「野又穫展 - SKYGLOW 遠景 - 」 高島屋東京店 美術画廊X

高島屋東京店6階 美術画廊X(中央区日本橋2-4-1
「野又穫展 - SKYGLOW 遠景 - 」
11/19-12/9



『空想建築絵画』で名高い野又獲が未知のランドスケープを構築します。新宿高島屋より場所と内容を移しての新作展です。日本橋高島屋で開催中の「野又穫展 - SKYGLOW 遠景 - 」へ行ってきました。

新宿では「光景」と題し、闇の中で光とともに浮き上がる建築物を描いていた野又ですが、この日本橋でも目立つのは、そうした蛍光色に包まれた一種のモニュメントでした。赤や青などのライトに照らし出され、地平線の広がる大地に敢然とそびえ立つ塔は、まさにかつてのラスベカスや現在のドバイを連想させるような人間の欲望の象徴であるのかもしれません。その鮮烈な灯りはまさにギラギラと光っていました。



野又というと、細微を伺うようなデッサンによる建物を思い出しますが、今個展で提示しているのはもっとスケールの大きい、言わば大地全体そのものです。鳥瞰的な構図にて見下ろされた人工池が大きく広がり、その向こうには水墨山水画すら連想させるような山々が雄大に連なっています。「遠景」における広がりへの意識は、建築を通り越した壮大なランドアートのプランを見るかのようでした。かつて初台で見せた、エッシャーすら思わせる謎めいた建物の面影は殆どありません。

12月9日までの開催です。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
はてな (少年)
2008-12-12 13:06:15
新宿、日本橋と両方拝見いたしまいたが、私には良くわかりませんでした、妙に説明的な描写があったり描写力があるとは思えません。メタファーもないような・・・。
経歴を見てデザイン科卒とわかり妙に納得しました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-12-13 20:49:25
少年さんこんばんは。コメントありがとうございます。

>経歴を見てデザイン科卒とわかり妙に納得しました。

建築デッサンというか、仰るようなデザイン的な要素はかなり強く感じられますよね。
以前の作品はもう少し細かい部分にまで手を加えたものが多かったのですが、
今回の光をモチーフとした作品は何かの「イメージ図」のようでした。
 
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