カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞522 文在寅の悲劇

2018年12月03日 10時48分08秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞を指摘できます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。


楽しいジョークです! 

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厚い外套を一向に脱ごうとしない北朝鮮国民から、いかにして外套を脱がせるかを、米・韓・露の首脳が話し合った。

まず、ブッシュが北朝鮮を「悪の枢軸」呼ばわりして強い北風を吹かせたが、失敗した。

次に、金大中が食糧支援などの温かい風を吹き込んだが効果はなかった。

最後にプーチンが登場し、金正日を拉致した。すると、国民はいっせいに外套を脱ぎはじめた。 


今のところ、金正日を誰に代えたらいいのでしょうね。

北朝鮮為政者による弾圧の結果、北朝鮮国民が外套を着て決して脱ごうとはせず(怖くて本音を言おうとしない)、ブッシュの強風でも、金大中の温風でもだめでしたが、プーチンが金正日を拉致したら、北朝鮮国民は外套を脱ぎ始めた(本音を語り始めた)のです。当たっているだけに、つらいですね。 

文在寅はアルゼンチンでもまだやってますか。

いつになったら気がつくのでしょうね。親が脱北者ゆえ「同族だから分っている」と本人だけは信じているのですが、これが「誤解であり何も分っていなかった」ようです。

遠くの親戚よりも近くの他人が信じられるのでしょうか。  


古典落語に「親子酒」というのがあります。

酒の好きな親子がいて、心配した親がある日、親子ともに禁酒すると言い出すのですが、その日、親も家で酔っ払ってしまい、帰宅した外で酔っ払った息子に「この家をお前なんかにはやらないぞ」というのですが、息子も「こんなぐるぐる回る家なんか、誰がもらうもんか」というオチです。

なんか文在寅に似てますね。

韓国人と文在寅がいました。

文在寅は北朝鮮をけなす朴槿恵を逮捕してしまったので韓国人は文在寅に「北朝鮮をお前にはやらないぞ」と言ったのですが、文在寅は「あんな偏屈な北朝鮮など、誰がもらうもんか」というオチです。

とにかく文在寅は

  • 国内:「南北対話」を公約として大統領になった
  • 国外:今では国連北朝鮮制裁の「緩和維持」派に

なり始め、北朝鮮との蜜月は終わろうとしています。

  1. 公約を大切にする(国内からは信頼される)
  2. 北朝鮮をさまざまに批判する(外国からは信頼される)

2つに1つなんですが、さすがに「2.」はもうありませんか。

しかし、これさえ次の大統領の決断に委ねるという「すき間産業」「瀬戸際外交」に至るのでしょうか。

文在寅は、直接北朝鮮と対話し始めたアメリカからは無視され、日本からも無視され始めています。

きっと取り巻き連中に問題があったのでしょう

文在寅はヨーロッパ外遊で必死に制裁緩和を訴えましたが、何も効果がなかったどころか、逆に制裁継続を主張されました。まさに裸の王様状態であり、見えない着物を誉め続けていたのは国内・それも閣内の身内だけだったのです。

文在寅は「死に体:physically handicapped duck≒lame duck」だと言えます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アルゼンチンで外交

2018年12月03日 08時24分48秒 | 海外

アルゼンチンで「G20」首脳会談(現地時間:2018/12/1-2)があったようです。

多分に顔見せ的な要素もありますが、敏感に時の雰囲気を示すものですから、関心をもってしまいます。 

日本とアルゼンチン

外交関係(1898年修好通商航海条約)を開始して120周年。安倍の挨拶で、アルゼンチンのOECD加盟審査開始を支持していることも分りました。

「日系」の定義もあいまいで、4世あたりになると帰属意識も希薄になってきたようですが、一応日系人は65,000人とのこと。 

日韓

日韓会談は予定されていなかったようです。韓国の大法院(韓国の最高裁)が日韓基本条約を無視する判決を堂々と出したことで、戦後最低の関係を更新しつつあります。しかし韓国は「何を日本が指摘しているのか」が分っていないようです。つまり、いつものことですが「うぬぼれ」のあまり、自分自身が見えていないようです。 

米韓  

30分程度だったらしい会談のことを、米国側は「略式会談」とし、韓国側は「正式会談」だったとしています。形式にこだわる韓国は「まだ事態の深刻さを理解していない」らしく、本当に文在寅は韓国人が選んだ大統領なのかという疑問さえ出てきておりますが、それをいうとトランプにも飛び火するので、言わないことになっているようです(笑)。トランプの場合、中国との深刻な問題があり朝鮮半島への手綱を緩めているようです。文在寅が大統領である限り「韓国はずし」は避けられないようです。 

米中

一時休戦で「90日間の追加関税猶予」らしいのですが、「うぬぼれ」中国の出方で決まり、それまでの時間稼ぎなんでしょうが、将来どうなるかわかりません。 

日露 

プーチンが「2島返還(歯舞・色丹)しても主権の返還とは限らない」と過去の合意を今の視点で解釈する「韓国と似たようなこと」を言い始めており、2島返還でさえまだくすぶったままなので、4島返還は「夢のまた夢」かも知れません。

常識では「返還」とは「主権」も返還なのですが、当時の合意には「主権」が見当たらないらしい。

2島返還でさえ主権は移動しないと強硬に主張する背景として、島にアメリカ軍偵察の基地があるため、返還後はアメリカ軍に偵察基地を奪われてしまう、という恐れがあります。

しかしこれらから、露がまだ自国の闇の世界を支配し得ていないことが明確になったようです。こんな程度の国が隣にあることを再度認識しておかねばなりません。 


アルゼンチン国内問題

IMF融資を受けることに関して、左派グループのG20開催反対デモがあったようです。

IMFも問題があるようですが、それ以上に何らかの役割があるのでしょう。かつての左派主導の反米国でしたが少しずつ変わってきたのでしょうか。 


なお以下のような違いがあります。

G5・・・・・・米 英 仏 西独 日 の時代

G6・・・・・・G5に伊が加わりました(1975- )

G7・・・・・・G6にカナダが加わりました(1976- ) 

G8・・・・・・G7にロシアが加わりました(1998- )

先進国とは言えないロシアが加わったことで「先進国首脳会議→主要国首脳会議」と改称。

G7・・・・・・ロシアを外し元のG7に(2014- )

米 英 仏 独 日 伊 加 (これが現在の姿です)

ロシアがはずれたことで、主要国首脳会議→先進国首脳会議」と戻った

これはロシアが、クリミア半島を武力併合したことに起因し、やはりロシアは「先進国」ではなかったようです。

こんな時ですから、中国が台湾を武力併合する可能性が高まってきて、米国の台湾への支援と武器供与で「中国が画策する台湾との断交連鎖」の阻止を目指しております。 

G20・・・・・・G7に13ヶ国が加わりました

米 英 仏 独 日 伊 加 (G7)

EU 露 中 印 ブラジル メキシコ 南ア 豪 韓

インドネシア サウジアラビア トルコ アルゼンチン 

(これが現在の姿です) 


経済協力開発機構(OECD)現在は36ヶ国が加盟 

発足当初の原加盟国(20ヶ国)

米 伊 オランダ デンマーク スイス 

ベルギー ノルウェー オーストリア 英

スペイン ルクセンブルグ アイスランド 仏

ポルトガル 独 スウェーデン アイルラン

ギリシャ トルコ 

その後の加盟国(16ヶ国)

日本 フィンランド 豪 ニュージーランド 

メキシコ チェコ ハンガリー ポーランド 韓国

スロバキア チリ スロベニア イスラエル

エストニア ラトビア リトアニア(これが現在の姿)

これから加盟を検討している国

コロンビア ロシア コスタリカ 中国 インド 

ブラジル 南ア インドネシア アルゼンチン

ブラジル ブルガリア クロアチア ペル-

ルーマニア

つまりアルゼンチンは、G20国ではあるけれど、OECDには未加盟だということです。 


さてさて、皆様はどう思われますか。