毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『星も月もあげる』

2013-03-20 18:52:46 | 視聴済みドラマBOX



出演:ソ・ジヘ(ハン・チェウォン役)、チョ・ドンヒョク(ソ・ジヌ役)
   コ・セウォン(ハン・ミニョク役)、キム・ドンユン(ソ・ジング役)
   ムン・ボリョン(チャ・ギョンジュ役)
KBS 2012年 全129話


 
 外科医のソ・ジヌは、ソ一家の長男で一族の自慢の息子だが、手術室に入ると
パニックになり失敗を重ねていることに悩んでいた。
そんな中、彼の弟でインテリア施工を行なうソ・ジングは、ささいなことから
顧客を殴ってしまう。同じころ、豪快な性格で元海兵隊員の父ソ・マンホも
無礼な学生とトラブルになり、親子は取調べを受ける警察署内で再会する。 
一方、ハンマダン食品の社長令嬢でパティシエのハン・チェウォンは、
父の会社のパーティーに出席するため急いでいた。渋滞して動かない車を諦め
地下鉄に向かったチェウォンだが、階段でつまずき、通りかかったジヌと激突。
彼女のアクセサリーでジヌが手にけがをしてしまう。


 韓国のホームドラマ特有の登場人物が多く、その家族それぞれの
様々なエピソードからなる物語でした。
そしてこれまたお約束の片方は会社経営、もう片方は下町暮らしという設定に
出生の秘密。
チャ・ギョンジュには腹が立ったけれど、それ以上にソ・ジヘちゃんが
爽やかなので割と陰気臭くなくドロドロ感は少なかったです。




 それにしても向こうの3世代家族はなんか本当に大変そうです。
プラス兄弟なんかも一緒に住んでいるから大所帯。
末の弟のジングは上のお兄さんとは似ても似つかずいい加減で、妻のナレさんが
一人家業と家事を頑張っているし、妹は塾をサボって歌手への夢を追いかけるし、
お父さんは海兵隊出身で超頑固親父だし、個性的なキャラクターばっかりのソ家。
そして対照的なセレブ一家のハン家。
ジヌとチェウォンが二人とも優しくて、穏やかな二人だったので、
最後まで楽しく見続けることができました。







『海雲台(ヘウンデ)の恋人たち』

2013-03-02 19:10:18 | 視聴済みドラマBOX
出演:キム・ガンウ(イ・テソン=ナムヘ役)、チョ・ヨジョン(コ・ソラ役)
   チョン・ソグォン(チェ・ジュニョク役)、キム・ヘウン(ユク・タミ役)
   ナム・ギュリ(ユン・セナ役)
脚本:ファン・ウンギョン『シティハンター in Seoul』
2012年 全16話 KBS





 記憶喪失になった検事とヤクザの娘が繰り広げるドタバタラブストーリー。
ソウル地検のイ・テソン(キム・ガンウ)は暴力団を毛嫌いし、彼らと争うことを
生き甲斐としている完璧主義のエリート検事。
麻薬密売人を追ってやって来た釜山で、刺身屋「サムチョン水産」を営む、
元ヤクザの親分の娘コ・ソラ(チョ・ヨジョン)と出会う。
テソンはそんなソラを犯人の身内と誤解。
ナムヘという偽名を使ってサムチョン水産の潜入捜査をはじめるが、
そのさなかに犯人に海に突き落とされ、記憶を失ってしまう。

その頃、テソンの新婚の妻ユン・セナ(ナム・ギュリ)は夫が交通事故で
亡くなったと聞かされていた…。




 
 特に期待をして見始めた訳ではありませんでしたが、楽しく見ることができました。
チョ・ヨジョンさんはこの作品で初めて見たのかなぁ?
最初から「可愛い人だなぁ」と思いました。
サムチョン水産を切り盛りして、一生懸命頑張っているあの役柄にピッタリな
感じがしました。
キム・ガンウさんは『ザ・スリングショット』で見た以来だったと思いますが、
あの時と同じようにイイ感じでした。
話が進むにつれてどんどん気になっていくタイプです。

 そしてこの作品の中で一番面白かったのが、ユク・タミ役のキム・ヘウンさん。
目がとても大きくて、美人さんなのに割とあんな役が多いというか、
今回も方言まるだしで、欲深いおばちゃんを演じていたのが、とっても
面白かったです。

テソンと結婚していたセナは少々気の毒ではありましたが、テソンがソラには素敵な笑顔を
見せていたので、人間らしくなったテソンはソラに出会うべくして出会ったのだと思います




『ATHENA-アテナ-』

2012-03-08 16:15:52 | 視聴済みドラマBOX



出演:チョン・ウソン(イ・ジョンウ役)、チャ・スンウォン(ソン・ヒョク役)
   スエ(ユン・ヘイン役)、イ・ジア(ジェヒ役)、
   キム・ミンジョン(キム・ギス役)、チェ・シウォン(キム・ジュノ役)
SBS 2010年 全20話 『アテナ:戦争の女神』


北朝鮮からの亡命を希望する科学者がロシアの諜報機関に拉致された。
世界のパワーバランスを一変させる技術を持っているという。
韓国大統領は救出作戦を指示。拉致現場の鳥取に秘密部隊が送られる。
救出作戦で立ちはだかった謎の第三の勢力が、チョン・ウソンら演じる
国家対テロ情報院(NTS)のエージェントを物語の最後まで悩ますことになる。
 ロシア・アメリカ・韓国・北朝鮮、当局の思惑がそれぞれ交錯。
日本・イタリア・ニュージーランドなどを舞台に、華麗なスパイ活動が繰り広げられる。
ドラマ『アイリス』のスピンオフ作品。


 イ・ビョンホン主演の『アイリス』のスピンオフ作品として制作された
この作品。
私は『アイリス』よりも楽しく見ることができました。
中には「え?!ジョンウの夢オチ?」ってなところや、
SMエンターテインメントの面々が所々に出てきて、
「あんたらドラマと関係ないやん!!」ってツッコミたくなる部分も
ありましたが、(BoAちゃんのライブの回とかあのエピソードいる?と
疑問に思いました)全体の流れとしては『アイリス』より断然面白かったです。

一言で言ってしまうと、本来のストーリーよりもスエちゃん演じるヘインを
ジョンウVSソン・ヒョクで取り合う?みたいな、こっち側の話の方が
強く印象に残ってしまったのですが、個人的にはスエちゃんは好きな女優さんなので
見ていて苦にはならなかったです。



 最初はチョン・ウソンの方が主役なんだと思っていたのですが、見ているうちに
チャ・スンウォンさんの方が存在感が大きくて、知らず知らずの内に
スンウォンさん目線でドラマを見ていました。
チョン・ウソンは個人的に韓国の映画やドラマを見始めた頃、
『ユリョン』という映画で初めて見て、こんな男前が韓国にいるんだと
思った最初の人。
でもこの作品では完全にスンウォンさんの方に軍配が上がっていました。
しかもこれを見るまですっかり忘れていたのに、イ・ジアとの事も思い出して
「あ~あ」って感じでした。



 しかもこの作品を見ながら、スンウォンさんの『最高の愛』を見出してしまったもんだから
もう大変
トッコ・ジンの強烈なキャラにはまってしまって、『アテナ』の冷酷なソン・ヒョクとのギャップに
嬉しい悲鳴ものでした。(トッコ・ジンの話題はまた後日・・・)
ソン・ヒョクの忠実な部下であった外国人(西洋人)風の風貌の方が気になったので
調べたら、ショーン・リチャードさんという俳優さんで、なんとイ・ビョンホンさんの
いとこさんだということでまたビックリ
あとソンファが登場したのですが、とても悲しい事になっていて、
これがまた『アイリス』の続編か何かに続いていくような話になっていました。
『アイリス』がなんかよく分からずじまいだったので、続編を待ち望んでいる
訳ではないですが、話は続くように伏線は貼ったままという感じですかね。




『まるごとマイ・ラブ』

2012-02-23 19:42:11 | 視聴済みドラマBOX
出演:キム・ガプス(キム院長)、パク・ミソン(クムジとミソンの母)
   チョ・グォン(ファン・オギョプ役)、ソン・ガイン(ファン・クムジ役)
  ユン・スンア(スンア役)、チョン・ホビン(キム執事役)
   チン・イハン(チョン・テプン役)、ユン・ドゥジュン
2010年~2011年 MBC 全210話



 万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ。
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に
通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやって
この生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、
こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろな
ことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師も
くせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。





最初の頃のキム・ガプス演じる院長が娘セッピョルを探していて、
実はその娘がいつも嫌味ばっかり言っているバイトのスンアだということに
気づかずにすれ違ってばっかりの頃は割と楽しく見ていたのですが、
そのうちガイン演じるクムジもいなくなったり、だんだんと楽しみは
尻すぼみに・・・・

だけどそのスンア役のユン・スンアちゃんがとっても可愛くて、
ドタバタする話の中でも癒しの存在でした。

 それにしてもグォンとガインはバラエティーの時から息が合っていましたが、
このドラマでは双子の役で、これまたお似合い。
だけど個人的には、グォンが苦手なんですよねぇ。

 楽しかったのはキム執事。
この作品が長かったので、これを見ながら他のドラマを見ている時に
彼が出てくると、シリアスな役なのに、この作品のキム執事の姿を
思い出してしまって大変でした!
だって普段の役とギャップが有りすぎなんだもん。

まぁそれなりに楽しい作品でした。


『シークレットガーデン』

2011-11-24 23:12:30 | 視聴済みドラマBOX



出演:ハ・ジウォン(キル・ライム役)、ヒョンビン(キム・ジュウォン役)
   オスカー(ユン・サンヒョン役)、キム・サラン(ユン・スル役)
   イ・フィリップ(イム・ジョンス役)
脚本:キム・ウンスク 演出:シン・ウチョル 『オンエアー』『シティーホール』
SBS 2010年 全20話 公式HP→ここ


 キム・ジュウォン(ヒョンビン)はいとこであり歌手であるオスカー(ユン・サンヒョン)の
スキャンダルを解決しようとして、キル・ライム(ハ・ジウォン)をスキャンダルの相手と
間違えたのが出会いの始まり。しかし、ジュウォンは偶然と間違いで出会ったはずの
ライムの姿が頭から離れず、結局彼女に近づくためライムが働くアクションスクールの
オーディションを受けることとなります。
ジュウォンはアクションスクールやライムの家を何度も訪れ、立て続けに猛アプローチをかけます。
そんな中、二人が済州島で偶然立ち寄ったある民宿の主人から酒をもらい、それを飲んだ次の日、
二人の体が入れ替わっていたのです!ライムになったジュウォンとジュウォンになったライム。
あり得ない出来事に驚きを隠せない二人でしたが、相手の人生を生きながら、むしろより深く
お互いを理解するようになり、ライムは次第にジュウォンへと心を開いていきます…。



個人的にはあまり好きではないファンタジー系。
しかしこの作品はとっても楽しめました。
そしてこれまた正直な所、あまり好きではなかったハ・ジウォンちゃん主演作。
が、しかしこれまた不思議なほど嫌味がなくジウォンちゃんを見続けることが
できました。
それどころか、ショートカットになったジウォンちゃんはとても可愛いらしかったです。


 それにしてもヒョンビンはやりよるねぇ~。
キスシーンやらその他いろいろ、女の子を扱うシーンがお上手



それを見ているだけで‘キャッキャ’と言える作品です。

 
 それよりも私がとっても気に入っていたのが、オスカーのキャラ。
‘韓流スター’の役なのですが、「あぁ自国ではあんな感じなんだろうなぁ」と
想像ができるような、見事な‘韓流スター’ぶり。



 男女が入れ替わるという、どこかで聞いたことがあるような(?!)話が軸にありますが、
それプラス登場人物それぞれが持っている苦悩や秘めている思いなんかが交差して、
なかなか最後まで楽しめる作品だったと思います。
こういう作品は見ていて、ドラマとして純粋に楽しめる作品だなぁと思います。


イ・フィリップも低音のいい声で、なかなかの存在感を出していて、
ヒョンビン、ユン・サンヒョン、イ・フィリップの誰かに感情移入をして
見ていたら楽しいんじゃないでしょうか。
なかなかのいい男祭りです。




『私の期限は49日』

2011-11-23 20:57:36 | 視聴済みドラマBOX


出演:イ・ヨウォン(ソン・イギョン/シン・ジヒョン役)、
   チョ・ヒョンジェ(ハン・ガン役)、ナム・ギュリ(シン・ジヒョン役)
   チョン・イル(スケジューラー役)、ペ・スビン(カン・ミノ役)
   ソ・ジヘ(シン・インジョン役)
脚本:ソ・ヒョンギョン 原題:『49日』
2011年 SBS 全20話 公式HP→ここ


 シンガ産業社長のひとり娘ジヒョンは、不意の事故で生と死の境界に立たされる。
しかし、冥府の“予定”にない死であったため、この世とあの世をつなぐ
仲介者=“スケジューラー”は彼女に条件付きで生き返る機会を与える。
その条件とは、「血縁者以外の、彼女を心から愛する3人の涙を得ること」。
「27年間の人生で、本当の涙を流してくれる他人の3人くらい、いないはずがない」―。
しかし、彼女は生きている間に気づけなかった、自分の人生の“裏側”と向き合うことになる。


 あぁ、とても良い作品でした。
若手の俳優陣でしたが、とても良かったと思います。


 イ・ヨウォンちゃんはさすがの演技でしたね。
生きる気力を失っているイギョンと憑依するジヒョンの演じ分け。
同じイギョンでも気力を失っている時とイスと暮らしていた幸せな時の演じ分け。
一体何が彼女をあんな風にさせてしまったのか、その陰気な雰囲気に
グイグイ引き込まれていきました。
 そしてペ・スビンさんとソ・ジヘちゃんの悪役ぶりも良かったです。
生い立ちに対する劣等感を持つ男と愛する人に対する女の執念とも言えるものを
存分に演じきっていて、そのおかげでジヒョンの純粋さが際立っていました。
あとチョン・イルくん演じるスケジューラーがファンタジーな役の割には
すんなり見れて、なかなかキーとなるキャラでしたね。


(話には関係ないのですが、イルくんの指がものすごく長くてキレイな事に、
今回見ていて発見してしまいました。ビックリした!!)


 ここ数年の間に何人かの身近な者を亡くした私は、‘49日’という日々を
とても興味深く見ていました。
人の死は何人見送っても慣れるものではないし、いくら生前尽くしたと思っても
「いや、まだしてあげられたことがあったはず・・・」と後悔することもある。
だけど亡くなったからといって、縁が切れるわけでもなく、その人との関係が
そこで終わるわけではないので、この作品を見ながら自分の身近な人との別れを
重ね合わせて、より深くいろんな思いが重なって前向きな気持ちになることが
できたような気がします。

個人的にはファンタジーはあまり好きではないのですが、この作品は
割とすんなりと話に入っていくことができて、違和感無く見終わることが
出来ました。
温かい涙が流れる作品でした。



私の期限は49日 プロモクリップ



『めしくれ』

2010-09-14 22:41:48 | 視聴済みドラマBOX
出演:ハ・ヒラ(チョ・ヨンラン役)、キム・ソンミン(チョン・ソヌ役)
   キム・ヘソン(チョ・ヨンシム役)、キム・ビョンセ(ペ・ドシク役)
   オ・ユナ(チョ・ヨンミ役)、ハ・ソクジン(キム・ユンス役)
2009年 MBC 全106話 公式HP→ここ



 夫から愛されない次女。派手好きだが金がなく、毎日夫婦ゲンカばかりの長女。
デキる女だが、マザコン夫に振り回される三女。3人姉妹の夫婦愛と家族をめぐる
ドタバタストーリー!!
美しく性格もいいヨンランの結婚は、出会って1週間という超スピード結婚だった。
しかし、夫は彼女に無関心。帰宅後の台詞は「メシ!」のみ。
しかも結婚前に交際していた女性との浮気が発覚し、彼女は大ショック。
ある日、その愛人が姿を消した。一体なぜ…?


それにしてもこのドラマ、ひどい話のオンパレードでした。
最初は「これ面白いかも!?」って思っていたのですが、どんどんひどい
展開になっていきました。

 まずもって設定がありえない。
妻を家政婦のように扱い、愛人と恋愛をするソヌ。
あの状態でさっさとソヌに見切りをつけないヨンランは健気というよりも
逆に「アホとちゃうか」と思ってしまうほど・・・・
あれは妻としての立場というよりも、一人の人間として馬鹿にされているのに
グダグダと一緒にいるのは、結局人としてソヌもヨンランも同じ穴のムジナとしか
言いようが無い。
見ていてイライラしてきました。
旦那には家政婦扱いで、愛人には都合良くあしらわれ、子供にも裏切られ、
母には我慢しろと言われ、姉にはお金の為に寝返られ、もう最悪。
この作品に出ていた人、ほとんどが自分勝手、自己中心主義。
もう呆れるくらい。

 あのドラマの誰に感情移入をして、誰に何をどうすればいいんだろう?
本当に最悪な、人を馬鹿にするにもいい加減にしろ!と言いたくなる
とんでもない作品でした。




『紅の魂~私の中のあなた~』

2010-09-13 22:33:58 | 視聴済みドラマBOX
出演:イ・ソジン(シン・リュウ役)、イム・ジュウン(ユン・ハナ役)
   イ・ジン(イ・ヘウォン役)、ゴニル<超新星>(チョン・シウ役)
   ジヨン<T-ara>(ユン・ドゥナ役)
2009年 MBC 全10話


 天才的な頭脳を持つ犯罪プロファイラー、シン・リュウ。
この世に恨みを残したまま殺害された男の魂が女子高生に乗り移って
復讐を始めるが、リュウはその邪悪な力を巧みに利用して、この世の
絶対悪を滅ぼそうと画策。
しかし次第にあおの邪悪な力をコントロール出来なくなった彼自身が
悪の側に堕ちて行く・・・・。


 この作品、オープニングの映像が恐くてなるべく始めを見ないように
見ないように、薄目を開けて毎回見ていました。
題材としては嫌いではない話の内容だったのですが、ホラー部分は
あんまり好きでないので、恐い部分は全部薄目で乗り切りました!

ハナ役のイム・ジュウンちゃんは、初見で鈴木杏ちゃんに見えたので
私の中では杏ちゃんと呼んでいました。
やっぱり何が恐いってドゥナ役のジヨンですよ。
彼女のお化けメイクは最高に恐かったですね。
そうでなくても韓国の女の子は黒髪ロングが多いのに、それに
顔真っ白にされて、ボーっと立たれた日にゃ・・・・

 だけどこの作品の第1話の始めが、ラストを髣髴させるシーンだったのに、
結局そこには行き着かなかったという、わざとなのか何なのか、
よくわからないまとまり方でした。

韓国の映画ではこういう作品もありますが、ドラマでは珍しい題材だったんじゃ
ないでしょうか?


『カインとアベル』

2010-09-10 11:30:52 | 視聴済みドラマBOX
出演:ソ・ジソプ(イ・チョイン役)、シン・ヒョンジュン(イ・ソヌ役)
   ハン・ジミン(オ・ヨンジ役)、チェ・ジョンアン(キム・ヨミン役)
   キム・ヘスク(ナ・ヘジュ役)、クォン・ヘヒョ(キム・ジングン役)
   ハ・ユミ(キム・ヒョンジュ役)、パク・ソンウン(オ・ガンチョル役)
2009年 SBS 全20話 公式HP→ここ


 米国留学を終え、一流の脳神経外科医になったソヌが、ポソン大学病院に帰ってきた。
7年ぶりの再会を無邪気に喜ぶ弟のチョイン。だが、ソヌを待っていたはずの最愛の女性
ソヨンは、チョインのものに。さらに病床の父は、弟に病院の経営権を譲ろうとしていた。
裏切られた想いの兄は、ある陰謀を企てる。
中国国境付近の砂漠――銃で撃たれた瀕死の男、それはチョイン。
しかし、彼はすべての記憶を無くしていた。誰が僕を捨てたのか?
失われた記憶がよみがえる時、復讐のメロドラマの幕が上がる!


 ソ・ジソプの兵役後、初のドラマ復帰作で4年ぶりの作品となります。
シン・ヒョンジュンさんとの共演という事もあり、見るのをとても楽しみに
していた作品でした。
しかも‘カインとアベル’という題名からしても、とても興味をそそられる
作品となっていました。

制作費も5億円かけたということで中国ロケを敢行し、ジソプが撃たれるシーンの
銀川砂漠やその他の異国情緒あふれるロケ地もスケールの大きさを物語っていました。


 チョインが中国で襲われて記憶喪失になってから、記憶を戻し
自分を襲った黒幕を暴こうとソヌとの心理戦をしていた辺りが
一番わくわくしましたね。
あとジソプといえば、やっぱり美しい手なんですけども、何度もその手に
見入るシーンがありました。

 ドラマなのでご都合主義であるのはしょうがないのですが、
中国で出会ったヨンジと記憶喪失後世話になったガンチョルが
兄妹だったとか、あの広い中国でそんなに都合よく、つながりのある人と
出会うか~っとつっこみを入れたくなる事も何度もありました。
ヨンジ役のハン・ジミンちゃんはとても可愛かったですけどね。
食事をしている時、ヨンジを引き寄せてしたキスシーンがとても素敵でした!!



 父の愛情を求めた兄と、母の愛情を求めた弟が、すれ違って
愛憎が交差する、もの悲しい話でした。
でも元のお話の‘カインとアベル’のように弟が死ななかったのが
救いです。



『あなた、笑って』

2010-09-03 22:29:33 | 視聴済みドラマBOX
出演:チョン・ギョンホ(カン・ヒョンス役)、イ・ミンジョン(ソ・ジョンイン役)
   チェ・ジョンユン(ソ・ジョンギョン役)、イ・チョニ(ソ・ソンジュン役)
   イ・ギュハン(イ・ハンセ役)、チョン・ヘジン(チョン・ジス役)
   
2009~2010年 SBS 全45話


 建設会社のお嬢様としてわがままいっぱいに育ったジョンインは、妙に急かす父親に
言われるがまま財閥御曹司のハンセと結婚式を挙げるが、新婚旅行に出かける途中で
ジョンインの父親の会社の不渡りが出ていたことが判明。
ハンセの父親はカンカンに怒り、結婚は破談となってしまう。
家も縁談も失い、路頭に迷いかけたジョンインの一家は、ジョンインの祖父にあたる
先代の運転手をしていたマンボクの家に厄介になることに。
厚顔無恥なジョンインの父・ジョンギルに、贅沢趣味な母・ジュヒ、アメリカに
ゴルフ留学中に命からがら逃げ帰ってきた長男・ソンジュン、利己主義な研修医の姉
ジョンギョンと、ひと癖もふた癖もある家族。
マンボクは亡くなった先代の恩を返すため、一家を更生することを心に決める。
マンボクの孫のヒョンスは、8年ものあいだ片思いしてきたジョンギョンとひとつ屋根の下に
暮らせることに喜ぶが、ジョンギョンの妹・ジョンインとはソリが合わず、事あるごとに
ジョンインと衝突する。そこへ自分の会社の社員が元新婦と同居していることを知った
ハンセも加わり、4人を中心に妙な恋模様へと発展してゆく…。



 このドラマは登場人物が皆面白かったです。
以前にイ・ミンジョンちゃんを取り上げたのですが、彼女をはじめとして
ファミリーで大好きだったチョニも、結構本人と同じようなキャラで出ていたし、
ミンジョンちゃん演じるジョンインの父が、最初はなんて人だろうと思っていたけれど
回が進むにつれ、無くてはならないキャラになっていました。

 ヒョンスのおじいちゃんを中心としてヒョンスとジョンインの両方の家族が
ケンカをしながらも、助け合って生きていくとっても素敵な作品でした。



やっぱり家族の繋がりがすごく濃くて、多分自分が当事者なら、
鬱陶しい事も一杯あるんだろうけど、その反面あんなに団結力と愛のある
家族っていうのもいいもんだなぁと思ってしまいます。