goo blog サービス終了のお知らせ 

7月の展覧会・ギャラリーetc

梅雨らしい天気が続きます。7月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。

展覧会

・「フランス絵画の贈り物」 泉屋博古館分館(~8/2)
・「没後180年 田能村竹田」 出光美術館(~8/2)
・「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』展」 東京富士美術館(~8/9)
・「旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(7/7~8/23)
・「没後20年 ルーシー・リー展」 千葉市美術館(7/7~8/30)
・「エリック・サティとその時代展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(7/8~8/30)
・「あの歌麿が帰ってきた!ー『深川の雪』再公開」 岡田美術館(~8/31)
・「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」 国立新美術館(~8/31)
・「アール・ヌーヴォーのガラス展」 パナソニック汐留ミュージアム(7/4~9/6)
・「動く、光る、目がまわる!キネティック・アート」 埼玉県立近代美術館(7/4~9/6)
・「ドイツと日本を結ぶものー日独修好150年の歴史」 国立歴史民俗博物館(7/7~9/6)
・「舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに」 練馬区立美術館(7/12~9/6)
・「伝説の洋画家たち 二科100年展」 東京都美術館(7/18~9/6)
・「特別展示 発掘!知られざる原爆の図」 丸木美術館(~9/12)
・「ペコちゃん展」 平塚市美術館(7/11~9/13)
・「村野藤吾の建築ー模型が語る豊饒な世界」 目黒区美術館(7/11~9/13)
・「うらめしや~、冥途のみやげ展」 東京藝術大学大学美術館(7/22~9/13)
・「ボルドー展ー美と陶酔の都へ」 国立西洋美術館(~9/23)
・「妖怪と出会う夏」 千葉県立中央博物館(7/11~9/23)
・「木村伊兵衛写真賞 40周年記念展」 川崎市市民ミュージアム(7/18~9/23)
・「鈴木理策写真展 意識の流れ」 東京オペラシティ アートギャラリー(7/18~9/23)
・「セザンヌー近代絵画の父になるまで」 ポーラ美術館(~9/27)
・「東の正倉院 金沢文庫」 神奈川県立金沢文庫(7/2~9/27)
・「鎌倉からはじまった。1951-2016 PART2」 神奈川県立近代美術館鎌倉館(7/4~10/4)
・「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」 東京都現代美術館(7/18~10/12)
・「ディン・Q・レ展:明日への記憶」 森美術館(7/25~10/12)
・「アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋ー日本と韓国の作家たち」 国立新美術館(7/29~10/12)
・「蔡國強展:帰去来」 横浜美術館(7/11~10/18)

ギャラリー

・「遠藤利克 空洞説 – 水の座」 SCAI(7/3~8/1)
・「資本空間ースリー・ディメンショナル・ロジカル・ピクチャーの彼岸 Vol.3 豊嶋康子」 ギャラリーαM(7/18~8/29)
・「平子雄一 Grafted Tree」 waitingroom(~7/26)

さていつもながらに興味深い展覧会が続きますが、今月はあえて地元千葉の美術館と博物館をピックアップしたいと思います。

まずはお馴染みの千葉市美術館です。「没後20年 ルーシー・リー展」が開催されます。



「没後20年 ルーシー・リー展」@千葉市美術館(7/7~8/30)

既に先行して茨城県陶芸美術館でも行われた国内巡回中のルーシー・リー展。夏は千葉市美術館での開催です。ルーシー・リーの制作を時間を追って辿ります。出品は全200点にも及びます。

なおルーシー・リー展といえば2010年に国立新美術館でも回顧展がありましたが、今回の出品作の大半は日本初公開です。さらに新出もあり、国立新美術館の内容とは重ならないそうです。また国立新美術館では展示方法も優れていました。千葉市美術館での工夫にも期待したいと思います。

同じく千葉市内に位置する博物館です。千葉県立中央博物館にて「妖怪と出会う夏」が開催されます。



「妖怪と出会う夏」@千葉県立中央博物館(7/11~9/23)

千葉にゆかりのある妖怪を紹介する展覧会です。内容は大変に幅広い。県内の寺院に伝わる妙薬から天狗像、妖怪の浮世絵に人魚の絵、そしてまじないの札、さらには思い切ってご当地の妖怪キャラまでを網羅します。

千葉県立中央博物館、最寄の京成千葉寺駅からは歩いて20分ほどかかりますが、場所自体は千葉市美術館と同じ中央区内です。十分にハシゴは出来ます。あわせて見てくるつもりです。

最後は佐倉の歴博です。「ドイツと日本を結ぶものー日独修好150年の歴史」が開催されます。



「ドイツと日本を結ぶものー日独修好150年の歴史」@国立歴史民俗博物館(7/7~9/6)

ドイツと日本の外交史を紹介する異色の企画です。資料は多数。日独外交黎明期、幕末にやってきたプロイセンの使節団やシーボルトの活動、また明治以降のジャポニスムの受容、そしてあの第二次大戦下における関係、さらには戦後までを見据えています。

それにしても目を引くチラシです。そして現在、同じく佐倉の川村記念美術館では「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」も開催中。そちらと絡めて出かけても良さそうです。

[お知らせ]
江戸東京博物館で開催中の「花燃ゆ」展(7/20まで)のチケットが若干枚数手元にあります。先着順にてお一人様一枚ずつ差し上げます。ご希望の方は件名に「花燃ゆ展チケット希望」、本文にフルネームでお名前とメールアドレスを明記の上、拙ブログアドレス harold1234アットマークgoo.jp までご連絡下さい。(アットマークの表記は@にお書き直し下さい。)なお迷惑メール対策のため、携帯電話のアドレスからはメールを受け付けておりません。ご了承下さい。*「花燃ゆ」展の専用チケットです。常設展は観覧出来ません。

それでは今月も宜しくお願いします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )