孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

撫子、がんばれ!

2015年06月28日 | 日記
その前の男子のシンガポール戦が、ふがいない感じで終わったので、日本の女子サッカー・オランダ戦には是非とも勝って欲しいと思っていたが、結果もそうだが、その勝ち方が痛快だったので、見事に溜飲を下げてくれた。

体格的には完全に大人と子供のような差があるにもかかわらず、その圧力をきれいにパスでかわす日本女子のサッカー。ヨーロッパでも、ひときわ体がでかいオランダ人は、一体普段何を食べて、あそこまで大きくなるのかわからない。

彫りが深くて、鬼のような形相で突っ込んでくるオランダの選手を、これぞアジア人という感じの、その辺で見かけるような華奢な感じのお嬢さんたちがパスをつなげて、ゴールしたときは、思わず大きな声を出してしまい、「録画のゲームで、よくそんなに盛り上がれるね。」と、別室でドラマでも見ていたカミさんが出てきて呟いた。

オランダ戦には是非とも勝って欲しかったのは、オランダの戦前の東南アジア植民地支配のやり方が、実に悪辣、非人道的で許せなくて、あんな国を負かしてやりたかったからだ、と言うと、「あんた、時代錯誤過ぎるんじゃない?」と、言われそうだが、実際今でもそういう先入観を拭うことは出来ないでいる私だ。

350年弱インドネシアを植民地にした、オランダのその非人道的な搾取の仕方こそ、「植民地支配」というもので、学校の社会科教師はこの辺りをありのままに教えてもらいたいものだ。どうも、今の若者は、この辺りの知識がなさ過ぎる感があり、それが国の安全保障に対する意識の薄さに影響しているのではないかと思う。

18歳から投票と言う形で政治に参加することになるので、左巻き政治屋たちは、早速若者を今以上に洗脳する必要がある、と躍起になっている。かつて、日教組の集会で、「教育に政治的中立はありえない」と、宣言した十万年前のトカゲのような顔をした民主党の当時参議院議員会長がいたのを、今思い起こすべきだ。

大東亜戦争で捕虜になったオランダ人たちは、日本が負けて裁判になったとき、「我々は、木の根を食わされた。」とか何とか言いがかりをつけて、一体何人の日本兵をBC級戦犯として死刑にしたか。オランダが最も多かったではないか。ゴボウを木の根とは、まったく酷い言いがかりではないか。

今のオランダ人に恨みつらみはないが、そういう過去があった。人間の本質はそう簡単に変わるものではない、という感覚は持っているべきだと思う。

こんなことを、思いながら今朝は早起きしてオーストラリア戦の実況中継を見ている最中だ。女子サッカーは、解説者も落ち着きがあって、違和感なく観戦できるから、その点でも好感がもてる。オーストラリア選手も鬼のような形相で、腰周りなどいかにも頑丈そうだ。

大和なでしこたちの勝利を祈らずにはいられない。宮間がんばれ!!


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