駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

不動産屋のひん曲がった思考形態

2022年06月13日 | プライベート

フランス語で

Deformation professionelle

って言葉があるそうです。

もちろん私は発音も意味も知りませんが

この言葉から

プーチンの心理と行動

これを掘り下げた記事があって

私はなるほど

と唸ってしまいました。

このdeformation professionelle

って言葉

実は英語にも直訳できないそうです。

直訳できませんから

前後の文章の内容である程度想像するしかありませんが

日本語にすると

職業による思考の偏りとか人格の欠落

そんな風になるんでしょうね多分

分り易い例で説明しています。

例えば

道を歩いてる時に

検察官であれば

その中に犯罪者がいないか?

そうやって周りを見渡すそうです。

ところが

弁護士は同じ光景でも

その中に

不当な扱いで苦しんでる人はいないか?

そんな風に見るそうです。

この職業による視点の違いが

思考だとか人格の違いになり

今回のロシアの件で言えば

戦争にまでつながってしまった

って話です。

そのプーチンさんの

deformation professionelle はどやって形成されかと言うと

もちろんKGB時代に出来上がった心理だそうです。

彼も意識しない内に出来上がった心理とは

スパイを長くやってると

何か出来事があれば

常にそれを操る者がいる

そんな考えになるんだそうです。

例えば

デモに参加してる人に

普通であれば

何であなたはこのデモに参加してるんですか?

って聞きますが

プーチンは

deformation professionelle

によって

あなたをデモに駆り立てた人は誰か?

そう尋ねるようになってるそうです。

まぁこの記事を全ては説明できませんが

ただ

これによって

彼がウクライナでゼレンスキーが当選した時に

それを操ってる者

これを妄想するのは自然のなり行きで避けられないそうです。

つまり

出来事は

全て誰かが操ってる事によって起こる

そんな思考形態が固まってしまってますから

最後はネオナチ

これを犯人だと決めつけて

戦争を始めたって訳です。

何かやり切れませんよね

ただ

この話で

私はもう一人思い浮かぶ人間がいますね。

トランプ元大統領です

彼も

すぐに妄想が頭を駆け巡ってたように思います

例えば

選挙で負けたら

証拠も無いのに

不正があった

そう言って議事堂に群衆が押し寄せる結果になりました。

その他にも

アメリカの苦境は

日本を含む外国の陰謀

みたいなたぐいの話ばかりしてましたよね。

ですから

彼の頭の中も

事実をそのまま受け止めるのではなく

その後ろに陰謀がある

そんな思考形態になったのでだと思います。

では

プーチンさんは

スパイ時代のdeformation professionelle

これによってそうなったとして

トランプさんはどうして妄想に走るようになったのでしょうか?

まぁこれも実際には分かりませんが

私は何となく

長く不動産の世界で生きて来た事による

deformation professionelle

これに原因があるように思います。

どうしてそう思うかと言えば

自分自身が

そんな風に考える事が多いからです。

例えば

お客様が契約のキャンセルをしてきた時に

大体言葉は

息子が反対したからとカなんとか

そんな風になるのですが

私はその言葉をそのまま受け止める事はありません。

どうしてそうなのかと言えば

大半は事実は違うからです。

実際に私が若い頃経験したのは

こちらが紹介して契約予定になってるのに

寸前になって

家族が反対したから

そういってキャンセルした事があります。

しばらく経って

その物件の前を通ると

そのお客様が住んでいました。

キャンセルしたのにどうして住んでるのか?

それを聞くと

私と契約予定になってるにも関らず

他の不動産屋が

自分を通してくれれば

仲介料を半額にする

そう言って来たので

見事に私を裏切った訳です。

まぁ不動産屋は

こんな嘘をたくさん経験しますからね

自然とお客様の言葉はそのまま受け止めない

そんな風になって行くのです。

それはそれで

この世界で生きて行くには必要だった訳ですが

ただ

最近思いますが

そろそろこの性格

修正しないといけない

そう思いますね。

この悪い癖が

私生活でも出るんです。

例えば

ゴルフをドタキャンする人がいると

表立っては

風邪を引いたとかなんとか

当たり障りの無い言葉を聞きますが

どうもそれで納得できない自分がいるのです。

これはまずいですよね。

今回の記事を見て

不動産屋のdeformation professionelle

何としてもこれから逃れねば

って思いました。

コメント
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