あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

オリエンテーション/「たましい」/県革新懇/「ふくしまの人」

2010年04月03日 | 日々の活動



浜通り医療生協の新入職員オリエンテーション3日間の最終日、前半は「社会保障と平和と私たちの仕事」をテーマに私からお話しました。

国やOECDが公表している貧困率のデータ、21世紀に入ってからの日本での社会保障費削減額が累計で8兆円を超えている図、同じく医療費や各種保険料の増、控除廃止による増税など庶民の負担増が13兆円に及んでいる表、一方で大企業・大資産家の減税は1998年以降8兆円に及ぶ図などを使い、社会保障をめぐる現実をまずはお知らせ。

そのうえで憲法が指し示す「権利としての社会保障」、不断の努力があって初めて「権利」といえることを憲法が語っていることなど、そして私たちの法人・病院・介護事業所が「たましい」としている憲法と社会保障についての概略です。



後半は、新入職員たちと理事が入り混じった「ワークショップ」。
「なぜこの職場を選んだのか」「なぜ組合員になったのか」「よかったと思うことは」などなど、文字通り老若男女を問わず、語り合いました。

午後は、福島県革新懇話会の「ふくしまの人」のインタビュー企画に同行させていただきました。



今回たずねたのは、自称「ゴミおじさん」の小林健四郎さん。インタビュアーは県革新懇事務室長の小川英雄さん。

港湾や海岸でのゴミ拾い、「環境」を考える種々の活動、小名浜人工島づくりがいわきの海岸に及ぼすであろう影響、美空ひばりカラオケなど、いかにも語りつくせない話を途中で打ち切らざるを得ませんでした。