カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞526 まだ北朝鮮へ傾倒

2018年12月08日 16時17分16秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞を指摘できます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。


「北を信じるのか」…韓国議員を当惑させた独外交官の一喝:2018年12月06日09時15分[中央日報] 


文在寅がヨーロッパを回って

北朝鮮制裁を緩和するよう要請したのに、ことごとく断わられました。

これに関連して、「ともに民主党」議員が、訪韓したドイツ外交官を問いつめたときに冷たくあしらわれ、退席したので今度は韓国政府に向かって怒り出し、思わぬ結果もでたという話を報道しています。

そんなに冷たくされてもなおかつ対日本対策として「ドイツに片思い」せざるを得ないのが韓国なのでした。

身から出た錆(さび)とはいえど、つらいですね

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞442 遺伝子操作

2018年12月08日 11時15分32秒 | アジア

総選挙(国政選挙)がなく恣意的な中国共産党員(全体の6%程度)による支配が続く中国。国家転覆さえ試みなければ法を逸脱することが認められている国が法治国家とは到底いえません。


中国の研究者、遺伝子操作で双子誕生と主張 病院は関与否定cnn 2018.11.27  


深センにある南方科技大学の研究者が

遺伝子を編集して、病気にかからない子供が誕生したというニュースです。

しかし遺伝子組み換えの植物でさえ、疑問視する国もあります。人間への応用には取り返しの付かない問題があるでしょう。

こちらによれば遺伝子組み換え作物の欠点として 

  1. 自然界に存在しない植物であることの影響
  2. 安全性に疑問があるものがある
  3. 生態系、環境を破壊する可能性がある
  4. 種子が特定の企業に独占される恐れがある 

があるとしています。

これを人間へ応用することについて私は次のような欠点をあげています。

  1. いくらある病気をなくすためとはいえ、必ず起こるであろう副作用についてどれほど考えているか疑問
  2. どこかの病院や企業や国が遺伝子操作した人間を生み出す技術を独占することについて、どれだけ考えているか疑問(中国では大きな問題にはならないのでしょうが)

中国・深センにある南方科技大学准教授の賀建奎

が7組の男女で受精卵の遺伝子を操作し、すでに1~2ヶ月前に誕生しているとのことで、他にも誕生しているかも知れません。

ただし病院側は関与を否定

  • 研究は当病院では行なわれておらず
  • 当病院で誕生もしていない 

また南方科技大学も関与を否定

  • この研究者は2018/2/1から休暇中(10ヶ月も?)
  • 大学に報告していない  

どこかの病院で研究を続けていたのでしょうか。

また120人ほどの中国の科学者たちは

  • 人の遺伝子操作研究を強く非難
  • 人に対する直接的な実験は狂気以外の何物でもない
  • 生きた人間が製造されれば、それがどんな影響をもたらすかは誰にも予測できない

などと非難しているもようです。

邪推すると

賀が(病院の?)倫理委員会の承認を得たとしているけれども病院側が上のように述べているとするならば、誕生した何人かのうち、まともに育っているのは双子の女児だけであり、その他が思わしい結果ではなかったということで関与を否定したのかもしれません。 


中国・科技省、遺伝子編集活動の中止を命令:afp 2018年11月29日  


中国国営メディアが報じたところでは

同国科学技術省は、遺伝子編集実験への関与者に活動の中止命令を出したとのことです。

ということは

やはり国で法制化されていなかったということですね。非法治国家の中国らしいところで、批判が激しいと一転して責任逃れの表明をします。

しかし

いくら証拠がそろっていても「疑惑に関しては、関与を否定するプーチン」の例もあり、信用できません。

独裁国家では、研究者を泳がせておき、世間の反応が良ければ国家の貢献を讃美し、良くなければ関与を否定する、のが普通なのでよく観察分析しなければなりません。

とにかく人権」も「」も多すぎる中国

  • 報道規制があるため全貌はまったく分らないまま。
  • 臓器を摘出するために、膨大な数の囚人を死刑に処しているという声もあり、信頼できない。
  • また西部ウイグル地区での100万人もの「不都合人物の収容」も問題 

このような中国ですので、安易に走り過ぎている可能性が高く、まだまだ信頼できない状況です。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 184 ネット対策

2018年12月08日 09時42分20秒 | 海外

世の中の決まりに

賛成するにも意味があり、反対するにしても十分な意味があるはずです。

問題は

全体としてどう考えるかでしょう。

死守するのではなく、相手の話もよく聞いて総合的に判断しなければならないのです。

この意味では、トランプは批判される経験がない政治の素人であり、周囲がみんな賛成すると思い込み、批判の声には耳を貸さないどころかそれらを切り捨てる傾向が見られ、たとえ一部の人たちが熱狂的に支持を偽装していたとしても、全体として「欠陥だと言えます。ただし・・・・・・

たとえ「欠陥」であったとしても、それはある意味から「欠陥」なのであり、この世での存在価値はどこかにあるはずで、世が世ならば「欠陥」ではなくなる可能性があります。

特に公の場合、代わるべき人が現われるまでは・・・・


「私たちにはトランプが必要」…米大統領、仏デモで偽ニュースをリツイート:afp 2018年12月5日 9:47 


トランプが

知らないまま、偽サイトをリツイートしたようです。

普段から、自分に賛同しない「米メディア」をフェイク・ニュース発信社として軽蔑することが多く、これが大統領にふさわしくない言動の1つでした。

すでに分っていましたが

  • 「メディアが魔女狩りをしている」と言いながら、自分が魔女狩りしている
  • 「メディアがフェイク・ニュース発信社だ」と言いながら、自分がフェイク・ニュースを発信している 

これが「批判される経験がない」政治素人のトランプの実体であり

偽サイトをリツイートするのは当然だったのです

一般的に言って

  1. 発信する手段が一握りの人たちだけだった長い時代を考えると、誰でも簡単に発信者になれるというのは、実に革新的でした。
  2. しかしネットには、一旦発信するとそれを取り消すのが難しいという性質があり
  3. 誰でもが発信できるようになると、金目当ての意図的なフェイク・ニュースも見られるようになり
  4. その人の真贋みきわめ技術が要求される時代となり
  5. パスワードなどの重要さが再認識されたのですが
  6. それでも使いやすさを求める人が増え、金儲けの仕組みができあがり利用者が増えてくると、そんな重要さ軽んじられ始め
  7. 有名になると、よっぽど注意していないと「はめられる」か「自らが罠に陥ってしまう」のです。庶民性を装おうにも限度があると言えましょう。

サイバー顧問のジュリアーニ氏、ツイッターで失態 「反トランプ」サイトに自ら誘導:afp 2018年12月6日 14:27 


これは

仕組みが分っていない」と一蹴してしまうには惜しいほど「教えられるところが多い」ようです。

この見方に反対する人がいたとしたら、その人は「人を騙すほうに肩入れし過ぎている」に違いありません。

表現の仕方によっては賛成か反対か分らりにくいこともあり、また意図的にそれを狙っている人もいるので、ツイートやリツイートにはご注意を(笑)。

トランプの偽サイト問題も含めて

「何が信じられるのか」は永遠のテーマですね。

使いやすさ安全性は両立しないようであり、これに費用がからんできます。

それぞれの人が自分の信念に従って利用するしかなく、その点で優れた商品が残ることになり、そしてそれを越えるさらに優れた商品も生み出されるのでしょう。

こうして限りなく優れていくように見えますが、限られた条件下にある商品ですから、何か大きな欠陥が見つかってしまい、「歴史は繰り返す」が叫ばれてしまうのでした。

ある「賢いとされる集団」が社会を支配する場合

  • 改善が許されず
  • 現状維持に走る社会となり
  • 社会全体が等しく貧しくなっていき
  • 言論や報道の規制で全体が低く抑えられ
  • 気がついた時には一部の人だけに富が集中
  • しかも格差が大きすぎる社会だと知るに至ります

これが共産主義を目指す社会の欠陥でした。

この欠陥に気づいた国もあれば、まだ気づいていない大国もあります。長い間の支配から脱出するには2~3世代が必要なんでしょう。

もし「格差がどうしても避けられない」とするなら

  • 改善があり得る社会
  • それぞれの人が能力を発揮できる仕組み  

のほうが、よさそうなのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。