老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

待ち合わせはペットショップで

2024-07-31 21:27:57 | 老人日記
               

ペットショップで熱帯魚や金魚の泳ぐコーナーに。
この魚は大きさ10センチ以上もあるだろうか?
水槽の中を一匹で占めて悠々と泳いでいる。

         
 
薄色の白系の魚。
ひれが綺麗だ。
めずらしく私が見たのは初めて。


       

瘤があるような顔。
お目めが可愛い。
猫の目のように、縁どりが金色だ。


       

君は肥満体だね、、と言ってしまいそうだった魚。
ひれも短く、見ていておかしくなった。
これで10センチ以上ある。


       
  
面白い魚を見つけた。
ほっぺに大きいちょうちんのような袋を付けていて、それに黒目がある。
大きさは7~8センチ。


       


この魚も。
ほっぺの横に目玉のような???それとも風船??
身体は金色がかったまだら模様。

なぜだかグロテスクとも思えるが面白い種類だから買って飼う人もいるのだろう。
飼育方法が難しそうだから、私は無料だとしても遠慮をする。


待ち合わせはペットショップで、、、が私のモットー。
犬、猫のコーナー。小鳥のコーナー。水生植物、小動物、爬虫類、etc.
待ち時間をこれらのコーナーにいると退屈をせず、待たされても、待たしても気持ちはおだやかだ。

今日も友人との待ち合わせにここを選んだ。
少し早めに家を出て、仔猫と仔犬に接する。

それから魚のコーナーに。
虹色の小さな小さいな熱帯魚が何十匹も泳いでいる水槽もあって、退屈はしない。

待ち合わせには、もってこいの貴重な場所である。














今日のしりとり
    @    大昼寝爺さま入歯はずしをり    昼寝
    @    冷麺や薬味あれこれ江戸切子    冷麺
    @    日雷くはばらシャツの背の髑髏    くはばら
    @    夏の蝶指圧してゐる三里の灸     押すから
    @    籐椅子にポケット版の漢字辞書    漢字
    @    美しき病葉の散るにはたずみ    病葉
    @    緑陰へ長いスカートひるがへす    緑陰



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番に好きな番組 「フオレスタ」

2024-07-30 09:05:07 | 老人日記



昨夜は、一番に好きなフオレスタの歌番組があった。
何をおいても、時間を合してこの番組は見落とさない。



         

特に男性のメンバーが好きだ。
若い女性が夢中で観ている歌番組と同じに、心をときめかして、テレビの前に座る。

あざみの歌は青春歌謡の中でも特にすきな歌。
午后の8時がきても、暑さが残っている中で、写真を撮りながらも、一生懸命に聴いた。





そして山のけむりが流れる。           
           
                                              

             

自分にこんなに素直に、心をときめかしている時間が有る事に気づくと可笑しくもなる。 しかし真剣に視入る。

どちらかと言うと男性の方が一段と好き。
女心をときめかす、好きな男性歌手がいる。
ほんわか、ほんわかとなる。

声の魅力はピカ一の歌手も。

眼鏡をかけている歌手。
真面目そうだが明るい。折にふれて明るさの垣間見える時がある。

一番に古手の歌手は、なぜだか存在感があってリーダーって気がするのだ。
皆、みな、それぞれに団体でありながら個性があって、これに気がつくのも楽しみのひとつ。
真面目で、最近は名前も全員憶えた。
甲、乙、つけ難く皆さん好きだ。

女性は年齢とともに声に艶があり、最高のコンデションの時期かもしれない。
が、ちょと物足りなさを感じる。
若いのが良いかというのでは無くて、見た目で楽しみたいところもあるから。            

     


さくら貝の唄

私がカラオケで歌う時はこの曲ばかり。
新しい曲は知らぬから、いつもこの曲に落ち着く。
もっとの好きな唄といっても過言ではない。
昨夜は女性たち、バンザイと言いたかった。

そんな一時間はあっと言う間に過ぎて行く。
思いついて、写真を撮ったのは途中から。
最初から撮っていれば、良いシーンもあったにちがいないけれど。
歌番組だ。
歌を聴くのが本来の目的だ。

来週と再来週はお休み。
パソコンで聴くよりしょうがないか。












今日のしりとり俳句
     @     採りくれぬ両手で受けるさくらんぼ     手
     @     パラソルをまわし観てをり野外劇     野外劇
     @     男の子のつむじ右巻き草いきれ    草いきれ
     @     かき氷サンダルに足かまれけり    かき氷
     @     味気なき黒い錘を水中花    水中花
     @     瓶詰のピクルスつまむあつぱつぱ     瓶
     @     青嶺から青嶺へ鉄塔またぎゆく    鉄塔

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い と言っても詮無いが

2024-07-29 16:01:41 | 老人日記


暑い。
昨日も今日も37度越え。

朝はしりとり俳句で時間をつぶした。

食欲は無い。
水中りのような気がしている。

    @    百日紅瓶にためある安全ピン    瓶
    @    ナイター中継半狂乱に叫びをり    ナイター
    @    水あふる手押しポンプや青田風     水
    @    水中り膝にくる猫もてあます    猫
    @    涼しき笑顔金色のメダル挙げ    金
    @    釣忍風筋に猫寝まりをり    風
    @    朝涼や家中の窓開け放つ    朝涼し

心こもらず、写生句でも無く、やっぱり選句をしてくれる師は必要だろうかと悶々とする。


俳句に対して欲はとっくの昔に捨ててはいるものの、作って捨てるばかりでは、生きがいが無い。

     

買い物帰りに、連れ合いが裏屋島のドライブをしてくれた。
浚渫船が大きな音を立てていた。

    @   盆前の仕事納めか船卂し
    @   身ぬちひやひや近づいてくる秋よ



    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洋服考  

2024-07-28 23:20:39 | 老人日記
       

明日あたり仕上がるだろう。
アッパッパと言えばアッパッパだけれど、サマードレスと言うと、少し綺麗に聞こえる。

何日かけて、ここまで縫った?
生地を買って、截つまでに一週間以上もかかった。
暑いから、ブラウスとパンツより、ワンピース型の服が涼しい。
綿ローンの涼しそうな生地を選んで買った。
簡単なスタイルだけど、試着をしてみたところ、ばっしり。

ミシンを置いてある北むきの窓辺の部屋は午前中は涼しい。
今日は襟ぐりを縫った。
それで午前は終わり。疲れた。
明日は仕上げなければ着る季間が無くなってしまう。

買えば店には沢山商品が並んでいるが、帯に短し襷に長しで、気にいった品は無い。

今年、デパートで買ったワンピース。
家事をするには勿体ない品。
外出用にしている。
最近、このワンピースで出かけたことがあった。
一緒に行っていた、息子が
「お母さん、受付の人が綺麗なお母さんですねと言ってくれたよ」
と、帰りの車の中で言った。

マスクをし、帽子をかぶり重装備をしているから、ちっとも綺麗じゃないので、洋服を褒めてくれたのだろう。
劣等感のある顔だから、せめて馬子にも衣装で七難を隠しているのだ。

老人になると、素顔を晒すのは恥ずかしい。
髪は真っ白、口元はしわくちゃ、目は小さくなり、マスクで顔を隠しているおかげで、老人臭さを退けている。

せめて、洋服だけは、小ましな物を着てお茶を濁している。
少し、努力をしてお洒落を心がけてはいるのだ。

買えばお金が高いから、自分で縫って良い服と見せかている。
まあ、世界に一つしか無い服には違いないが。











しりとり俳句から
    
    @    夕焼け雲早く下ろう恐山    夕焼け
    @    水鉄砲泉の傍で作りけり     作る
    @    調子良きミシンのリズム朝涼し    涼し
    @    一声のみ犬の遠吠え夏の月    夏の月
    @    平凡な日の始まりぞ髪洗う    洗う
    @    ぽつつんと山荘の灯や夜の秋    夜の秋
    @    木の下の猫に尿をかけし蝉    蝉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酷暑

2024-07-26 22:13:03 | 老人日記


何もやる気のない暑さ。

午前中はミシンをかけた。
午后からは、この部屋は、西日が入って、酷暑、蒸し風呂のような暑さになる。

冷房をかければ、いとも簡単に暑さの解消はできる。
が、、、余り冷房は好きでは無い。


つい、さっきまでしりとり俳句を、暑さをこらえてやった。

    ✡ 定 をつなぐ
    @    定食の大き鯖煮やカンナ咲く

    ✡ かき氷
    @    てんこ盛のミルクの山やかき氷

    ✡ 少年
    @    草いきれ身のおきどころ無き少年

    ✡ 暑
    @    すててこや暑さ言い合ふ相手ゐず

    ✡ 青葉
    @    青葉木菟月ある時もなき時も

    ✡ おちょこ
    @    萩焼のおちょこ新酒を酌み交はす

    ✡ 闇
    @    木下闇ちちんぷい唾で傷治す


あくまで、しりとりで俳句のお題を探す。
良し悪しは二の次。
俳句が生まれる。

まつたく生産性の無い死にかけの体。 

そんな今日が終わった。

今から夕飯の支度だ。 









 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする