老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

夏帽子

2022-05-29 17:11:41 | 日々是好日
    


仕上がった👒。 
手間をかけた割には、お気に入り度が、、、まあまあ フフン、、、
かぶり心地は良い。
頭のサイズにピッタリだ。

      

以前、生協で買った端布10。
10センチ四方の布を纏めて売っていた。
パッチワークに夢中だった時はアップリケ用の布として配色用に重宝をすると思い、手に入れていたが使用もしないないままに残っていた。

布を36枚繋ぎ、四角い生地にした。それで、チュリップハットを縫った。

少し想像をしていたのと違ったので少し残念?


     👒     徳島のハナ子とわかる夏帽子    あけ烏

遠い昔。
藤田あけ烏氏に学んでいた頃、高野山で詠んで下さった。

私の俳句道場時代の先生だ。

帽子を縫いながら、そんな事を想い出した。 

終末期の吾には結果、残ったのはお裁縫。

帽子に貼る芯地を探していたら、出るは、出るは布の山。

明日から、忙しいぞ。さて何を縫おうか? 


     👒     夏帽子膝に乗せ食ふうどんかな

     
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布の断捨離 携帯電話のカバー(№2)

2022-05-27 18:25:10 | 日々是好日
      

ラッキョウを漬けた。
夫の炬燵布団を洗った。
夫だけの一人用の炬燵だから、我が家の洗濯機で充分に洗える。
私は座れないから、何時からか炬燵には入ったことが無い。

それなりの主婦らしい日常の生活をした充足感がある。

いつも家事に手を抜いているのだ私は、、、、ラッキョウを漬けながら反省もした。

二つばかり携帯電話のケースを縫った。
あまりにもシンプルだから、もう少し手のこんだのを次からは作ろう。

ざくざくと作って「お好きなのを、どーぞ」
とプレゼントする日が楽しみだ。

「しり取り俳句から」

     🏡    植木屋が来てゐる夏の館かな

     🐣    来なければ来ないで淋し梅雨鴉




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思い出せない 眠れない

2022-05-25 19:58:44 | 日々是好日
     

散歩の途中で見つけたこの植物。
子供の頃、笛を作ったスズメの鉄砲とも違う。
はて、何て名前だった?。

風にそよいでいて、燕が飛翔をしているようにも見える。

      


布団に入ってから、ラジオを聴きながらあっちへぽてん、こっちへぽてんと寝返りをうつが、睡魔が襲ってこない。

夜、飲んだ緑茶が濃かった。?
ああ眠れない。

ラジオが2時のニュースを。
そして3時近くなって、このまま布団の中でもがいていても眠れないのなら、起きて本でも読もう。

本を2~3ページ読むと、睡魔が睡魔がきたきた。

別の夜
ラジオ深夜便に「絶望名言」がある。(午前4時の番組)
それを聴きながら、、、

途中で眠ってしまったが。。。。

不眠症には
★ 夜は生きているのが最も辛い時間である。
午前4時は、私の秘密を全て知っている。   ポピーシェト、プライド

★ 僕の夜は二つあります。目覚めている夜と、眠れない夜です。  カフカ

太宰治がどんな名言を吐いたetc・・  聞かずに眠ってしまった。
他に3人の有名人の名言、迷言も、、、あったのだが、この夜は眠ってしまった。

絶望名言?少し考えさせられる表現名だけれど、絶望の中から生きる上で見出した希望の光を掴む言葉を、小説や名言集からヒントとして選び出して語る深夜のひと時だ。

カラス麦は思い出せなかったが、何日かして歳時記の写真の中に見つけた。
燕の飛翔と私は感じた、、、、やはり(燕麦)なる異名もあった。

喉に刺さっていた小骨が取れた?

不眠の夜と、何んと布団に入ると翌朝までトイレにも起きず熟睡する夜と交互の昨今だ。

     🚗     烏麦ボンネットバス懐かしき

     🚙     燕麦の頭なでなで子が通る

     
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断捨離  (№1)

2022-05-24 22:30:08 | 日々是好日
         

たくさんある端切れの布の断捨離を始めた。
手初めに、ポシェト。
孫と散歩に行く時、鍵やスマホ、財布を入れるような袋が欲しいと友人が。

それで縫ったのが、薄いデニム生地で縫った袋だ。

有り合わせの生地で作る。
断捨離だから、新しい材料は、もう買わない。

仕上がった袋を渡すのを見ていた、もう一人の知りあいに、スマホ入れを作る約束をした。

少しでも在庫の生地が減ったらよいのだ。

私の着ていたブラウスを見て、作り方を教えてと言う友人も。

何だか、気持ち的に楽しく忙しくなってきた。

連れ合いにも、男の袋を縫った。

       

しり取り俳句から

     👒     燕麦や議員のポスター廃れあり

     🐣     枇杷熟る巡回の若いお巡りさん



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カボチャの置物

2022-05-23 14:34:27 | 日々是好日
      

フェリーが港に近づくと真っ先に目に入るアートの島と呼ばれる直島のカボチャのオブジェ。
草間弥生の、かの有名なカボチャが、港の突堤の先端に置かれていた。

このカボチャとは容が少し違うが、一度、目すると決して忘れない。草間弥生
の作品。
去年の颱風で傷が付いたのは黄色の南瓜だったそうだ。

私が直島に訪れてから数年も経つから、赤いカボチャが黄色になった事も知らなかった。

今年は瀬戸芸があったが、港のシンボルのカボチャは、はてさて鎮座をしていたのか?

⦅「直島」という地名は、1156(保元元)年の保元の乱で敗れた崇徳上皇が讃岐へ流される途中にこの島に立ち寄り、島民の純真で素朴な心に打たれ名付けると伝えられている。」⦆

     

今日、気付いた。
歯科の玄関に赤、診察室に黄色のカボチャのオブジェがあることに。
赤は20センチくらい。黄色は少し小さくて15センチくらい。

玄関に置いてあるカボチャを手にしてみた。
重い、鉄の塊のようだ。

歯科の治療もそろそろと終わる。


       ⛵     花蜜柑貸し自転車で島めぐり

       ⚓     夕焼雲今宵泊まりは浜のパオ

       🚢     流れ星海で砕けて夜行虫

転勤で来たこの街。
何十年も昔だ。少し落ち着いて最初に行ったのが直島だった。

想い出を詠んでみた。
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