東京五輪の聖火リレーですが・・・・
聖火リレー出発式典は無観客 正式発表:afp 2021年3月15日 19:20
聖火リレーの中止判断「4月半ばまでに」 島根県知事:時事 2021年03月10日17時40分
いま(2021/3/15現在)、東京五輪については
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- 正式に開催するかどうかが決まっていない
- もちろん観客も「有・一定数・無」が未定
- しかし開催の3~4か月前から始まる聖火リレーの「出発式典を無観客で行う」と正式に発表。
- 聖火リレー(2021/3/25福島開始)は生配信とのこと。
- 協会側の協定違反があった(費用負担)とのこと。聖火リレーが始まってから「島根県の聖火リレー参加可否」を決めるため、他の都府県に波及するかも。
- どうやら委員会は、観客が「有・一定数・無」未定の状況下でなんとか開催させたい考えらしい。
聖火リレーというと思い出されるのが
2008年北京五輪
史上最悪の「聖火リレー」でした。
たしか世界規模の聖火リレーを廃止したはずですね。
社会主義国で開催されたのは「1980年モスクワ(露)五輪」
そのとき開催国ソ連のアフガニスタン侵攻が原因で参加拒否運動が起こり日本政府もそれに従いました。今のJOC組織委員会会長山下泰裕が、柔道選手の立場から「涙声で参加を呼び掛け」ていましたね。
参加拒否を主導したアメリカの次回「1980年ロサンゼルス(米)五輪」にソ連をはじめとする社会主義国が報復として参加拒否しましたが、イランなどは「モスクワ」「ロサンゼルス」2回も不参加だったようです。
さらに前の「1976年モントリオール(カナダ)五輪」ですが
かねてより疑問だった社会主義国はアマチュア扱いでプロのある国ではプロが出場できませんでしたがこれがなくなったようです。
また南アの人種隔離政策があったのにNZが遠征したのを咎めがなかったことを理由に、参加ボイコットや途中引き上げをしたアフリカの国があったようです。
さらに台湾参加を理由に、またまた中国がボイコットしました。
従って来年の2022年冬季北京五輪に
ボイコット運動が起きても不思議ではありません。
もちろん中国北京開催ですから、台湾の出場は認められないでしょうし、ロシアも国とし参加できません(東京も北京も)ので、参加国は限られるでしょう。
おりから米国のダスティン・ジョンソン(世界ランク1位)が2021開催予定の東京五輪欠場を表明しておりますが、東京五輪を開催するかどうかを早く決めないとこんなことが起きるでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。