富山のサッカー天皇杯で問題が起こったようです。
客席ガラガラなのにチケット買えず:J-CAST 2019/8/22
聞けば納得できる話・・・・・・
当日券と前売り券を、予想した振り分けで販売していたのですが、連携ができておらず、「客席はガラガラだったのに、当日券が完売で入れなかった人がいた」ようです。
有効座席数15,410席のうち、10%を当日券に、90%を前売り券に振り分けていましたが、当日券が完売したのに、前売り販売状況がさっぱりで、実際には客席がガラガラだったようです。
たまたま起こった「事件」なので50%を当日券に残りの50%を前売り券にすればよかったかと言えば、それでも問題が起こり得るでしょう。
うまくいけば「振り分けの予想が当たった」と高く評価されるのですが、外れたらこのようにたたかれてしまうのです。
当日券と前売り券の連携ができない限り、似た種類の話は何回も起こることでしょう。
たしかに難しい面はあるでしょうが
もし「システム上できない」ならば、そのシステムを変えればいいだけのことです。現場の担当者を責めても意味がありませんが、ネット販売の方法を変えることができませんか。たとえ今のステムを補完する方法でも現在の問題を少なくすることはできます。しばらくするとよりマシな方法が誕生するかも知れません。何もしないよりいいでしょう。
前日締め切り時点で前売り券が売れ残ったら、そのすべてを当日券に回す、方法もあるでしょう。この場合、振り分け予想はそのままにできる利点があります。当日になっても前売り券を販売していた疑惑さえ出てくるし、バクチ的な「買い取り制度」なのか私にはよくわかりません。
ただし
当日券のうち、小中学生席が完売していたので、小中学生にも高校生席を販売していたのだけを反省して「差額」を返金するとしたのはいいとしても、「半券」が必要なのはいただけません。半券を紛失してしまったら返金できないというのです。
半券と引き換えに小中学生券との差額を返してもらえるのでしょうが、その引き換え時に、小中学生券の半券をもらえるのでしょうか。もらえないとしたら、返金してもらった人は、実際には現場にいたのに、半券さえない(行ってなかったことになる)のでしょうか。
半券を大切に保管していないと返金してもらえないと「半券の大切さ」を訴えながら、返金した人には「半券」を与えないのでしょうか。これも「上から目線で、返金してあげた」からいいと言うのなら、それはないでしょう・・・・・・
さてさて、皆様はどう思われますか。