カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中村吉右衛門倒れる

2021年03月29日 23時38分14秒 | 社会

歌舞伎役者の中村吉右衛門が

2021/3/28 夜に、心肺停止の状態で病院へ搬送されたらしい。2021/1に体調不良で休んでいましたが、この日歌舞伎舞台にも出演していたとのこと。

なお代役をたてて千秋楽は舞台をつづけるという。


中村吉右衛門が救急搬送 昨年手術と明かしていた:日刊スポーツ 2021年3月29日17時31分


歌舞伎俳優 中村吉右衛門さん倒れる、搬送時心肺停止の状態:Yahoo 2021/3/29(月) 11:25


中村吉右衛門が体調不良訴え28日夜に救急搬送 現在入院中 三月大歌舞伎千秋楽を休演:2021.03.29


2代目中村吉右衛門と言えば

武蔵坊弁慶や鬼平犯科帳で知られます。

兄には2代目松本白鴎(白鸚:九代目 松本 幸四郎、その子は松たか子)がいる生粋の歌舞伎家に生まれました。

親戚には、故18代目中村勘三郎(ずっと中村勘九郎だった)や、遠くの親戚には8代目中村芝翫(かつての三代目中村橋之助)がいます。

歌舞伎や落語では、同じ名前なのに何代目と称し、何代目が間違っていると話が通じないこともありますね。今回も間違っていないことを祈るだけです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ミャンマー(25)弾圧か虐殺か

2021年03月29日 10時21分31秒 | アジア

2021/2/1 勃発の国軍クーデターですので

まる2ヵ月にわたります。 


ミャンマー国軍が100人以上を殺害と 国軍記念日のデモで:bbc 2021年3月28日


この惨状ですが

      • 中国は非難声明さえ出せず
      • ミャンマー総司令官「ロシアは真の友人」 

の状態です。 

ミャンマー軍とすれば

      • ロシアは既にミャンマー軍の味方
      • 中国は、敵か味方か、はっきりせよ 

と言っていて、ゲスな言い方をするならば、ロシアは落ちたが、中国はまだらしい。

既にロシアを味方にしているので、微妙な中露関係を利用して「中国に選択を迫る」のは、ミャンマー国軍としては当然でしょう。

ミャンマー国軍が、中国へ

      • 投資路線を守る  (中国のクーデター認)
      • 体質酷似ゆえ味方に(中国のクーデター認)

どちらかを選ばせる損のない選択要求でした。

中国ですから

対米もありロシアとの連携を考えるならば、市民(反クーデター)側に立つことはないでしょうが、「消極的にミャンマー国軍を支持」するでしょう。

ただし多大な投資が邪魔して、どちらに転んでもいいようにしたい気持ちがあるので、早期にクーデターが失敗すれば「ほら見たことか」と旧政府への投資を重んじることができそうです。

しかしクーデターが2ヵ月にもわたり長引きそうなので、中国とすれば、揺れ動かざるを得ません。

間違っても、今トラブルをかかえているアメリカ側に立つことはないと考えられますが、実利を重んじる中国共産党としては、どちらをえらぶのか。

反クーデターのデモ隊は

十分に「反中」らしく、中国系の工場などが焼き討ちにされています。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞866 大統領専用機

2021年03月29日 08時35分37秒 | 海外

エアフォースワン(米大統領専用機)への階段で・・・・


米大統領専用機での恥ずかしい失態、過去にはバイデン以外にも:forbesjapan 2021/03/28 11:00


バナナの皮で滑ることはよく見られます。

中は快適らしいのですが、エアフォースワンへ用意された上下のための「階段」で起こった「事件」に笑ってしまいます。 

フォード・トランプ・バイデンらの映像をご覧ください。

一例だけだと、勝手に「例外あつかい」しますが、3例も連続して見せられると、また起こるのではないかと「期待」させますね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


インドネシアの教会で自爆か

2021年03月29日 07時57分16秒 | アジア

インドネシアのキリスト教会で自爆か 


教会で自爆、2容疑者死亡 日曜礼拝後、20人負傷―インドネシア:時事 2021年03月28日21時15分


インドネシア 自爆犯は親IS組織メンバー 警察発表:afp 2021年3月29日 4:37


「自爆」という言葉には、様々な響きがあります。

少し古くなりますが、次のような記事がみられました。


アフガニスタンで増加し続けている自爆テロ事件で、実行犯の6割以上が身体障害者だったことが、カブール大学医学部のルサフ・ラドガリ准教授(32)の調査でわかった。障害者の多くが地雷や不発弾の爆発で手足を失った住民とみられ、武装勢力タリバンが、社会的弱者の障害者を自爆犯として利用している実態が明らかになった。:2008年10月20日2時30分

タリバンやISなどはとんでもない連中で、身体障碍者を、邪魔者扱いし、または邪魔者扱いする風潮を利用し、彼らを自爆犯として利用してきたようです。

そもそも宗教の多くは、自殺を咎めていますが、アフガニスタンで増えているらしい自爆には、このような事情があったのです。 

インドネシアといえば、イスラム教。我が家の古代遺跡には・・・・ 


イスラム教におけるブタ(豚)のタブー。これもイスラム教以前からの習慣がコーランのなかにとり入れられて文章で固定されたために、機械的にイスラム教とともに広がった。本来ブタを食べていたインドネシアにも広がっていった。・・・・

中国人にとってブタは大切な食糧であるから、中国人のイスラム教徒は、一人で旅行すると肥えるが、二人で旅行するとやせるという話があり、ブタ肉を取りあげられた中国人の複雑な心境をのぞくことができる。:P.212 鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」NHKブックス


中国人のイスラム教徒が旅をするのに

      1. 一人なら肥え
      2. 二人なら痩せる

こういう笑い話は、まるで某国の瀬戸際外交のようですね。どことは言いませんが、読者は察しがついていると思われます・・・・

監視の効かない「一人旅」なら肥え、監視しあう「二人旅」ならば痩せるとは、豚肉に対する中国人の葛藤をそのまま表しているのでしょうね。


先にもちょっと話しましたが、沖縄本島の国頭村(くにがみそん)ではつい最近まで、土地は個入所有でなく村の共有だったため、地主・小作関係も貧富の差もなかった。そういうところでは、集団の歌はあっても個人で歌う歌がなかった

一方同じ沖縄でもかなり占くから地主・小作関係ができ支配階層ができていたところでは、集団の歌と並行して個人の歌う歌がかならずある。原始共産制のようなところから社会階層分化が起こるあたりで、だれかえらい人が一人歌をうたえばみんなかそれに耳を傾けなければならないというシチュエーションが、集団のなかに生じてくるのですね。

インドネシアでも同じことかあるのです。バリ島では農地は個人の所有ではなく村の共同所有になっている。したがって村人は、多少の階級制度はあるけれども平等です。お金がどこかから入ってもみんな村のものになるわけです。たとえば出演料を払ってケチャを演奏してもらっても、払ったお金はケチャの先生に入るのではなくて村に入るのです。またケチャの音楽が始まったら、普段ケチャを教えている先生も特別の役割があるわけではなくて、全体のなかの一員になってしまう。そしてみんながチャッチャッ・チャッチャッいいながら、そういうものが煉瓦のように組み合わさって一つの音楽ができる。こういうのは地主・小作関係のある社会ではできない芸能なんです。

同じインドネシアでもジャワ島のほうに行くと階層分化が進んでいて、人間にはすべて貧富の差、家柄の軽重の差、年齢の長幼の序が明確にあって、言葉づかいも礼儀作法も、そういう人間関係で変わってくる。だれは家のなかのどこまで入れるかということも、こまかく決まっている。そういう社会でガムラン音楽が生まれている。楽器のそれぞれに個性があって、お互いに相手を侵すようなことがなく、相手を見ながら調子を合わせていくという、非常にデりケートなバランスのなかで音楽ができている。:P.188 小泉文夫 團伊玖磨+小泉文夫「日本音楽の再発見」講談社現代新書 


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞912 報復制裁

2021年03月29日 05時42分52秒 | アジア

制裁されるからには理由がありますが

中国の場合、その「理由」を無視して、「自動的」に報復します。

その理由を「デマにもとづく内政干渉」とするだけで、形程度の「反省」にも至っておらず、これによって、どんどん外交交渉をたちきり、まるで「北朝鮮」のように孤立化を深めます。

孤立化の道を進むのが

      1. 中国
      2. ロシア
      3. 北朝鮮

制裁されている国に限られるのに、驚きはありません。

この中に

      1. 韓国
      2. ミャンマー

が入るのも、そんなに遠くのことではなさそうです。


中国、米とカナダの制裁に対抗措置…議員らの立ち入り禁止:読売新聞 2021/03/28 19:33


中国は「内政干渉」を餌にして

鎖国を続けますが、いつまでつづくやら。

中国共産党は、「他国に内政干渉」を続けながら、「中国への内政干渉」で反発するのが常道です。

中国では、中国共産党の「意向」がすべてであり、都合が良ければ他国の内政に干渉し、都合が悪ければ自国の内政への干渉だとします。

つまり

      • 普通の民主国家の場合

制裁は、法が効かなくなった時が多い

      • 中国共産党の場合

自分が内政干渉しているのに気づかず、内政干渉されると怒り狂い、制裁されると報復として自動的に制裁

この辺が「中国が言っていることを自分で実践していない」ところで、他国の「中国不信感の源」になっているようです。

ずっと強硬策を続けると、外との遮断をしなければいけませんが、一部だけとの貿易だけでやっていけるかどうか、大いに疑問です。自分たちと意見が違うところから儲けておいて、それらの国へ制裁するとは、言語道断でしょう。

強硬策をやめるのは一部強硬派の自尊心が許せませんが、この「自尊心」なるものがどこまで通用するか見ものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞1437 腐敗

2021年03月29日 04時19分33秒 | アジア

ろうそく革命で成立した「はず」の文在寅政権・・・・ 


「ろうそく政府」でなぜ腐敗は消えなかったのか:朝鮮日報日本語版  livedoor 2021年3月28日 6時31分


錯角はいけません。

韓民族は「勘違い」を大切にするからこそ、永遠に衰退しそうです。

根本的な「哲学思想」がないのです。 

韓国でなぜ腐敗」が、なくならなかったのか。

「ろうそく革命」でさえ乗り越えられなかった民主主義とは一体、何なのか。

もともと「ろうそく革命」を民主主義とは思っていなかった私ですが、韓国では、大統領に疑いをもつことはなかったのです。

それは朴正煕から文在寅までずっと流れてきた信念だったのです。

いま韓民族は「朴正煕は軍事政権だったと見なしていますが、朴正煕から文在寅までずっと流れてきた大統領への信頼は変わりません。

韓国得意の「事後法」

ただ、韓民族が得意の「事後法で、当時なかった概念で「昔を裁く」から、「今は正しい方向である」と錯覚させるだけでした。

法治国家」とされるゆえんです。

事後法法治国家装っているのです。

偽装・だまし・フェイクニュースの世界でした。

まとめると

民度が低かった」としか言えません。

これだから同じ腐敗を繰り返します。 

すべて腐敗が原因だったのです。

      1. 国内問題:土地公社・労働組合・大企業・最低賃金・閣僚任命・政治環境
      2. 国外問題:中国・北朝鮮・米国・日本など

どれ一つとしてまともに機能したものはないのです。

すべて失敗だったのです。  

さてさて、皆様はどう思われますか。