丸善丸の内本店

先日のエントリにも書きましたが、今日、早速新しく出来た「丸善丸の内本店」へ行ってきました。もちろん当然のことながらまだオープン直後と言うことで凄い人だかり…。(私もその一部ですが。)おおよそ書店とは思えないほどの混雑ぶりでした。

丸善は、「オアゾ」商業施設部分の1階から4階までの大部分を占めています。どのフロアも天井が高く、照明やインテリアなどは書店らしからぬお洒落な雰囲気を醸し出していました。また、前評判通り、1階のビジネス書はかなり充実していた上に、丸善らしく、文具(高級万年筆や眼鏡など。)のコーナーも相当のスペースにて展開されています。さらに、子供が遊べる小さなスペースや、国内外の辞書などがズラリと並べられた「本の図書館」というコーナーが設けられたりしていて、これからの大型書店の新しいスタイルを提案するかのような構造でした。

そして肝心の品揃えについては、ビジネス書以外はそれなりに充実していたものの、池袋のジュンク堂のような強烈なボリューム感はありません。また店の大きさの割りには特集の棚が少ないせいか、やや中途半端な印象も受けました。もちろんまだオープン直後なので、この時点で評価するのも問題かと思いますが、体感的には、東京駅の反対側にある八重洲ブックセンターの方が本があるという印象を受けました。(ただし、ブックセンターよりは通路や棚に余裕があるせいか見やすいと思います。)

最後に一つ気になったのは、天井が高いせいか、棚が非常に高いことです。棚の上の方に並ぶ本は台がないと手に取れません。また細かい話ですが、雑誌コーナーの前の通路はかなり狭くなっています。これはやはり立ち読み防止の策なのでしょうか。少々息苦しくも感じました。

とりあえず空くまで様子見という所でしょうか。また出向いてみようと思います。
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