カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞452 経済減速

2018年12月23日 13時29分41秒 | アジア

中国で倒産500万件、失業1000万人 米中貿易戦争影響か:2018.12.23 


中国が発表する数値には、信頼性がありませんでした。

元気のいい数値ばかりの発表が、それを象徴しています。

しかし今回は「不都合」な数値であり、「本物」とまでは言えませんが、今までとは一線を画した発表でした。 

この情報が正しいとして、次のようなことが考えられます。 

  • 香港紙が指摘するように、米国の中国制裁から始まった米中貿易戦争の影響があったのか。
  • ファーウェイ副社長のカナダでの逮捕や同社の人員削減計画の発表があったようで、これらも影響を受けているのでしょう。

中国国内で失踪し中国当局に逮捕されてICPO総裁を辞任した中国人はで、カナダで拘束されたファーウェイ社副社長中国人もでした。

そういえば子(もうし)というのも中国人で、「バカの壁」でおなじみの養老司(ようろう たけし)、東映~南海~阪神でおなじみの江本紀(えもと たけのり)というのもいました。

  • 中国経済の縮小がささやかれていたのに、「元気のいい数値」ばかりでしたが、ここに至って不都合な数値の発表に踏み切った。
  • 中国政府の発表では、都市部へ出稼ぎに来ていた740万人が起業のため農村部へ戻ったとしていますが、倒産500万件(失業者1000万人)を意味していると思われます。
  • ただし、200万件以上の求人広告が消えたとか、失業者数が200万人も増えたという情報が中国共産党には不都合だったのか、掲載してから数時間後にはサイトから削除されているらしく、依然として当局の情報統制があるとみられています。   

一方では世界の流れに逆行する報道もみられました。 


中国政府、サイやトラなど絶滅危惧種の漢方使用を許可:大紀元時報 2018年11月01日 


報道では

中国では1993年にトラの骨やサイの角の流通や取引を禁じていたけれども、今回は漢方薬での使用を許可したようです。

漢方薬以外の、はく製や装飾品としての違法取引には、目を光らせるのでしょうが、これらはワイロ文化が残っている中国では、実効性が疑われます。

まだまだ中国は、法治国家にほど遠いと言わざるを得ません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞540 またまた偽装

2018年12月23日 09時25分19秒 | アジア

 


日本産の魚を韓国産と偽装、飲食店を一斉摘発 /済州:朝鮮日報 2018/12/18 


かつては

韓国産の魚を日本産として売り

今では

日本産の魚を韓国産として売り

庶民は金儲けに走ります。これも

  1. 北朝鮮へ限りなく接近(左翼文在寅政権になって1年半
  2. 脱北者の社会的抹殺こうしないと接近できない
  3. 日本軽蔑(中華の真髄は汚染の漢族ではなく韓族にあると錯覚

という

昨今の「尊重すべき」左翼政権の方針が原因で、疑惑の念をもたれるようになった」のです。

文在寅は「共産主義者と呼ばれることを極端に嫌う」のですが、もしそうでないとするならなぜ無批判に北朝鮮へ接近するのか」という疑問が残ります。

スバリあたっていると人は怒るものですか(笑)。

特に韓国では何でもかんでも「名誉毀損」で訴えるいかにも後発・開発途上国に戻った国らしい)のですが、「名誉毀損で訴える行為そのものが名誉を毀損している」ように思います。

韓国司法が、「時の政権の報復活動に荷担している」からなんでしょう。司法が忖度して時の政権に都合のいい判決をだすから、文在寅政権のいま、大統領府が「司法判断を尊重する」と言えるのです。

はたして韓国で、韓国の憲法や法に照らして、時の政権の意向に反する判決を出したことがあるのでしょうか。韓国司法が「大統領府の意に反する判決を出した時」に初めて「司法判断を尊重する」の意味があるのです。

まぁ何でも好き勝手にフェイク・ニュースが許される世の中もどうかとは思いますが、韓国はひど過ぎるのでしょう。

脱北者の社会的抹殺に関して思い出すのは・・・・

  • 黄長燁(ファン・ジャンヨプ 1923-2010)。1997/05 北朝鮮金正日(1941-2011)の時に韓国へ亡命、その9ヶ月後に金大中(大統領在位:1998/02-2003)政権が誕生しましたが、何をしゃべられるか分らないと焦った北朝鮮の金正日は、「典型的な」偽装の宥和政策黄を干すことに成功(何かの勘違いで金大中だけに2000年ノーベル平和賞)。やがて金正日が急死するころにはもとの通りの対立に戻ったのですが、今のアメリカにはこのだましの記憶が残っております。それをうぬぼれに基づき隠ぺいしているのが今の北朝鮮・金正恩(金正日の息子)だったのです。北朝鮮が「形式」を異様に重んじながらも、陰で何をしているか分らない(これがペテン・偽装と言われるもの)というのは中国をみているとよく分りますね。非核化の交渉をしながらの核開発、制裁やぶりの瀬取りなどの密輸、ぼちぼち始まった韓国文在寅左翼政権への非難、などうぬぼれの独裁政権らしく・・・・。
  • 太永浩(テ・ヨンホ)が2016/08 駐英公使時に朴槿恵大統領時代の韓国へ亡命。亡命から9ヶ月後の2017/05に左翼文在寅政権が誕生。同じ亡命後9ヶ月ほどで誕生した左翼政権でしたが、黄と太の違いとして、太が、①黄の事例を見ていること、②干される心配はまだ残っているのですが執筆した本が韓国内で売れているらしいこと、③左翼政権後にまで生きられそう、などが挙げられます。やがて文在寅政権に衰えが見えた時、まだ56歳と若いがどんな行動をみせるか興味をもっております。 

さてさて、皆様はどう思われますか。