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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

余剰食品も余剰社員も実は大切

2022年06月22日 | 世間一般

農林水産省によると

日本で廃棄される食品は612万トン

だそうです

これがどれだけの量か?

感覚的に捉える事はできません。

私の脳はただ

ああそうなのか?

と流すだけです。

この廃棄食料が何で問題か?

と言うと

これを生産するにも廃棄するにも

エネルギーを使うからですよね

地球温暖化が叫ばれる今

食べられない食料に無駄にエネルギーを消費してる訳です。

地球上には満足に食事ができない人たちもたくさんいる

これもその食品ロスとからめて良く語られますが

日本で余った食品を

冷蔵庫で冷やしながら大型船舶でアフリカに運ぶ

なんて事になれば

更に膨大なエネルギーを浪費しますから

これも現実的ではありません。

ちなみに

私個人に関して言えば

食品ロスはゼロです。

私は食料は食べられる分しか買いませんし

作った物を残す事もしません。

野菜くずやら卵の殻やら

生ごみは出ますが

これも庭に埋めていますから

地球温暖化

って意味では罪悪感はありません。

どうしてそんな事になってるか?

って言うと

何も地球温暖化なんて大層な話ではありません。

子供の頃食料は大切でしたから

捨てると親に叱られますので

自然にそんな習慣が身についてるのです。

まぁしかし

日本人全員が私のような人間だったらどうなるでしょうか?

大問題が起こります

つまり

無駄な食料は売れない

って事になれば

生産者が減るのです

そうすると

余力がありませんから

少しの不作で飢饉

って事になります。

これではおっかなくて日本に住んでいられませんよね。

だから

捨てられる食品は

ある意味リスクヘッジの役割を果たしてる訳ですから

単に悪者として捉えるのは間違いです。

食品ロスを減らす

って事が間違ってるとは思いませんが

ゼロにすると危険

その辺農水省のお役人は分かってるのでしょうかね?

是非それも頭に入れて

過剰な生産をする農家が悪

みたいな方向に進まないようにしてもらいたい物です。

この余剰食品の大切さ

会社経営でも全く一緒です。

それは

社員です

仕事の量と社員の数が拮抗すれば危険です。

社員は人間ですから

病気で長期的に戦線離脱

起こりえます。

その時には

余剰人員がいれば

バックアップができますから

なんとか凌げるのです。

まぁそんな感じです

社員の皆さんの中には

私が人を増やす

って言ってる事が理解できないようですが

今皆さんが抱えてる仕事の量は

こなせていても

余力が無いので危険

そう考えてる訳です。

だから

どうしても補充したい訳です。

コメント
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