老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

わたしの初句会

2017-01-18 13:30:24 | 俳句
    

目下、独りでパソコンと遊ぶ毎日。
しりとり句の参加もぼちぼちとなっている。

昨日はネット句会で全没。
> ごちゃごちゃ詠まないように、、と師の言葉。
おっしゃるとうり。投句をした後でしまったと思った句もあったが、それよりか難しい句づくり、勉強不足は解っている。
枯れ蓮が揺れていたので見ると鴨がいる。保護色のようで見落とすところだった。

    🐦    保護色のやう鳥隠れ枯蓮田

      
冬草の中に美しい色の草を見つけた。枯れて?いるのかな。

年が明けてもう中旬もすぎた。
句会はもう一年以上も参加していない。
頭の中は錆ている。

しりとり句会に投句された句を 勝手に句会と思い選句をしてみた。


     ⛄    女正月旬の亰菓子揃へある    菊子

     ⛄    クリスマスローズ雀の羽音して   アネモネ

     ⛄    敷藁に青残りある寒牡丹    かげお

     ⛄    成木責魔女の箒を借りてくる    紫苑

     ⛄    雪だるま笑ひ疲れてゐたりけり    ラスカル

     ⛄    ひと逝きておもひでとなる餅あはひ    猫髭

     ⛄    白銀のごとく寒鮒跳ねにけり    樹里

     ⛄    夢で得し一句したたむ三日かな   征一

     ⛄    冬桜やきまんじゅうを差し出され    ぴのこ

     ⛄    里神楽闇に火の舞とおりゃとりゃ    むめこ

句会であれば披講をして
「以上です」なぞと云い「少しここをこう推敲したら」なぞと小理屈を言っているんだろうな。自分の事を棚に上げて。
「全没の君」が。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする