嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

鼓動が聞こえないほどのつんぼになりそうな親指が。

2006年04月04日 21時30分46秒 | 駄文(詩とは呼べない)
どんな事だって言える
なんだって書ける

嘘もホントも関係ない
思ったことは全てここに書ける
それでも書けないものはある

まだ、言葉になっていないおもい。

吐き出す前に奪われた重力の歪みのようなおもい。
無限に立てられた扉の、
最後にうちすてられた最初の1ページ

書くことは、できる気がする
けれど。

かけば全てが決壊する

そんな想いが充満していて
僕はその押し入れを開けるのが怖くて

爆発するのが怖いんじゃなくて

目の前から全て零れ落ちることがわかっている雫だから

逆浸透膜濾過した嘘だけを

鉄の体にぽたぽた垂らす

透明な水だけが飲みたい

どんな汚れも洗い流すことができる

透明な水だけが、僕を潤す。

明日も明後日も要らない

今が1秒以内に壊れてもいい

100%の純水が欲しい

誰も知らなくていい

体が壊れてもいい

君が死んでもいい

透明な色の永遠の中で 僕は死に続ける

口から心臓を、吐き出すように。