政治家には、白を黒、黒を白と言いくるめるだけの度胸が必要なんでしょう。
トランプの二枚舌
- イスラエル
在イスラエル米大使館を、テルアビブからエルサレムへ移す準備の命令をくだしたとのことで、こういう一方的な判断を下し中東の混乱を加速したため、国連総会でも非難決議されました。
- 北朝鮮
アメリカは国際社会が協調して北朝鮮を制裁して欲しいようです。
トランプは、明らかに自分に都合のいいように解釈しています。イスラエル問題で協調と言えず、また北朝鮮問題で一方的な行動を取れません。
中国共産党の三枚舌
- 南沙諸島埋立て
南沙諸島の埋立ては完了に近づいている、としながら裏では一方的に埋立てを続行し、軍事拠点化しないと言いながら一方的に軍事拠点化する、という三枚舌を使っております。フィリピンの提訴に関しては1回も出廷せず裁定を一方的に「紙クズ」としました。
- 北朝鮮
圧力ではなく協調して対話で解決すべきだと、対話を拒否する北朝鮮に対話を求めて時間稼ぎをする始末です。
不可解なことに「中国は協調して国際法を順守する」とうそぶきますが、こんなことに、まったく信頼性がありません。
中国共産党は明らかに、自分に都合のいいように解釈しています。南沙諸島埋め立て問題で関連諸国と協調して国際法を順守できず、北朝鮮を一方的に紙クズ国家だと言えないのですから(笑)。
イランの四枚舌
- シリア内戦
シリアのアサド大統領に対しては、ロシアと同じく、シリア政府を支援しており、アメリカ有志連合の反政府支援と対抗しております。
- イエメン内戦
イランが支援するフーシ派などの反政府派がサウジアラビアの首都へ向けて発射したミサイルはイラン製だとアメリカが非難しておりますが、イランはこの非難を拒否しております。イランがイエメンの反政府勢力を支援し、サウジアラビアがその反政府勢力を攻撃しているようで、イエメンを舞台にして、サウジアラビアとイランが代理戦争をしているのも知れません。
日本を舞台にして、朝鮮半島の南北勢力が代理戦争に似た言動に走る構図と似ていますね。
そういった反日思想のまま「日本に住んでいるのに参政権がない」と主張するのですが、そんなうぬぼれなど、あり得ないと思います。
イランは、都合によって外国の政府勢力を支援したり反政府勢力を支援していて、中東混乱の目玉の1つになっております。
シックの五枚刃
シックの「三枚刃・四枚刃・五枚刃」の違いをこちらでは説明しております。
そういえば、いま行なわれている平昌五輪出場者決定戦「全日本フィギュアスケート選手権」でも、クルクル「3回転・4回転」しております。
解説者は、うつろに「トリプル・ルッツ」「ダブル・アクセル」などを連呼するだけ。私はもちろん、ルッツ・アクセル・サルコウなどの区別も、できません。
ある人がアクセス(データ処理ソフト)のことを「アクセル」としましたが、「アクセス+エクセル→アクセル」と間違ったのであり、思わず私は
「アクセルは、スケート。正しくはアクセス」
と叫びました!
アクセス(データ解析)≠エクセル(表計算)≠アクセル(スケート)
さすがの私でも1回転と2回転の区別はつきますが・・・・・・3回転と4回転の区別は、できません(爆笑)。
まぁ私のスケートでは怖くて前へ進むことさえできないのに、選手たちが後ろ向きで進んでおります。そうです、何回も回転することなど夢のまた夢!
♪ 露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢 ♪
これは豊臣秀吉の「辞世の句」とされています。
名古屋の貧しい農民の生まれで天下人となりましたが、「大坂城(難波)のことなど夢のようにはかないものだった」とは、息子である秀頼や側室茶々の運命さえ見越していたのでしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。