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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

自分は無数に存在する

2022年06月21日 | 人生一般

昨日

同性婚が認められないのは憲法違反

そう言って国を訴えたカップルが敗訴した

なんてニュースが流れましたね。

まぁしかしこの話は

本当に複雑な問題を孕んでますから

その機は熟してない

って事なんでしょうね。

当たり前の話ですが

結婚するって事は

お互いに義務と権利が生ずる

って事になりますからね。

男と男が結婚できる

なんて事になれば

資産家のお爺さんを脅して

刺青を入れた怖い人が

その奥さんになる

なんて事も想定できますからね。

そうすれば

その財産の半分は堂々と自分の物にできる訳です。

この他にも色々想定できますが

私自身は同性の結婚はまだ無理

そんな気がしていますので

今回の判決もそうなるんだろうな

って思っていました。

ただ

今の時代になって

同性愛がある程度社会で受け入れられるようになって

初めて分かりましたが

同性愛者って本当に多かったんですね。

昔は皆さん隠してたから表に出なかったんですよね。

私は中学高校と

誰一人周りには同性愛者はいませんでしたが

本当はいたんでしょうね。

気の毒な事に

ひたすら自分を封印して生きていたんでしょうね。

今にして昔を思い出すと

もしかしてあいつは・・

って人が何人かいる事はいます。

今は知り合いにも数人

そんな人がいますね。

お客様にも時々そんな方達がいます。

まぁしかしそうやって皆さんを見て思う訳ですが

都会は有難いですよね。

これが田舎であれば

今の時代でもおそらくカミングアウトはできない

そう思います。

同性愛者だとバレれば

家族も肩身の狭い思いをしますからね。

ですから

そんな人たちは

村から出る

これをずっと目標に生きて来た

なんて人もいるんだろうと思います。

まぁ同性愛に限らず

閉鎖的な村社会は窮屈ですからね。

飛び出したいと思ってた人はたくさんいたんでしょうね。

私の村でも

学校を卒業したら

東京に行ったきり

帰ってこない

なんて人たちは結構います。

大分前になりますが

そんな村の先輩たち数人を集めて飲んだ事があります

その時に

お前は何で沖縄にそんなに帰るのか理解できない

って私に言った先輩もいましたね。

まぁ私にとっては大切な村ですが

彼等にとっては

窮屈で大嫌いな空間だったんでしょうね。

不思議な物です。

同じように育ったのに

人によっては大好きでたまらないが

別の人にとっては苦痛の空間なんですね。

同じ世界に見えても

実際には

人の数だけ違う世界がある

そう思います。

この発想

人生を穏やかに過ごしたいと思うのであれば

頭に入れた方が良いですよね。

人の数だけ世界がある

これも間違いありませんが

もう一つ言わせてもらえば

人の数だけ自分も存在します。

私自身も

寄って来る人もたくさんいますが

トラブルになった人もたくさんいます。

身内でも

例えば孫が3人いますが

上の二人は

私を見ると

すぐにまとわりついて来ますが

去年生まれたばかりの孫は

私の顔を見ただけで泣き出します。

そんな感じで

自分自身も

同じ人間のようであって

実際には見る人によって

全く評価が違うのです。

そして

今一番思う事は

全員から高評価を得よう

なんて思ってはいけない

って事です。

他人の脳はどうにもなりません

どうにもならないのに

無理して好かれよう

なんて思っては

自分自身の精神が健全に保てないのです。

自分の事が好きな人もいれば

嫌いな人もいる

これが正常な状態です。

ですから

他人の評価を気にして

自分を繕う

なんて気持ちは今は全くありません。

自分で自分を嫌いにならないように

正々堂々と生きる

思うのはそれだけです。

他人の評価なんて

どうでも良い話です。

コメント
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