老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

レグザムスタジアムの照明

2024-10-16 00:46:56 | 老人日記
          

最近、夜はこのような色にスタジアムは照明をされている。

何と華やかな色だ。
側を流れている相引川に写った景を見ていると、竜宮城は、こんなかと想像をする。

    

スタジアムの二階を散歩をしている人もちらちらと見える。

以前、私は散歩中は歌を唄いながら歩いていた。
しりとりのように、一曲が終わると最後の文字から、次の歌を唄う。

そんな元気は今ではもう無くしてしまい、買い物帰りにこの照明を見て驚いた。

ちらっと耳にしたのだけれど、全国のスタジアム9ケ所で色々の色の照明を期間を限って競っているとか。。。


今日のしりとり俳句。
つまらぬ愚作だけれど一応、書き残そうだなぞと、、、

砂糖菓子
    @   愛でにけり紅葉模様の砂糖菓子

ハロウィーン
    @   ハロウィーン天窓から魔女来たりけり

竜田姫
    @   すじ雲に竜田姫したくしゃみかな

金木犀
    @   まぎれなき木犀の香や風の筋


郵便
    @    そのかみの木製ポスト鳥渡る

          

         最近うだつの町で見かけたポスト
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眠れない夜

2024-10-15 02:25:11 | 老人日記
       

なぜだか暑苦しい。
汗が出て眠れぬ。

夜中、ブログでも書こう、、、と。

昔、信州で買った布。
真田紐ならぬ、信州の木綿の布。
それで袋を縫った。

縦が50センチ。
横が48センチ。
とても大きい袋だ。

クッションカバーを縫い、残っていた分を袋にした。

使用方法を考えた。

大根、林檎、南瓜、白菜も入る。野菜を入れる買い物袋にするより、使用方は
入院をする時、色々諸々の何かを入れるのが良いだろうなぞと思う。
入院なぞと、縁起でもないけれど、、、、
最近は入院もしていない。
明後日、医大で肺の検査の予約がある。
サルコイドーシスと言う怖い病気の。
一年ぶりの検査だ。

おかげで、今年は夏ばてをしたくらいで大病はしていない。
不定愁訴の悩み!があるものの、ぼちぼちの健康状態だ。
昼寝ばかりしているけれど、お裁縫はできるしな~まあ良しとせねば。



久しぶりにしりとり俳句に挑戦をした。

林檎
   @   林檎剥く話の継ぎ穂さがしつつ

綿菓子
   @    鼻の先につける綿菓子秋うらら

   @    旅先や丸太の椅子の走り蕎麦

いくばく
   @    いくばくの余生ぞ秋の野に遊ぶ

   @    渋柿を剥く指ま黒によごしては

ハローウィーン
    
   @     猫が顔を出すハローウィーンの南瓜かな


   
睡魔が襲って来ぬ。
お酒が欲しい。
身体の事を考えると飲めぬ。


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ちょっと(全く)疲れた

2024-10-13 22:04:58 | 老人日記
       

今日は二つもポシェトを縫った。

        

これが夫の。
スマホ入れを側面に作った。
ハンカチとテシュペーパーがゆったりと入る大きさ。

        

私のは、スマホがゆったりと入る。

いっぱい持っているのに、作った。
やり始めると、目が疲れるのも忘れて夢中になって作った。

窓の下を秋祭の屋台が鉦や太鼓をたたいて通る。
見ない。
近所にパトーカーが来て止まる。

それらに興味も示さず一生懸命お裁縫をしたばっかりに、神経と体力を使い果たした。
結果! 疲れた。

夕飯を仕度する力も無い。
捨てるほど布がある。
断捨離の一種だったのだ。


         @   つやつやに磨く林檎やお鈴の音

     @    林檎柿蜜柑供へてこころ足る



     
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.海王丸

2024-10-12 22:32:12 | 老人日記
 

海岸の見える道を走っていて、夫が高い帆柱を見つけた。
偶然だ。
何んとラッキーなことだ。

大きな帆船が停泊をしている。
三々五々と見物人が。

船首に海王丸との名前。

       

「 1989年に進水した練習帆船「海王丸」。総トン数2556トン、全長110.09メートル、幅13.8メートルある世界最大級の帆船。その優雅な姿から、海の貴婦人と呼ばれている。」

船尾に日の丸な旗をなびかせて、帆船は高松港の岸壁に静かに横たわっていた。
この帆船が帆を揚げると、どのような姿に。
さぞ見ごたえがあるのだろうな~。

15日まで停泊をしているらしい。

私は海が好き。
船も好き。
七つの海と言う。海には七つの希望と夢、そして冒険。男に生まれていたら、海の仕事、そう、てっとり早くいうなら、船員になっていたかも。。

 
         

向こうに小豆島からのフエリーが港に入ってきた。
高松港の賑わいを垣間見たひと時だった。 


         @     海王丸の帆柱を称ゆ秋の風

     @      新ちぢり波の光を帯び映える   
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傘やの娘

2024-10-11 12:12:01 | 老人日記
                        

和傘を型どったランプセエード。
姉の家から無理やりぶんどった。

        

私は傘屋の娘。
姉は近所の人から傘屋のお嬢様と言って、この傘の置物をプレゼントをされたと言う。
姉妹だから当然のこと傘屋の娘だ。

それを、妹の私が横から、ぶんどっり,もらって帰った。
子供の頃が懐かしい。

        

父祖が作っていた傘の制作場所が私の遊び場だった。
傘を貼っている母の傍らで、母の昔話を聞いた。

女の子の生理の話も失敗をしないように聞かされたのも、母の仕事場だった。

        

年齢の離れていた姉は、傘づくりの仕事場で見かけたことは無い。

おしゃれの好きな姉はお年ごろ。
母の言うには、姉にはラブレターで風呂が沸いたと言うくらい、もてもてだったらしい。

女学校から、私が読めそうな本を借りてきてくれる。
お人形を作り衣装を縫ってくれたりする姉らしい姉だった。

傘屋のお嬢さまは、まことにイケメンのお金持ちの、おぼっちゃの男性と結婚をした。
このイケメンの義兄もやさしく、おこずかいを良くもらったことだ。

いつまでたっても姉は姉。
私が和傘を型どったランプシェードを、あれ!欲しいな~とおねだりすると、快くくれた。

私ほど傘に執着がなかったのか?
それとも、いつもむちゃくちゃな妹の願いを聞き入れたらしい。

         

傘を作っていた子供の頃は住み込みの和傘職人もいて、我が家は一番、輝いていた時代かも知れない。

姉は蝶。私はあだ花。
私は末っ子だ。
家族から我が儘をゆれされて、悔いのない子供時代をすごした。

鬼籍に入った父祖、父親代わりだった兄夫婦。最もやさしかった長姉。
肉親は姉と私に。
逢うたび、私より元気でいてよ。。。と手をにぎる姉。
いつまでも
優しい姉の健康と、私も一日でも元気でいられるように、お月さまに願っている。

秋だ。そんな家族の事がしきりに想いだす、ランプシェードのほのかな明かり。

               

     @     ランプシェードもるるほのかな秋灯
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