カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞545 信用できない社会

2018年12月28日 16時22分34秒 | アジア

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。


韓国大統領府、民間人を不正監視か…政権打撃も:読売新聞 2018年12月27日 


軍事政権下ならいざ知らず

反共の朴槿恵前政権下でも、政権に批判的な左翼文化人の「ブラックリスト」を作成していたようですが、現在の文在寅政権下でも、大統領府の特別監察班が政府高官・元首相らの汚職や資産状況を「不正に」調べていた疑いがあるとのことです。 

支持率低下や、国の内外でトラブル続きの文在寅。

まだ就任して1年半。任期は5年(再選が禁止)なので残り3年半ですが、残りを無事に終えられるかどうか心配なのは、トランプと同じですね。


韓国大統領府監察班、米中日担当の外交部幹部の携帯電話も分析:朝鮮日報 2018/12/27  


文在寅が指示したとは思えませんが(それもアヤシイけれども)

外交音痴の文在寅にヨイショする連中が、部下の携帯電話を分析していたようで、身内を信用できない点で、トランプも文在寅も、似てますね。

一見、文在寅政権下でも検察が頑張っているようですが・・・・

どうしても文在寅に批判的な目で見る「いけない」クセがあるようで、偽装の韓族らしくこれも文在寅が仕掛けたワナではないかと思うのです。まるで韓国は共産主義国のようですね。いや、文在寅だからそうではなく、ずっと前の軍事政権の時代から朴槿恵の時代まで、形式的には「擬似民主国家」ですが朝鮮半島はもともと共産主義地域だったのではないか、と思うのです。 


「文在寅政権もブラックリストを作っていた」:朝鮮日報  2018/12/27 


ついつい日本と比較してしまいますが

やはり韓国らしいところですね。これで文在寅が無批判に北朝鮮へ接近している事情も分ってきました。

まだまだ部下を信用できない社会のようで、法治国家からほど遠く、韓国ではそのものが矛盾だらけなんでしょう。

そんな国が「海軍船が遠く能登半島沖の公海あたりで、北朝鮮船を救助していただけであり、自衛隊機をレーダー照射していない」と頑張っております・・・・・、あやしいですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 192 トランプがイラク訪問

2018年12月28日 11時52分03秒 | 海外

トランプ氏、イラク電撃訪問 「米国は世界の警官続けられない」:afp 2018年12月27日 6:23


大統領に就任して2年ほど経過しますが

トランプ大統領初の海外派兵地訪問です。例によって電撃訪問らしく、先に米軍が「シリアから完全撤退する」と発表(2018/12/19)しましたが、「イラクに駐在している米軍からシリアへ派兵することもあり得る」としています。

これに対しロシアのプーチンは懐疑的です。

かつてプーチンは「ロシアがシリアから撤退する」と言っていたはずですが、部分的な撤退に終わったのに、これについては不都合なのか触れていません。

きっとこれがあるためトランプの「シリア撤退」にプーチンが懐疑的になっているのでしょう。

発表されることも重要ですが、「何を発表しないか」に注目できるなら、裏が分っていることになるでしょう。

一旦

介入してしまえば、様々な理由で抜けられなくなる(撤退できなくなる)もので、これが介入するとき慎重になる要因でしょうか。

介入しても、いつかは撤退するでしょう。本人だけはそう思っていませんが、介入前よりも介入後のほうが問題を複雑化させるものです。アフガニスタンの場合、ソ連撤退時には、介入後より混迷化していて、ますます悪くなっています。

ソ連も自国のことで精一杯であり、撤退後のアフガニスタンのことなど何も考えていないからですね。このあとソ連が崩壊したのはご存じの通りです。

ソ連も10年間アフガニスタンへ介入し、やがて発生した米同時多発テロ(2001/09/11)でアメリカも介入しました。

外国の介入は長く悲惨な混乱をもたらすので、当事者に一番の責任があるものの、様々な事情があり介入せざるを得なくなってしまった外国にも大きな責任があると言えます。

尤も、同族で殺し合うのがいいというわけでもありませんが、異民族に殺害される場合、状況が悪くなりそうです。  


プーチン(露)の「シリア」変遷経緯

  1. 2013/09/07 ロシアが対シリア支援の水準維持、戦争関与絶対ない:ロイター
  2. 2015/09/30 ロシアがシリア空爆を開始:Wikipedia
  3. 2017/12/11 プーチン大統領、ロシア軍にシリア撤退命令 「IS掃討を達成」:ロイター  

シリアで戦争関与が絶対にない、としながら諸般の事情で2年後には空爆を開始し、さらに2年後には撤退を開始するのですが、それも一部だけの撤退に終わっています。

政治家の発言は、こんなもんですね。 


アフガニスタン概略史 

  1. 1979           ソ連介入開始
  2. 1989           ソ連軍撤退完了(10万人)
  3. 1989-2001 紛争 (ソ連撤退後の主導権争い)
  4. 2001/09/11 アメリカ同時多発テロ事件
  5. 2001/10/07 米英有志連合諸国が空爆を開始
  6. 2011/05/02 パキスタンで米軍がラディンを殺害

まだまだ混迷を続けるアフガニスタンでした。

なぜイスラム教関係国で、トラブルが多いのでしょう。

これに呼応するキリスト教関係国も、似たものですか。

さてさて、皆様はどう思われますか。