老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

認識が甘かった

2022-03-28 18:43:13 | 日々是好日



病院に行った。
膝から水を抜いてもらうため。

受付で、熱、咳、倦怠感、、などコロナ感染に関する質問事項があった。

その中の一項に「他府県」に行きましたか?
25日に徳島へお墓参りに行った。途中にドライブウーイに寄った。
正直に申告をした。

整形の受付に近づけぬ。
狭い個室に案内をされて、ここで待っていて下さい。
しばらく待つと整形の先生が来て下さる。
近況の膝の状態を聞かれ、簡単な診察をし、今日はお薬を出します。

後で看護師さんが、二週間すれば診察ができますから、おいで下さい。
と耳もとで言ってくださる。

かかりつけの、この病院のコロナに対する対応に頭が下がった。

つい24日は予約診察で診てもらった。
その時は県外に出かけていない。パスをし、診察を受けた。

今回は徳島へお墓参りに。

私の認識が不足をしていた。
医療機関のコロナ対策は真剣な取り組みをやっているって事だ。
病院からコロナ患者が出ては困る。
コロナ以外の患者に迷惑がかかる。と言う事は安心をしてこの病院を利用することができる。

私の何気ない故郷への墓参りもままならぬことだったのだ。


       


歩けば足が痛い。
裁縫をやると肩が凝る。
何もやれない身体能力。
病院から帰り、ベランダの花の花殻を取ったり、植え変えをしたた午后。
狭いベランダ、部屋から見える範囲で私が満足できればよいのだ。
これからも毎日、こんな日々か?

                 

       
       🍓      けぶつたり燃えたり網戸かげろへり    


 しりとり俳句
「花苗」をつなぐ。
     🍒     ベランダ用ポット苗二三選びけり
    




              
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椿園

2022-03-27 17:43:13 | 日々是好日
       
              
      
椿園で見た珍しい?好きだと思った椿。
卜伴と名がついている。
                                      
{椿は江戸時代に流行し、様々な品種改良が行われました。数ある椿の中に「卜伴椿」があります。泉州貝塚の茶人卜伴によって植えられたと伝えられる椿の品種で、卜伴の「伴」の字はちがいますが、おそらく貝塚寺内の領主で願泉寺住職である「卜半」の名前に由来すると考えられます】

 
   
             
{太郎冠者とは
冠者は元服した成人のことを言い、太郎はその筆頭。つまり大名家などの家臣、召使などのうち筆頭の者のことですが、現在では多くの場合、狂言の役柄の一つの意味で使われます。狂言において主役であるシテとして登場することが多く、狂言においては主人公的な役です。}
芯が紅で一重の桃色の椿。

卜伴は茶人からとった名前。
太郎冠者は狂言からとった名前。

どちらも日本の文化を象徴した名前だ。

(木札の名前のとおりパソコンで打つと
「田老患者」(パソコンで たろうかんじゃ、、と打つと変換する。)
ちょっとしたミスさ。(いつもの私と同じ)


ここの農業試験場の椿園には悲しい?想い出が。
眼鏡を落としたのだ。
香港で買った眼鏡のフレームだった。お気にいりだから愛用をしていた。
椿園を歩いていて、きっと枝に引っ掛かった?気が付けば無くなっていた。
ずいぶんと探したが見つからなかった。
農園の事務所に作業中、落ちていたら置いておいてくださいと頼んでいたが、連絡がなかった。

神経が鈍いのか注意散漫か、掛けていて落とした眼鏡は二個。

しりとり俳句
「碑」を。つなぐ
      👓     黄砂降る七言絶句の石碑かな
「幕」をつなぐ。
      🌸     風にめくれる幔幕や花筵 


       

この椿もきれいだ。 
  

        




              

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これ 何だ??

2022-03-26 21:49:31 | 日々是好日
    

たった今🐍が穴を出てきた。
そんな「走り根」だ。

ゆっくりと鎌首を持ち上げそうだ。リアルな走り根だ。
散歩をしていると、こんな物に出会う。

    

草むらの中にしゃぼん玉のような丸い透明の美しい物に目をひかれたを。
しゃぼん玉ではない。
2センチくらいの玉の中に黒い虫の卵みたいなものが。

こんなに珍しいしゃぼん玉もどきを見たのは初めてだ。
心がうきうきと弾む。

パソコンで調べると、「蛞蝓のたまご」らしい。
嫌いな蛞蝓のたまご?
一度に夢から覚めて雲から地上に落とされた仙人の境地。

蛞蝓はこんな美しい卵の殻を作るの?。。。。


     🐍    防弾が飛び交かふ穴を出た蛇に

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お花観  ( 阿波 )

2022-03-25 22:35:51 | 日々是好日
   

橋の上から望む公園。
日本百選の美しい水の流れに沿う公園。

この近くに我が家があった。
連れ合いが、ジョギングをするコース。

 

水もきれいだけれど柳も美しい公園だ。


小学生だった子供を連れて遊んだ場所でもある。

百選の水は夏は手を入れると凍るほど冷たく、冬は温かく、住人の憩いの場所だ。



流れでボートを漕いだことも思い出される。



その川に鴨の群れ。
昔は無かった川に突き出たデッキ。
水は昔がもっと透明で澄んでいた。

野趣だったが、人工が加えられて、最近のどこにでもあるありきたりの公園になている。

私が新婚時代を過ごした町に郷愁を感じすぎているらしい。 

🌌  今日の失敗
この懐かしい公園で花見弁当と、、、穴子弁当と思って買ったお弁当が牛肉弁当。
蓋を取り、あれと思い包み紙を見ると牛肉△△、弁当売り場に並んでいたのを間違ったらしい。


    🌱     ものの芽の四方で光る阿波郷

    🌸     花筵老ふたりには広すぎぬ


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街路樹    辛夷の花

2022-03-25 00:23:00 | 日々是好日
                         
予約で病院へ。

街路樹の辛夷が咲いていた。
少し早いか? 満開の木は無い。

哀しいと思ったのは、病院あるこの通り500メートルくらい続いているだろうか?辛夷が咲く記憶が無かったことだ。
健忘症?認知症?

   
          

血液、レントゲン 等々、諸々の 検査が終わり、診察まで時間があったから、
外へ花を見に出る。

栗林公園に面したこの通りは、観光の目玉の美しい場所。

蔓延防止が終わり車も人も気のせいか多い気がする。  


先生との会話。
検査結果を見ながら
「薬の種類が多いですね。しかし、、、」
「先生と、お薬のおかげで生きされています、、、」
「江戸時代、明治、大正だ、、こう生きながらえていないでしょうね、、、」
「フホホ、、、そうかもね、、、」
いつも思う。
もっともっと苦しんでいる病気をもっている人が世の中にはゴマンといる。
介護もされず、自分で生活の出来る事を喜こばなければ ((´∀`*))

定期的に検査、診察、国民皆保険のおかげで、不満のある政治ではあるが、恩恵をたわまっていることには、感謝をしている。     

    
    🐈   戦禍なる瓦礫仔猫のさまよへる 
テレビの画面に戦禍の街をあるいている猫が映った。
ショッキングなニュース映像だった。



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