立秋を過ぎて、秋の気配を感じるどころか、
厳しい残暑が続いています。
お盆に入った今日も”はたけんぼ”は通常営業。
朝から大勢のお客様で賑わっていました!
たくさんのご来店、本当にありがとうございました。
お昼過ぎまで列の途切れないレジ前・・・
今日もたくさんお待ちいただいて、申し訳ありません。
アルバイトを含め、スタッフ総出で対応しても間に合わず・・・
私までレジのお手伝いをしました
(以前は、お盆・お彼岸・年末年始・ゴールデンウィークには
レジやサービスカウンターのお手伝いもしていたのですが、
スタッフもだいぶ増えて・・・・・
今日は(数時間ですが)4年ぶりにレジに入りました!
面白がって写真を撮る人がいたくらい久しぶりでした
ご自宅用の桃(あかつき)が大人気でした♪
そう言えば数年前、桃の産地・和歌山県の店長たちが、
この袋詰めの桃を見たとき、ビックリしていました!
和歌山の桃は白桃系が多いので、袋に入れるなんて
考えられないそうで・・・
桃(あかつき)はかたいので、私たちにとっては
袋詰めの桃は見慣れた商品です(^^)
もちろん贈答用の桃は、化粧箱の中に丁寧に
美しく入れられています。
4個入りのパックや小箱なども並んでいます(^^)
たくさんの桃を手にとっていただけて、嬉しかったです♪
「ありがとうございました!」と、目の前のお客様に
直接言えるレジのお仕事って、ともて大事だなぁ・・・と、
しばらく離れて忘れかけていた事を、思い出しました!
お客様に喜んでいただけるように、私たちに出来ること、
まだまだ、たくさんありそうです♪
精霊棚の飾りの1つに、夏野菜を代表するキュウリ・ナスで作られた
精霊馬(しょうりょううま)があります。
2年前の今日、ブログでご紹介していたようです。( ↓ ↓ ↓ )
http://blog.goo.ne.jp/hatakenbo/d/20090813
こちらも飾りの1つ、「ほおずき」です。
漢字で書くと『鬼灯』または『酸漿』と書くそうです。
名前の由来は、カメムシの一種の「ホオ」という虫が、
これが好きでよくつくので「ホオがスキ」→「ホオズキ」に
なったという説もあるようです。
名前の通り、虫がつきやすく、管理が大変だそうです。
他にも、人の頬の紅色に似ているから「頬つき」とする説や、
果実から種子だけを取って皮だけにしたものを口に入れて
膨らまして鳴らす遊びから「ほほつき(頬突き)」とする説、
実が火のように赤いことから「ほほつき(火火着)」とする説・・・
いろいろな説があるようです。
でもお盆には、やっぱりこの説でしょうか・・・
「ほおずき」=「鬼灯」とする説。
それは、迎え火や提灯の火を頼りにご先祖様や精霊が
集まると言われていることから、迷わないように、
「ほおずき」を提灯に見たてて盆棚に飾るのだそうです。
また、夏の時期に農産物の収穫が少なかった時代には、
供物の不足を補うために、鮮やかな「ほおずき」を、
果物などの代わりにお供えしたとも言われています。
古くからの風習には、ちゃんと意味があるんですね!
「ほおずき」を愛する、生産者の和田さんです!
農園の名前も「ほおずき」にちなんで『法月や』で、
「ほおずき」色のツナギを着て農作業に励んでいます。
(他にも菊、アスター、ケイトウ、ハスの葉、スターチス、
ユリなどの花を育てています。)
今月からツイッターも始めたようで・・・
遅くまで作業をしている様子や、1日に5回も追加で
搬入してくれていることが良く伝わってきます!
『法月や』さんの「ほおずき」です♪
実だけの物や、立派な枝付きの物もあります。
「ほおずき」好きの虫を寄せつけずに、約10アールの
ビニールハウスで大切に育てられた「ほおずき」。
今年は盆棚に飾った後で、久しぶりに『網ほうずき』を
作ってみようと思っています♪
忘れた頃になると思いますが(たぶん10月頃かな?)
『網ほおずき』が上手く出来たら、紹介したいと思います(^^)
お墓参りに行けない方も、日頃の感謝や供養の気持ちを
ご先祖様に伝えて下さい。
風習ももちろん大事ですが、気持ちも大切なのではないでしょうか。
その『心』だけは、何処にいても伝わると思います。