カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ヨーロッパの醜聞49

2018年08月16日 14時25分21秒 | 海外

2018年度ノーベル賞発表1ヶ月半前です。:朝日新聞 2018/05/26

  • 2018/10/01・・・・・・医学生理学賞
  • 2018/10/02・・・・・・物理学賞
  • 2018/10/03・・・・・・化学賞
  • 2018/10/05・・・・・・平和賞
  • 2018/10/08・・・・・・経済学賞
  • 2018/10/14・・・・・・文学賞(今年の発表はない)

ただし、以下に述べますが「ノーベル文学賞」の発表は、今年に限ってないとのことです。


ノーベル文学賞、今年の発表見送り 委員家族の性的暴行疑惑で:bbc 2018年05月4日

女性選考委員の夫(フランス出身)に対して女性18人が性的暴行を訴えた件で、否定した当人および関係者複数が辞任したようです。

同記事では、1901年にノーベル文学賞が創設されて以来の醜聞だとしております。まさに「ヨーロッパの醜聞49」にふさわしい内容ですね。 

当人の解任決議を否決したり、利益相反問題、受賞者氏名の漏えいなどなどがあり、今年度の受賞者発表の雰囲気ではなかったようです。


ノーベル文学賞に抗議、スウェーデン文化人が賞を新設へ:afp 2018年7月8日

スウェーデンの文化人107人が発起人になって

ノーベル文学賞を選考する組織に抗議する意味で、新しい賞を作る動きをみせているとのことです。

これに先立つ1月には、こんな記事もありました。 


英富裕層向け慈善イベントでセクハラ、政財界に波紋:日経 2018/1/25

男性限定の会だそうで、問題が起りそうですね。

いや女性だけの会で発せられる言葉にも問題が多そうですが。 


不祥事の温床になった「秘匿」や、「守秘義務」にサインさせられる場合の問題点として、次が挙げられます。

  1. ノーベル文学賞選考組織家族の不祥事(学術界)
  2. 鉄のカーテンだったソ連の崩壊(政界)
  3. トランプ政権内での暴言(政界)
  4. スイス銀行の隠ぺい(金融界)
  5. 教会での犯罪(宗教界)
  6. ロシア国家ぐるみの薬物使用隠ぺい(スポーツ界)
  7. 米ハリウッドの「Mee Too」(娯楽界)
  8. 英では慈善事業を偽装した問題(金融界)
  9. 白い巨塔(医学界)や論文不正学術界  

このほか、人権・差別などを加味すると、「中国・朝鮮半島」も堂々と入ってきますが、今回は省略します(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


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