あまりにも主審に依存し過ぎていた野球。
その主審が、いかにも人間臭く、違いがあり過ぎていたのです。特にストライク・ボールの判定で・・・・
ロボット審判がストライクとボールを判定、球審が2秒後にコール:朝鮮日報日本語版 2020/08/16 06:28 livedoor
KBO(韓国野球委員会)は
今年10月までの2軍26試合で、ロボット主審(ストライク・ボール判定)を試して、2022年には1軍へ実施する予定です。
最初、技術の稚拙さはあるでしょうが、更にその技術や基準を向上させ、場合によっては「野球規則」さえ変えさせるかも知れません。
さらにこの勢いを他国が乗っ取るかも・・・・
米国MLBでは、条件付きとはいえ
競技中断して「ビデオカメラによる再現」を実施し、主審のストライク・ボール以外の「HRかどうか、セーフかアウト」などを判定させました。捕手の行き過ぎた防衛も禁じ、打者がバットを振ったか振らないかについては、前から捕手の依頼によって「1塁・3塁」の審判が判断していたようです。
また一定の抗議は認められていますが、それを超えるとすぐに「退場」命令があり、その試合に出場することができません。
MLBは、新型禍以降
名物だった「ツバはき」「暴力」「一定距離以下の抗議」も禁じたようです。
試合数も少なく無観客で試合を始めております。
2020年マイナーリーグの実施をしませんでした。
考えて見れば、新型禍の今年2020年が、何かを与えたのかも知れません。
私は
主審の ストライク・ボールをまず自動化するべきだと考えていました。現在のMLB方式は、これとまったく逆のことをしているのです。
まずは自動化が簡単な(人によって変わらない)左右方向を、その次に人によって変わる上下方向を、と考えていました。この複合で、「ストライク・ボール」を判定するという計画でした。
私はKBOと、部分的に同じことを考えていたのです。
考えたら
野球には打撃時に、世にもまれな「個人によって基準が違う」規則があります。
主審によって大きく判定が変わり、選手(投手や打者)は相手との闘いであるとともに、主審との闘いでもあったのです。
これを自動化させようというのです。
自動化には、難しい点があるでしょうが
これを克服してこそ世界に羽ばたく競技となるでしょうし、これができないと、野球は衰退していくだろうとさえ考えています。
さてさて、皆様はどう思われますか。