あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「公共事業特別委」報告書(案)/緊張感ない質問

2006年12月07日 | 06年12月議会


議会の「公共事業の適正な執行の在り方に関する調査特別委員会」の調査報告書(案)の審議をしました。
私は前回(11月27日)の総括審議の際、11月14日の鈴木満参考人が指摘した、首長選挙での業界の応援が談合がなくならない背景にあること、2001年の日本弁護士連合会の提言も同様の指摘をしていることから、「知事も議員も業界の応援や資金を受けない」趣旨を盛り込むべきだと提案しました。

案文にその文言はないので、きょうは、浅野史朗前宮城県知事も、最近の新聞で「今回の一連の談合事件は、直前の選挙のありようの反映」だと指摘していることも紹介して再度提案しましたが、県民連合・自民党の委員からは「なじまない」との意見。
案文そのものは反対するような内容ではありませんが、釈然としません。

午後は一般質問の2日目。自民党・県民連合が2人ずつ、公明党が1人でした。
新知事に冒頭から祝福の声をかける議員ばかりで、緊張感がまったく感じられませんでした。