「強いコトバ」をつくる技術
舞は最初、雑誌の企画のタイトルに対して、重要性を感じていなかった。
だけどオネエの言葉で、タイトルの重要性に気付く。
「タイトルが目を引かなければ、読んでもらう機会すら生まれないわ」
オネエのアドバイスで、舞が最初に考えたのが
「トレンドは男パンツ」
そのタイトルを変更して、編集長が考えたのが
「オシャレな人の男パンツ」
納得がいかない舞が、編集長を説得して再度考えたのが
「かわいい女の男パンツ」
どれが一番インパクトがあって、心に残るでしょうか?
私はやっぱり「かわいい女の男パンツ」
だから、タイトルに「かわいい女の男パンツ」を入れてみた。
まんがでわかる伝え方が9割 コピーライター 佐々木圭一
シナリオ 星井 博文
作画 大舞キリコ
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以前シャトレーゼで買い物した時に
ふとレモンケーキが目についた。
なぜ目についたかというと、ネーミングに惹かれたから。
そのネーミングが「おひさま香るレモンケーキ」
「おひさま香る」とつけることで、ただのレモンケーキが、
なんだが美味しそう!
いい匂いがしそう!
と美味しさが倍増されて、購買意欲が高まったから。
普通は、その商品の材料名だけしかつけないお店が多い中で、キャッチコピーのつけ方まで考える。
そしてそれがヒット商品になる。
ネーミングをつけたり、そのお店の味を出すために色々工夫されていると思うけれど、
楽しみながらキャッチコピーもつければ、お客はそれを見て空想を膨らませて想像する。
数あるお店の中の一つの商品が印象に残る。
ちなみに私が考えた最近のタイトルは、
「不運があるから幸運がある!」
ギャップ法でした。