讃岐の国の学問の神様、滝宮天満宮へ参拝をした。
天満宮のご祭神はかの菅原道真公である。
道真公は 886年から890年まで、讃岐の守として讃岐国に赴任をしている。
901年に藤原氏の一族による陰謀で 大宰府に左遷をされた。
903年その大宰府で亡くなった。
漢詩、和歌、書に優れ没後
「学問の神天満天神」としてまつられている。
東風ふかば 匂ひおこせよ 梅の花
主無しとて 春な忘れそ
受験シーズン。梅が満開。
親子連れの参拝客が後をきらない。
合格祈願の絵馬が溢れている。
願懸けの石のなで牛に
(俳句が上手になりますように)と、お願をした。
お願は直結ではないらしく、吟行句はできなかった。
切羽つまった受験生が優先をされているのだろう。
💐 川の底つつきゐる鳩水温む
💐 飛梅や目が語りゐる石の牛