老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

台風 水害 政治害

2015-09-11 10:38:45 | 俳句
  
関東豪雨で被害にあったみな様、お見舞い申し上げます。


ヘリコプターに、人が吊られ、救出されるたび、ああよっかたと、思わず、涙が出た。
タッチの差で、助けられた人の家が流される。
命があれば、いいなんて、言うが、この人の深い哀しみは推測の域をこえる。
いつもいつも、人災に近い、こんな災害が起こるのか。
東北の津波の時の映像と、オ-バーラップする。
今度の被害を少しでも、食い止める方法なかったか、政治家諸君、天災だなんて、かたずけないで、国民の70%近い人が反対している法案を再考して、こちらに目を向けてもらいたい。

財務省のお役人。何、考えているんだか。
机上の空論で、国民を煙に巻かないで欲しい。
国民総背番号にして、プライバシーはどこに。カードをいつも携えて、買物に行けってか。
一流企業に、勤めている人や、カードの世界に詳しい、若者ばかりじゃありませんよ。
過疎の町や、年金暮らしの私達に目を向けて、やさしい、世の中にしてほしい。
財務省のお役人を、私が思うに、おたく人間で、学歴は最高だけど、結婚式で、母親に「おしっこしたい」て言った、手合いじゃないかなんちゃって?おそまつでした。ちょと言い過ぎたかも?しかし腹たつな。
お大臣さま。少しは漫画ばかり読まないで、漢字のお勉強進めて下さい。

今日の新聞の記事ま、一面も二面、三十五面も悲しく、腹立たしい事ばかり。
俳句にうつつをぬかしている場合じゃないけど、何にもできない。オソマツさんです。
しかし、名も力も無い市井の物が、声をあげないではいられない。



夫が30年くらい前、北海道の旅行中、クマ牧場のある、登別温泉での、経験。
出水で、ホテルに足止めされた。温泉町は、病院は三階まで水につかり、旅館の名物の温泉もずたずたになる。勿論、交通網もずたずた。帰れなくなった。
その時の句。

         旅先の夫とぢこめし秋出水     葉


        芥子粒のやうな人間秋出水
        秋愁ひ神さまゐるのかゐないのか
        出水禍の大和まほろば神の留守
           
              オソマツ

コメント
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