老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   難病に負けるな

2020-08-31 12:00:46 | 意地悪シニア
       


安倍さんが引退をした。
もう少し早く、元気なうちに最低の宰相なる汚名を着ずとも、引退をするべきだったと、私は正直に思っている。

モリカケ、桜を見る会、さまざまな素人にも劣る政策の数々。
アベノマスクにいたっては言語道断、取るにも足らぬ愚策だ。

その安倍さんのやり残した政策を継ぐべく、次の総裁選がかまびすしい。

議員連中は、選挙に勝てる候補を、ああでもない彼でもない、だれに従おうかと迷走をしている様子が見てとれる。


          

さて、安倍さんの難病。

日本と言うすばらしい先進国で日本一の権力者が罹っても政治生命まで駄目になってしまう難病。
症状は緩和をすることができても、完治をしない。
特効薬がないのだ。

これに関しては、まことにお気の毒だと思う。

一回、総裁の地位を途中で投げ出したことがある。

汚名返上、仕切り直しに出たが、また又同じ失敗をした。

最初は順調に事は進んだけれど、昨今は、無策しか考えれなかったのは、病魔に侵されている身心では、最良の考えは浮かばない状態にあったのだろう。
痛みや症状を和らげる薬には副作用は付きものだ。
明晰?な頭脳も、くもっていたに違いない。
状況を分かっていながら、宦官(中国の言いすぎか)のような側近の言うがままに、アベノマスクのような失敗をやらかした。

私はいつも、谷垣さんが、自転車事故になど遭わなかったら、少し政治は違っつた方向に、政策も変わっていたと思っていた。残念だ。

安倍さん、谷垣さん、大平さん。
政治家の健康によって大きく変わる政治。
それに甘んじて従う国民。

難病は、、、神や仏にすがっても治らない。
悪いが、悪政を重ねるのを、神さまも仏さまもじっとご覧になっていて、そろそろ引退をしなさいよと引導をしたと、馬鹿な私は信じている。

     

難病、、とは !

安倍さんも苦しい。
それを理解しながら、安倍さんに同情しない私。
私だって、もっと珍しい難病を抱えている。

原因は不明、治療方法も不明。
今、日本で2万3千人くらいが、難病指定を受けながら細々と治療にすがって生きながらえている。
だったら、安倍さんに同情をして、政治を続けてほしかった。いいや、国民に迷惑をかけるから、ここで諦めてもらって良かった。
権力思考は早く捨てろ!
(政治を私物化したこと、大いに反省しろ)天が見捨てたのは、、、
(まるで、私は子供の意見だ)

弱い立場に立ってみると、自ずから政治姿勢も変わるに違いない。
早く、元気を取り戻して、福祉に力を注ぎ、より良い社会を作る力は安倍さんにはまだ残っている。
哲学書でも、宗教書でも親しんで、残りの人生を楽しんで欲しい。














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  お札を貰いに

2020-08-30 09:51:43 | シニア
      
            (志度寺の芙蓉)

久ぶりに志度寺へ。
新しい車が来たから、お札を貰いに行った。
暑い盛り。それでも、夏遍路が訪れている。

このお寺の 「蚊」は尋常じゃない。
最初から判っているから、虫よけスプレーを持参した。
それでも服からはみ出している手や足を刺された。気分が悪くなるほど刺された。

蚊遣を木の枝から吊っているが、それくらいでは役目は果たされていない。
べたべたに刺されて、身体中、痒み止めの薬でねっとりとなる。

      

注文をしてから、二か月半もかかってやっと新車が届いた。
老夫婦には、小さな車で病院に行くのと買い物に用が足せればよい。
前と同じような 空色 の軽の車。

乗れば新車の匂いがする、、、と、あたりまえの事が、、、

事故を起こさないないように、注意をして運転をしてもらわなければ。

ナンバープレートに、、、(ハ ナ コ)と語呂合わせの数字を取ってもらった。
それだけが、今度の車の、少し楽しいところ。


      ❁     芙蓉咲くご詠歌風にのりてくる

      ❁     大理石の白い仏や芙蓉咲く

      ❁     落し水夕べの近き遍路径

      ❁     水落すかつては激し水喧嘩

      ❁     来る年も生て芙蓉を愛でたしや


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 🎋 七夕句会

2020-08-27 21:44:56 | 俳句
           
   
 
ZOOM句会に出た。40人の出席者だった。
どこのどなたが、出席をしているのかは全く知らなかった。
 
一人が5句投句をする。
200句の中から5句の選だ。
 
句会慣れをしていない自分は最初は、200句にざっと目をとおす。
そして、一回目は、良いと思う句の番号に〇をする。
10句くらいに〇が付く。
二回目も又良い句に〇をする。多かったり少なかったりする。
三回目も読んで良い句に〇をする。
 
そして、〇が多い番号を残すと6~7句になる。
一回目に〇があっても二回目には無いし、又三回目には二回めと同じ番号に〇があったり、良い句ばかりで頭の中がこんがらがっている。
 
実力が無いし、今までの勉強不足で、めくら蛇におぢず(不適切用語)でこの句会に出席をしているのも間違っているような気さえする。
 
〇の多い句からやっと5句の選をする。
 
パソコンの画面に、お顔と名前が出てきてから、これはと、ああ失敗したと、赤面をする。(私の困った顔をしているのが、、、)
 
先生の側近で学んでいる人や、あちこちの句会の世話をやっている実力者の面々が画面に出てくる。
 
真剣な顔、余裕の無い顔、ぴりぴりとした空気が画面に流れている。
私からすると、すこし、いいや大きく背伸びをしている気分で落ち着かない。
借りてきた猫みたいだと、自分をかえり見る余裕はあるが、、、
 
さてと、師を囲む連中の実力もさりながら、(私は日本一の先生だと思っている)が、そんな場所に迷い込んだ自分は? 開き直って少しでも吸収をするよりか他にない。
反省しきりの句会だった。
 
良い勉強になりました。
レベルの高い高い草臥れた句会だった。
 
 
          🎋    七夕や早稲を刈る村かぐわしく    松太
 
 
特選の句。この句を私も選をしていたから、まあいいか~!
次も良い選をやれればいいな~。
懲りないで、又出席するもりか? わかんな~い?
 
末席にいても、まことに勉強になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (6)
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 万引き

2020-08-24 09:35:28 | 俳句
    


あうやのところで私は万引き犯  (*_*;
 
買い物に行った。
以前はなんでもなかったスーパが、こんなに疲れる場所だとは思わなかった。
涼しい間にと、坂道を下ってスーパーへ、ほんの12~3分の距離だ。

レジで買い物のお金を払う時、スーパーにパンを置いている場所と、ちょっと小ましなパン屋がある。
小ましなパンを買って、買い物籠に入れた。
清算の時、「このパンは、パン屋でお勘定をしてください、、」と言われた。
そうだ、それを忘れていた。
勘定が別になっていることを!

金を払って、自分の買い物カートに入れて、帰ろうとした。

「ちょっと、お客さま、パンの代金をお支払い下さい」
と店員が追っかけて来た。

私の思考の中から、パンの事などすっかりと消えていた。
万引き、、、って言葉がよぎった。

暑さに疲れていたのか健忘症になっているのか?痴呆の始まりか?
パンの代金は忘れ去っていた。

小ましなパン屋に引き返し、お金を払ったが、この事は少なからずショクとして、今日まで尾を引いている。


ぽっくりさんの仏さまを見るたび、私は、ぽっくりとあっちの世界に行きたいと思う老人の事と自分を結び付けて考えたことは一度もなかった。

いいかげんに病気を持ってそれなりに戦い、昨今のコロナの騒ぎ。

「死」が身近な問題として、頭の中に潜在的にあるに違いない。
ぽっくりさん が身近の存在になった。

     


今まで辛辣に他を批判をしていた。
真っ赤の唐辛子のように顔を怒らし、黄色い唐辛子のように不満を心の中に抱えて、紫の茄の花ような花だけ見て、さてこれはどんな花が咲くのかと思いもしないし、疑いもしないで、甘く世間を渡ってきた。
紫の花には未知の世界に打って出る淋しさが宿っている、、、と遅ればせに考えてみたり。

向こうの家も良いがコンパクトに纏められたマンションも老人にとっては、まことに住みやすいと再認識をした。
それに気づいたことも一理あったって事。


      ☆     星月夜人鼠猫犬照らす
  私、鼠のはなこ、猫のハナちゃん、犬の慎ちゃん、みんなちっぽけ。
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解らない

2020-08-22 10:35:33 | 俳句

       
       

今朝は、ナナメの訪問で目が覚めた。🐱
8時。
9時には、トラちゃんのおでまし。🐹
昨夜は、五木寛之と羽仁五郎の対談を読む。
「書くのに はに を探す。羽生から生を消し に は仁を探し、はに となった。」
私のパットが悪いと言えば、簡単だが、はにごろう なる人物も過去になってしまった感。

はに に云わせれば、つまらんブログに書かれて迷惑だ。

しかし、はに は後世に何をしたのか?

退屈しのぎにブログでも書かなければ、時間がもたない。
いつ死んでも良いと思いながら、今朝は目眩がした。
洗面所で急いで、柱につかまっている自分を発見し、おかしかった。

薬はきちんと飲み、すこぶる軽快だが、ここの生活、老には不便だ。

暗くなって買い物に行く。
お星さまが見えた。🌃

マンションでは、考えれない。

ここに住んでいた時は、慎ちゃん、ハナちゃんがいて、今、思うと、人生で最も幸福な時だった。
今になって気がつく。

そして又は、今日を顧みて、あの暑い一時を、誰の力もかりずに、家のリーホームめいた事に挑戦をした事を思いだして、あの時は元気だったなぞと懐かしむのだろう。

蝉時雨だ。
曇っているが気温がだんだん上がってきている。
海からの風も無い。
今日も、暑さを敵に、σ(^_^;)?

時間はつぶしたが、、何を書くつもりだった。

羽仁五郎 が 今、生きていれば、カカカー、、( *´艸)
セックスは革命だ、、、と
それが私には理解不能だ。

続きを読もを。😚

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