老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

リメイクも俳句も手仕事

2015-09-09 11:29:53 | 俳句

       永遠に兄は恋人秋の薔薇   葉


今朝見つけた。有難い方の目にとまり一人歩きを始めた句。



少し丈が短い。それはそれでジーンズに似合う。
紺の木綿地の書生絣。何枚あっても、次々と作りたくなる。



丸谷米子と言う、東北に住んでいる、手芸作家がいる。
彼女の作品はどれも好きだ。思うに、手芸の本まで出す人も、創造の神さまが舞い降りた人だと思う。アイデアを出し、読者の心をつかむ、難しいだろうな。
彼女の本の中から、参考にして、ポケットにアップリケした。少し、色が明るすぎると思ったが、常に着る服、遊び心を優先した。以前に書いたが、買物の途中に呼び止められて、「ステキ」だなんて言ってくれた人がいた。



後ろ身頃に、アップリケ。
娘がいたら、私の作った服を、着てくれるだろうかなどと、想像する時がある。
作っても、作っても、押入れで眠るばかりの洋服達。流行が無いのが救いだ。
ブログに載せておれば、忘れる病気になっても、写真は残るか??
俳句も創造がいる。いかに、花鳥諷詠、写生、写生ととなえても、どこかに創造の神様にお出ましを願わなければいけないこともある。
手芸でも、本の見本どうりではつまんない~。どこかに、個性を、出さなくては。
どちらも、手と頭を使わなくてならぬ。
手仕事だ。


       夕焼けやはないちもんめこの子欲し
       白萩や名刺置き置く能舞台

          オソマツ


コメント
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