江名(えな)漁港近くの丸源水産をたずねました。
職員のみなさんがちょうど「縄文干し」の袋詰め作業中でした。
医療生協の組合員にはこの「縄文干し」セットを、ご贈答やおみやげ品として、ずいぶん前から組織部を通して案内させていただいています。
前に紹介した『丹精で繁盛』(瀬戸山玄著、ちくま新書)という本で最初に紹介されているのが丸源水産で、47㌻にでてくる「市役所職員」がキーマンになっています。二十数年前の話です。
佐藤勝彦代表ともお会いし、漁業で生きるこの地域の人間模様など、実に面白い話をいっぱい聞かせていただきました。
彼が手書きした魚の姿の「お品書き」は、「縄文干し」の売りでもあります。