あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

福祉用具貸与/夕食

2007年02月26日 | 07年2月議会
保健福祉部総務企画グループと介護保険グループ、土木部港湾漁港グループ、総務部財政グループ、生活環境部原子力安全グループに説明を求めたり資料を求めたりしました。

改定介護保険が始まった直後の昨年6月議会で、福祉用具貸与・通院等乗降介助サービスを受けていた利用者のうち、新予防給付へ移行したのは何人かを聞きました。新予防給付では、これらのサービスが受けられなくなるからです。
そのときの答弁は「属人的な情報について、統計的に把握できるシステムは構築されていないが、傾向の把握に努める」というものでした。
軽度者の福祉用具貸与の利用実績を見ると、昨年4月が5147件だったのが、経過措置を終えた10月には1861件に64%近く激減しています。

厚生労働省は、2月19日に、軽度者であっても、給付の対象とすべき事例があることを認め、その取扱いについての方針を示しました。
「サービスが必要な人に必要なサービスを」は大原則です。
私はその観点から質問したわけですが、予想される悪しき事態に早期に対応しようとする姿勢が県にないことが大問題です。



さて、福島に宿泊するときの夕食は、宿所1階でいつもこんな感じ。
きょうはこれにお茶漬け。