ネット句会から一年分の特選、入選句の作品集が送られてきた。
俳誌の他で師が希望者にネットでの投稿に選をしてくださる。
投句者が選句をやりあうのでない。
俳誌のほうは、一月に投句をすると、俳誌に掲載されるのは、三ヶ月も先である。
「全没の君」の私は首を長くして待って全没という悲哀を味わっている。
ネット句会のほうは月に二回投句ができ、二~三日で、選句の結果がわかる。
結果が早く判るからここも楽しい。
師の選はシビアである。
<句集を出す場合に選を通っていれば載せれる合格基準の句です。>
私は句集を出すつもりはないが、誌友が句集を出すとすれば、師の選を受けていればいつでも出せると云うことである。
「全没の君」の私にすれば、たとえば200句を句集に載せようと思う。しかし、この200句は、いつ揃えることができるかそれが問題の遠い遠い未来である。
年間の特別賞の二句。
☆ 表より裏より風の来る団扇 井上じろ
☆ 水にあそび水にねむるや心太 長井亜紀
このようにすばらしい句が作れるように。。。。。
精進が足らない「全没の君」は。