老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

いわし雲

2020-09-22 13:24:31 | 俳句
 
       
 

窓辺から見た今日の雲。

     ⛈     うろこ雲風は西から東(ひんがし)へ

さて、雲の種類は?
最初はいわし雲と思ったが。。。
イルカの風鈴が喜んでいるみたいだ。

     🐠     天窓に一幅の絵なるいわし雲



パソコンで調べてみた。
 
 「 ひつじ雲の「高積雲」と、うろこ雲やいわし雲の「巻積雲」の決定的な違いは、雲が発生する高さである。 高積雲は高度2~7kmの中層に発生し、巻積雲は高度5~13kmの上層に発生する。 高度に違いがあるため、地上に近いひつじ雲は、一つ一つの塊が大きく見え、地上から遠くにあるうろこ雲やいわし雲は、一つ一つの塊が小さく見える。」

大きな差は無い。
リズムや字数で感じた雲に。

     🎣     鯖雲や万能竿は父譲り

     🐏     ひつじ雲ショーウイイドウに秋の靴
 

 「うろこ雲、さば雲、いわし雲、ひつじ雲が出たらどんな天気になるの? 
うろこ雲、さば雲、いわし雲、ひつじ雲は、低気圧や前線が近づいているときに現れやすいため、天気が下り坂になっており、雨が近づいているということが読み取れるそう。昔から、「うろこ雲(いわし雲)が出たら3日のうちに雨」、「ひつじ雲が出ると翌日雨」などの言い伝えがあります。」

     🐑     ひつじ雲にわかにわきぬ旅ごころ

     🐏     羊雲クラークの像眼裏に

       


平々凡々な日常が、、、(コロナさえなければ)

     🌩     秋の雲交互に喜怒と哀楽と

     🐤     菊人形無人の駅舎守るかに


今日は一日を費やして一句にせにゃならぬ。
ああ欲しや感性と、うた心。


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 🎋 七夕句会

2020-08-27 21:44:56 | 俳句
           
   
 
ZOOM句会に出た。40人の出席者だった。
どこのどなたが、出席をしているのかは全く知らなかった。
 
一人が5句投句をする。
200句の中から5句の選だ。
 
句会慣れをしていない自分は最初は、200句にざっと目をとおす。
そして、一回目は、良いと思う句の番号に〇をする。
10句くらいに〇が付く。
二回目も又良い句に〇をする。多かったり少なかったりする。
三回目も読んで良い句に〇をする。
 
そして、〇が多い番号を残すと6~7句になる。
一回目に〇があっても二回目には無いし、又三回目には二回めと同じ番号に〇があったり、良い句ばかりで頭の中がこんがらがっている。
 
実力が無いし、今までの勉強不足で、めくら蛇におぢず(不適切用語)でこの句会に出席をしているのも間違っているような気さえする。
 
〇の多い句からやっと5句の選をする。
 
パソコンの画面に、お顔と名前が出てきてから、これはと、ああ失敗したと、赤面をする。(私の困った顔をしているのが、、、)
 
先生の側近で学んでいる人や、あちこちの句会の世話をやっている実力者の面々が画面に出てくる。
 
真剣な顔、余裕の無い顔、ぴりぴりとした空気が画面に流れている。
私からすると、すこし、いいや大きく背伸びをしている気分で落ち着かない。
借りてきた猫みたいだと、自分をかえり見る余裕はあるが、、、
 
さてと、師を囲む連中の実力もさりながら、(私は日本一の先生だと思っている)が、そんな場所に迷い込んだ自分は? 開き直って少しでも吸収をするよりか他にない。
反省しきりの句会だった。
 
良い勉強になりました。
レベルの高い高い草臥れた句会だった。
 
 
          🎋    七夕や早稲を刈る村かぐわしく    松太
 
 
特選の句。この句を私も選をしていたから、まあいいか~!
次も良い選をやれればいいな~。
懲りないで、又出席するもりか? わかんな~い?
 
末席にいても、まことに勉強になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (6)
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 万引き

2020-08-24 09:35:28 | 俳句
    


あうやのところで私は万引き犯  (*_*;
 
買い物に行った。
以前はなんでもなかったスーパが、こんなに疲れる場所だとは思わなかった。
涼しい間にと、坂道を下ってスーパーへ、ほんの12~3分の距離だ。

レジで買い物のお金を払う時、スーパーにパンを置いている場所と、ちょっと小ましなパン屋がある。
小ましなパンを買って、買い物籠に入れた。
清算の時、「このパンは、パン屋でお勘定をしてください、、」と言われた。
そうだ、それを忘れていた。
勘定が別になっていることを!

金を払って、自分の買い物カートに入れて、帰ろうとした。

「ちょっと、お客さま、パンの代金をお支払い下さい」
と店員が追っかけて来た。

私の思考の中から、パンの事などすっかりと消えていた。
万引き、、、って言葉がよぎった。

暑さに疲れていたのか健忘症になっているのか?痴呆の始まりか?
パンの代金は忘れ去っていた。

小ましなパン屋に引き返し、お金を払ったが、この事は少なからずショクとして、今日まで尾を引いている。


ぽっくりさんの仏さまを見るたび、私は、ぽっくりとあっちの世界に行きたいと思う老人の事と自分を結び付けて考えたことは一度もなかった。

いいかげんに病気を持ってそれなりに戦い、昨今のコロナの騒ぎ。

「死」が身近な問題として、頭の中に潜在的にあるに違いない。
ぽっくりさん が身近の存在になった。

     


今まで辛辣に他を批判をしていた。
真っ赤の唐辛子のように顔を怒らし、黄色い唐辛子のように不満を心の中に抱えて、紫の茄の花ような花だけ見て、さてこれはどんな花が咲くのかと思いもしないし、疑いもしないで、甘く世間を渡ってきた。
紫の花には未知の世界に打って出る淋しさが宿っている、、、と遅ればせに考えてみたり。

向こうの家も良いがコンパクトに纏められたマンションも老人にとっては、まことに住みやすいと再認識をした。
それに気づいたことも一理あったって事。


      ☆     星月夜人鼠猫犬照らす
  私、鼠のはなこ、猫のハナちゃん、犬の慎ちゃん、みんなちっぽけ。
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解らない

2020-08-22 10:35:33 | 俳句

       
       

今朝は、ナナメの訪問で目が覚めた。🐱
8時。
9時には、トラちゃんのおでまし。🐹
昨夜は、五木寛之と羽仁五郎の対談を読む。
「書くのに はに を探す。羽生から生を消し に は仁を探し、はに となった。」
私のパットが悪いと言えば、簡単だが、はにごろう なる人物も過去になってしまった感。

はに に云わせれば、つまらんブログに書かれて迷惑だ。

しかし、はに は後世に何をしたのか?

退屈しのぎにブログでも書かなければ、時間がもたない。
いつ死んでも良いと思いながら、今朝は目眩がした。
洗面所で急いで、柱につかまっている自分を発見し、おかしかった。

薬はきちんと飲み、すこぶる軽快だが、ここの生活、老には不便だ。

暗くなって買い物に行く。
お星さまが見えた。🌃

マンションでは、考えれない。

ここに住んでいた時は、慎ちゃん、ハナちゃんがいて、今、思うと、人生で最も幸福な時だった。
今になって気がつく。

そして又は、今日を顧みて、あの暑い一時を、誰の力もかりずに、家のリーホームめいた事に挑戦をした事を思いだして、あの時は元気だったなぞと懐かしむのだろう。

蝉時雨だ。
曇っているが気温がだんだん上がってきている。
海からの風も無い。
今日も、暑さを敵に、σ(^_^;)?

時間はつぶしたが、、何を書くつもりだった。

羽仁五郎 が 今、生きていれば、カカカー、、( *´艸)
セックスは革命だ、、、と
それが私には理解不能だ。

続きを読もを。😚

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   風鈴

2020-08-14 07:46:25 | 俳句
      


以前、沖縄の旅先で買った、ガラスの風鈴。
余り鳴らない。

玄関のドアの内側に吊って、玄関のドアを開け閉めするときに鳴る、ドアーベルのような使い方をしていた。

マンションで風鈴の音色で眠れないと文句を言う住人がいた。

南部鉄の風鈴は、みちのくの旅で買った。それは美しい音色で リンリーン とよく鳴った。
無粋な住人がいるものだから、それは外した。

余り鳴らない風鈴を窓辺に吊って、それなりの見る楽しみ方をしている。


      🎐     瑠璃色のイルカの風鈴空を飛ぶ

      🎐     風鈴や路地から見える天守閣

      🎐     風鈴や中庭へ通り土間抜ける
コメント (2)
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