部かはわかりませんが、昨年あたりから大きく変わってきたようです。
  • ただし何を伝えるにしても日本に有利にならないよう」工夫して伝えています。なぜならば朝鮮族にとって「日本に有利」は「韓国に不利」そのものであり、絶対にそれだけは避けなければなりません(笑)。
  • これが韓国の「序列意識」で、常に「上下関係」でものごとを考える地域ですから、当然といえば当然ですが、これがマスメディアの信頼性を大きく損なっていることに気が付いていないようです。
  • 要するに韓国のマスメディアは、自らキャンペーンを張りたがる組織であって、北朝鮮や沖縄の報道社と、なんら変わるところがありません(笑)。
シンシアリーの京郷新聞翻訳
  • ハンギョレ・朝鮮日報・東亜日報・中央日報・韓国聯合が日本語版を出しているようですが、京郷新聞に関しては日本語版がないため、とても貴重な情報源です。
  • 尤も、日本語版があるとはいっても、韓国のことですから、国内版と英語版と日本語版ではみな違った表現内容らしく、すべてを信用するわけにはまいりません。
  • これによると京郷新聞では、「かなりの議論を呼ぶことになるだろうとなっています。
  • お気づきの通り、韓国では昨年あたりからかなり様子が変わってきており、私の勘違いかも知れませんが、元気いっぱいだった情緒を、やや抑え気味になってきたように思われます。
  • それでも、自らの論調を他者に投影する形でかなりの議論を呼ぶことになるだろうとしているらしく、笑ってしまいます。正直に当社では「こう考えている」とすればいいのですがね(笑)。
  • ある人は、私のこういう見方を「ひねくれている」と受け取るかも知れませんが、もっとひねくれている手合いを相手にしていますから、やむを得ないところです(笑)。 

中国に関する醜聞 105 香港の書店

2016年05月11日 05時17分35秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


中国共産党による香港人拉致に関しては、当ブログ

中国に関する醜聞 92 香港人拉致

で取りあげましたが、その後、中国共産党による弾圧が、さらに強化されました。

必死で人々は闘っていますが、もう香港は、中国共産党が自由にあやつることができる地域と化したようです。


香港空港で書店が相次ぎ閉鎖、言論の自由に懸念も:CNN.co.jp 2016年5月7日

つまりこういうことですね。

      1. 英国から香港が中国に、1国2制度という約束で、返還された。
      2. しかし時間の経過と共に、中国共産党は、例によってそんな約束を無視しはじめ、香港人を国内並みに弾圧し始めます。
      3. その手法として、中国共産党が香港書店関係者を、拉致したり、こっそり逮捕し、匿名で自宅に電話をさせたらしい。←バレバレで「何が匿名」なのか、情けないこと。威嚇か?
      4. 中国本土では、弾圧の象徴である「発禁」となっても、本土から香港への渡航は認められていたので、中国人は国内では得られない「発禁本」を香港へ出かけて得ました。そして、これが多すぎたようです。
      5. そこで中国共産党としては、香港の書店を「処分」するという英断に。これが現在の中国共産党による香港書店閉鎖につながっています。
      6. もちろん中国共産党は、都合のいいときには自由経済を、そして不都合なときには断固として中国共産党による統制経済を、繰り広げます。こういう矛盾など回避できるはずがありませんが、中国共産党存続のためには必ず成し遂げなければなりません。
      7. この矛盾した両面作戦をそのまま応用したのが韓国の国家システム。つまり経済は中国に、北朝鮮対策としての安保はアメリカに、依存するという矛盾。このほころびも、はや20年。まだ気がついていませんか。一番の問題はマスメディアで、日本のマスメディアにも大いなる問題がありますが、韓国のそれには生きるための深刻な同盟意識がみられ、それにたよっている韓国国民がコロリとだまされます。そとから見ると、よくわかるもんですね(笑)。ただし相当敏感なアンテナを張っていないとわかりづらいことが多いのですが。
      8. かくのごとく、中国と韓国は、瓜二つなんですね。いやむしろ韓国が中国にそっくりと言えるのでしょうか。これを韓国人は「バランスをとるための絶妙の外交」と誇るのですが、なんのことはない「瀬戸際外交」「矛盾だらけの思いつき外交」にほかなりません。

中国人が、国内で発禁処分を受けた書籍を香港へ出かけて入手するという、4年前2012年の記事をみましょうか。中国の富裕層は、生活必需品を仕入れるため、そして発禁処分の本を仕入れるため、香港を利用していたようです。

「発禁本」で稼ぐ香港の書店 大陸から千客万来:2012.08.14


また次のようなニュースも後押しするでしょう。

行方不明の中国コラムニスト、北京で拘束と弁護士:BBC2016年03月21日 

賈葭(35)ら中国人メディア関係者5人が今月中旬以降、相次いで失踪したと伝えています。もちろん「賈氏はある事件で警察の調査に協力している」と投稿させるなど、中国共産党へのヨイショは続きます。

そして賈葭の友人で「無界新聞ネット」社長欧陽洪亮などと突然連絡が取れなくなった裏には、そう、もちろんのことで、中国共産党による「拉致」が疑われています。まあこれは「疑われて」ではなく既定の事実でしょうか。

このようにして中国共産党は、異なる意見をもつ不都合な人物を

      • 拉致によって秘密裏に消し去るか
      • あるいはでっち上げの「スパイ罪」「国家反逆罪」「国家転覆罪」などで投獄し

中国共産党の安寧を図ろうとしています。

平和ぼけの日本の皆様、決して私は「反中国」をあおるわけではありませんがそれにしてもひどすぎるじゃ~あ~りませんか

思っているほど「立派」ではないどころか、こんなレベルのこわ~い中国であることに、ご注目下さい。

日本国内の、沖縄を中心とする「決して中国について何も語れない人たち」を、まずは疑ってかかる必要がありそうです。 


中国当局はインターネット検閲を展開し、グーグルやフェイスブック、ツイッターのほか、香港や台湾の多くのニュースサイトにアクセスさせず、体制にとって不都合な情報を遮断している。米紙ニューヨーク・タイムズも2012年10月、温家宝首相(当時)の親族による蓄財に関する報道以降、閲覧できなくなった。:時事通信 2016年4月11日(月)17時47分配信←リンク切れ

米英2誌、ウェブ閲覧不能に=「習主席崇拝進む」記事で-中国(時事 2016/04/11-17:51

中国では、日頃からテレビ放送を注意深く検閲し、「中国共産党と異なる発表をしたがる『けしからん』海外放送を好きなときに遮断する」態勢を整えています。これを報道規制といいますね。

そしてインターネットも同様にリアルタイムで規制しており、中国共産党の見解と異なる表明が見られたら即座にアクセスできないよう処理します。

特に最近ねらわれているのが、香港や台湾のサイトらしいようです。

これでもあなたは、中国について「何も言えない」人のままですか(笑)。


法政大学の趙宏偉教授、中国に行ったまま連絡取れず:フジテレビ系(FNN) 2016年3月19日←リンク切れ

中国で一時失踪の法政大の趙教授、日本に戻る:2016.3.24 


次は、「香港」には直接関係がありませんが、おもしろい「誤記」でした(笑)。

習主席「最後の指導者」と誤記=国営新華社、「最高」に訂正―中国:時事通信 :2016年03月15日 

習近平を、「中国最の指導者」とすべきところ「中国最の指導者」としたとのことで、ブラック・ジョークそのものですね(笑)。

私は相当前から中国共産党の崩壊を予想していましたが、中国共産党の指示通りしか報道できない国営新華社の「思わぬ本音」が出たのでしょうか。

そうなんです、中国では、政権の下請け報道社に過ぎないところでも、政権が代わると「コロリと豹変する」ものなんです。これが絶対主義・弾圧国家の伝統です。

今回の「誤記」は、ひょっとすると、「誤記」ではなく・・・・(笑)。

清朝第12代

つまり清朝最の皇帝だった溥儀(ふぎ)は映画「ラストエンペラー」でも知られましたが、もしも習近平が中国共産党の総書記となれば、間違いなく後日映画化されることでしょうし、それを世界中の誰もが待ち望んでいるでしょう(笑)。

まぁ、こんな程度の記事でも

中国ならば、間違いなく削除されてしまうか、閲覧不可になる、あるいは最悪の場合逮捕され拘束されるでしょうが、残念ながら、ここは中国ではなく日本でした(笑)。

この当たり前のような「言論の自由の喜び」を、しっかりと理解しておきたいものです。

たとえ普段から中国の恥部について固く口を閉ざす不思議な日本人にとって「どうでもいい」事ではあっても! 

人は、「自分がヨイショする」人や国の汚点から目を背けるものですが、その怪しい人どうやって見分けるか

ある人や国について汚点を述べると・・・・

      • その汚点とは関係なく、他のいいところをあげて、一生懸命に誉める
      • 発言者を徹底的におとしめようとする

などが見られたときには、要注意ですね。

焦点の「汚点」になんら触れないまま別のほうへ話を誘導する手口です。

もっと堂々と話をすればいいのに、と思うのですが、その人にとっては、自分の考えを伝えることができなくて、相手を貶める(おとしめる)ことだけに生き甲斐を見出しているのでしょうか。やむを得ないとは思いますが、もう少し様子をみたいものです。

世界中で、さまざまな問題が起っています。

いずれも、現代特有の深刻な問題ばかりで、いまだ明確な解決策などないように見えます。

しかしながら残念なことに、中国や朝鮮半島では、まだこんな程度のことで大混乱が続いています。

まずは、今の大混乱をなくし、そのあとに待ち構えている本当の問題を解決するために、早期に今の中国共産党が崩壊することを祈念するばかりでおじゃります(笑)。

今の中国・朝鮮半島の大混乱は、新しい時代を築くために解決する第一歩に過ぎない、私はそう見ています。この混乱を解決するのが「決して最終目標ではない」のでした。

にもかかわらず中国・韓国では

まだそのあたりの段階で、しかし一生懸命に、そして自己保存のためだけに各マスメディアなどが、がんばっております。どこにも国全体・地域全体を考える視点が見られないと断定できます。

一日も早く、中国・韓国が

対等な国家関係を尊重した上で、堂々と競争できる時代が来ることを、心から願っております。

今の段階を俯瞰するに、これらの国では、全体主義的な弾圧傾向が強すぎ、実現はもっともっと先の話、多分20年~50年先になりそうです(笑)。


東京都知事

2016年05月10日 06時27分18秒 | 社会

舛添要一が

東京都知事になったのは2014年02月からなので、現在(2016年5月10日)任期4年の半分2年が過ぎたところです。

前の知事だった瀬がぶざまな辞任をしたこともあり、新鮮さがあったのでしょうが、ここに至って、舛添の高額支出などが指摘され始めました。

片山さつき、も舛添の批判をしています。

失言・遅刻常習者である片山さつき〔Wikipedia〕の舛添批判ですから、どっちもどっち、というところですか。

ただし、新宿区が「元都立高校を待機児童対策に利用する」ことには対応せず、韓国へ行くなど活発な都市外交を進めた結果か「韓国人学校を増設する」などと言い始め、これを片山さつきが「順序が違う」と批判〔2016.3.28〕したのは、尤もなことでした。

また舛添の多すぎるハイヤー利用、高額すぎる海外視察なども指摘されています。

そして一方では

よりによって、あの醜い辞任劇を演じた、前の知事瀬待望論があるとのことで、こうなったらもう目も当てられません(笑)。 


舛添要一についての報道は、次のように変遷しています。文春の記事や時事通信の記事に問題があるのか、いまのところ判断しかねています。

要は一に(要一?)「別荘」の定義によるものかと思われますが、「ぎりぎりのところで怪しいところがある」と思われてもやむを得ないと自分で判断したためか、「今後は公用車を使わない」ことにしたのでしょう。

要は一に」の使用例:

  • 鉄道事業の要は一にも二にも「安全第一」であり、これらの目標を達成して行くための大前提は云うまでもなく、現場に立つ作業員や管理者のプロ意識です。〔こちら 
  • 大正四年、田宮流目録の前文に剣道、竹刀という言葉が頻出する。剣道を学ぶの要は一に練膽(レンタン、錬丹)の術に有り。こちら
  • 薪ストーブの要は一に薪、そして二番が煙突です。〔こちら
  • (ブラジル移民)帰国か永住か 要は一に私共の覚悟如何にあります。〔こちら

「ルール通り、問題ない」=「公用車で別荘」報道で-舛添都知事

東京都の舛添要一知事は27日、神奈川県湯河原町にある自身の別荘に公用車で毎週末通っているとの週刊誌報道を受け、「ルール通りやっている。まったく問題ない」と述べた。公用車の使用は公務のためで、プライベートでは一切使ってないという。都庁内で記者団の取材に応じた。

舛添知事によると、報道で別荘と指摘された建物は、自らが役員を務める「舛添政治経済研究所」所有の事務所。知事は「一番静かで仕事ができる事務所」だとして、週末に頻繁に通っていることを認めた。危機管理への影響については「緊急連絡体制があるので、問題ない」と強調した。(時事:2016/04/27-11:46 


「大きな誤解」と反論=公用車問題での批判に-舛添都知事(時事:2016/04/28-18:41 


 公用車で別荘「今後しない」=批判受け-舛添都知事(時事:2016/05/10-00:27


 どう控えめに見ても、私に限っては

  • 東京都知事 舛添要一
  • 沖縄県知事 翁長雄志
には、低い点数しか与えられません。ただし言論の自由を尊重する観点から言えば
これに反対する意見を排除するものではなく、私の意見や引用と異なる人を「根拠なく感情的にクズ(屑)だ」などと軽蔑するようなことは、決してありません。なぜなら私と異なった意見が世の中に存在することを、よく理解しているからです。
これからは皆様方も、根拠なく「人間のくずだ」としか言えない人をみたら、その人は「感情的にしかものを言えない、かわいそうな表現力不足の人」なんだと思うようにして頂きたいと願っております(笑)。
 
こうみてくると、日本の近隣諸国には、為政者やマスメディアを含め、この種の人たちがうようよ棲息していますね(笑)。

韓国の醜聞 105 悪口と差別

2016年05月09日 03時23分25秒 | アジア

韓国人は、どの国の人よりも

序列」に敏感で、「序列が差別そのもの」になっています。

「自分と他人との違い」を知ることは大切ですが

序列意識があるかぎり、「自分が上でなければならない」そのものが差別となり、不法な「勝利至上主義」へ堕してしまうのは避けられません。

わかりやすくいえば、勝たねばならない、勝ちさえすればいい、勝つためには何をしてもかまわない・・・・。

そうなると、

  • スポーツで審判を金で買収したり室内の空気の流れを調整して有利にもちこむ
  • 入学試験での不法行為に走る
  • 他国の技術や文化芸能を平気でパクる
  • なんでもかんでも感情的に訴訟したがり、無用なほど弁護士を儲けさせ、順当な流れとして「金さえ儲かればいい」ため弁護士のレベルが低下する
  • 法律や国際条約を無視する風潮、つまり遵法精神がない

などなどが普遍化します。

この場合の「差別」とは、地域・家系・美醜・収入・思考・職業・職歴・学歴・身長体重BMI?などを根拠にして、自分を「序列の上」にもちこみ、相手を「序列の下」に蹴落として謝罪させ金を巻き上げること、です。これが韓国人の唯一最大の喜びと化してしまっているように見えるので、もう目も当てられません。

韓国人から「差別」を取り去るのは、和食から「かつお節だし」を取り去る以上に、大変なのでしょうか。

ここでは、「悪口に関する語彙数が、文化の質を表わしている」ことに関連して、述べています。


言語はある個人やある文化を総体的に反映したものであり、悪口も言語のひとつである。悪口の水準と日常的な生活意識には何か相関関係がありそうだ。

ちなみに、韓国語は敬語の体系が最も複雑で最も面倒という説がある。おそらくそれも、韓国人の悪口の水準と相関関係がある。

また、韓国語には非難調や暴言調の言葉や言葉使いがざらにある。例えば、韓国人を辟易させている、韓国政界でのやりとりを見れば一目瞭然だ。非難調や暴言調の言語は、他人にダメージを与えるという意味で、日常的な悪口よりさらに強力だ。

こうして考えると、対話はおろか、共存すら不可能にさせるような幼稚な言い回しの数々も、韓国人の悪口の水準と何か相関関係がありそうである。 

:P.30-32 柳 舜夏(ユ・スンハ)「韓国人の癇癪・日本人の微笑み」小学館 2015年01月27日初版第2刷発行


言語によっては

名詞に男性・女性・中性などの「性」をもうけています。

そして、同じ名詞なのに言語によって「性」が異なるのです。

ほんの一例ですがヨーロッパ言語で

ドイツ語 (北側) 太陽() 月(

フランス(南側) 太陽() 月(

緯度によって「太陽」と「月」との性が正反対になっていますね。

▲強さやきつさの象徴が男性名詞なら

高緯度のドイツでは強そうな(寒そうな)「月」、低緯度のフランスではきつい日射しの「太陽」が、男性名詞になり

▲弱さや優しさの象徴が女性名詞なら

ドイツの弱そうな「太陽」、フランスの優しそうな「月」が、女性名詞になる

ドイツ語 フランス語

異論はあるかも知れませんが、納得する人も多いことでしょう。

ただしドイツよりもさらに高緯度にあるフィンランド語

    • 名詞に性別がない
    • 語順は、むしろ日本語に近い

という特徴があるのは、不思議ですね。

そもそも、名詞に性があること自体が不思議と言えば不思議。

さらに言えば、名詞に性の必要を認めた地域のほうで、いちはやく人間の性同一性障害やら同性婚などが認識され始めたのにも、きっと意味があるのでしょう。

私がここで言おうとしているのは、どこかの言語で名詞の性を定義していますが、それは小さな世界だけで成立することであり、視野を広くすると、別の定義がある、ということです。 


言い替えると、ものごとには多様性があり、二元論の見方しかできない韓国が他国にもその視点を要求する「異様さ」がはっきりしているのです。

韓国語には、悪口の語彙が豊富らしいのですが、これは敬語の豊富さと関連があるのかも知れません。

儒教浸透→序列重視→差別用語発達→悪口豊富

とみなせば、豊富な悪口が、差別の存在を証明しています

「序列」意識が、敬語や悪口の豊富さにつながっているとは納得できる説ですね。

日本にも確かに差別は残っていますが

韓国の差別はもうそのレベルをはるかに超えているようです。

日本で差別の問題解決を図るのは大切なことですが、あまりにも視野を狭くすると先鋭化し問題を複雑にしてしまう、ものです。

何事においても、全体のバランスを考えたいものです。

「日本語に韓国語ほど悪口の語彙がない」のは、「日本では韓国ほど差別がひどくない」ことを意味しています。

こういうのを考慮することなく、つまり「日本人が中国・韓国のあまりにもひどすぎる差別・人権無視を知らない」のを逆手に取られ、中国人・韓国人が日本の差別・人権無視を攻撃するのにコロリとだまされ、「そうだそうだ」と反日に走る「かつて進歩的文化人」とされた日本人を見るのは、まことにつらいものでおじゃります。

相手が、自分に有利になるなら「言う資格がないことを平気で口汚くののしる」人たちである事を、いまいちど理解しておくのがよろしいかと思います。

こういうのを「自分の事を棚に上げて」と申します。

どうやら、中国・韓国の人たちがみな日本人と同じ思考をもっている、と思い込んでいてはいけないようです。

「差別」については

  • 思い通りにならない」から「差別された」、と受け取るのは、何かのまちがいで、むしろ「その言語の語彙に問題がある」のかも知れません。
  • 常に自分が一番正しいのであり、それを認めないのが「差別」だと主張するならば、もの悲しいことですが韓国には「差別」以前の何かが欠けていると言わねばなりません。

つまり

名詞の性の定義に似て、韓国語で悪口の語彙が豊富だとしても、それは狭い世界での定義に過ぎず、韓国人が視野を広げた時に、それがまったく役に立たないどころか、それにこだわっていると、重要な何かを理解できないままかも知れない、と思うのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。