新型インフルエンザワクチン~「アジュバント」「イヌ(犬)腎臓由来細胞」:厚労省も副作用を危惧

いよいよ国内で接種が始められようとしている(輸入)新型インフルエンザワクチンは、効果を高めるために石油由来のアジュバント(免疫補助剤)を添加していたり、これまで国内では未承認だったイヌ(犬)の腎臓由来細胞を培養するなどして作られており、厚労省も現段階ではその副作用については予測不可能であると認めています。

厚労省は、基礎疾患のある免疫の低い人から優先的に、国民に対して広くワクチンの接種を推奨していますが、併せてこの程、ワクチン接種を委託する医療機関に対して、契約条件として、副作用が発生した場合は速やかに報告するよう指示することを決めました。重大な副作用が発生した場合は、接種事業そのものを継続するか否かを判断するとしています。

厚労省自身が、副作用について、相当危惧している様子がうかがえます。 

健常人の場合は、新型インフルエンザに感染しても大半は軽症で回復することがわかっています。私たち国民は、盲目的にワクチンを接種するのではなく、過去の薬害の歴史もこの際十分認識した上で、「自分はどうするのか」よく考えて、ワクチン接種の判断をしなければならないと、日々私は強く思います。

ワクチンは重症化を防ぐことは期待できても、感染そのものを阻止するものではありません。

ワクチン副作用報告要請(読売新聞)

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