「原発の安全性を求める福島県連絡会」の知事申入れに同行しました。
前知事が、「エネルギー政策検討会」を2001年5月に立ち上げ、35回にわたって勉強会を重ねたうえ、国に対して言うべきことは主張し、98年に事前了解していたプルサーマル計画を「白紙撤回」したことは、県民に広く支持されていました。
こうした県としての立場を堅持することを求めつつ、プルサーマル計画について知事が言う「安全性の確認」の担保はなんなのか、今後どのような方法で原発問題を検討するのか、文書での回答を求めました。
対応した原子力安全グループ参事は、「安全・安心の確保が大前提」として対応する県の立場をあらためて示されていました。