初孫なっちゃんが、幼稚園の音楽発表会のDVDを持ってきてみんなで鑑賞した。
歌に楽器演奏に連日練習した甲斐があって、元気いっぱいのパフォーマンスを披露していた。
少子化は確実に進行しているそうで、このまま進むと日本はやがて就労人口が減少していって、先進国のトップを歩んでいる今の地位を保てなくなる、と予想する学者がいるそうだ。
それも心配だが、私はなっちゃんが今年小学生になるということは、2020年に三年生になり、その年から小学三年生が学校で「英語活動」スタート、五年生からは成績の対象となる英語が教科に加わるという、「英語化」政策が始まるという事の方が気がかりである。
カタカナをやたらと連発して、日本文化の根本である母国語をおろそかにする都知事と相まって、この国は明らかにおかしな方向に進んでいると思う。
しかし、私は孫の教育に口を挟むつもりも無いので、ただただ見守っていくだけである。なっちゃんのランドセルはもうずっと前に予約済みだったということなので、私は個人的になっちゃんへの入学祝に「地球儀」を贈ることにした。
これぞグローバルだ!
近くのおもちゃ屋やショッピングモールに行っても地球儀は置いてなかったので、アマゾンで検索してみた。すると、予想通り様々な地球儀があって、どれにすればいいか迷うほどだった。
国旗の印刷されたものや大きさなど色々ありすぎて迷ったが、カスタマーレビューもしっかりとチェックした結果、直径30cmの大きさの国旗つきのものに決めた。
一応、メーカーのホームページにアクセスして、「台湾」の表記に関してメールで問い合わせした。
もし、チャイニーズ台北とか中華民国などと表記されていたら注文をやめようと考えていたが、返信されたメールには、「外務省の情報に基いており、台湾と表記し、国旗は印刷していません。」とあったので、納得して注文した。
支払いはクレジットカード、送り先は次男の住所に変更してクリックすれば注文確定となる。するとメールで注文確定の連絡が入り、配達はいついつになると通知されてきた。
その翌々日には、本日発送したというメールが入り、配達は何日になると通知が来る。
今日あたりに配達されるなと思っていたら、案の定、次男から地球儀が届いたというメールが私のガラケーに送信されてきた。
さらに、カミさんのスマホには、『LINE』とやらで、荷物が着いたときの動画が送られてきていた。
AtoZのアマゾンのロゴ
その動画を見せてもらうと、なっちゃんが届いたばかりのアマゾンのダンボール箱を居間まで引きずってきて、開封して中から地球儀を「よっこらしょ」と取り出す。
不思議そうに地球儀を眺めるなっちゃんに、「なっちゃんはどこにいる?」と言う声がした。なっちゃんは、何の意味か分からないようだったが、大人の指が日本を指して、「ここだよ」と教えていた。
なっちゃんの顔が特大アップになって、「おじいちゃん、ありがとう!」と、ちょっと『言わされ感』があったが、作り笑いで話しかけてくれた動画だった。
まだ、日本地図も世界地図も馴染みがないだろうから、いきなり地球儀では飛躍しすぎだったかもしれないが、そのうち分かってくるだろう。
実は余談だが、私は小学生の5年生の頃、こういう地球儀が欲しくて欲しくてたまらなかった。近くの遊び友達の家に遊びにいったとき、彼の家は町医者をやっている家庭だったが、彼の個室の勉強机に地球儀があったのを見て、死ぬほど羨ましかったものだ。
正直を言うと、私は今でも地球儀が欲しいのだが、カミさんの小言が聞こえてきそうなので、買うのは止めておいた。
ネットで地球儀を検索してから、なんと一週間もしないで以上の様な流れが、滞りなく済んでしまう日本はなんて便利で住みよい国なんだろうか。時代は便利になったものだとしみじみ感じてしまったのだった。
歌に楽器演奏に連日練習した甲斐があって、元気いっぱいのパフォーマンスを披露していた。
少子化は確実に進行しているそうで、このまま進むと日本はやがて就労人口が減少していって、先進国のトップを歩んでいる今の地位を保てなくなる、と予想する学者がいるそうだ。
それも心配だが、私はなっちゃんが今年小学生になるということは、2020年に三年生になり、その年から小学三年生が学校で「英語活動」スタート、五年生からは成績の対象となる英語が教科に加わるという、「英語化」政策が始まるという事の方が気がかりである。
カタカナをやたらと連発して、日本文化の根本である母国語をおろそかにする都知事と相まって、この国は明らかにおかしな方向に進んでいると思う。
しかし、私は孫の教育に口を挟むつもりも無いので、ただただ見守っていくだけである。なっちゃんのランドセルはもうずっと前に予約済みだったということなので、私は個人的になっちゃんへの入学祝に「地球儀」を贈ることにした。
これぞグローバルだ!
近くのおもちゃ屋やショッピングモールに行っても地球儀は置いてなかったので、アマゾンで検索してみた。すると、予想通り様々な地球儀があって、どれにすればいいか迷うほどだった。
国旗の印刷されたものや大きさなど色々ありすぎて迷ったが、カスタマーレビューもしっかりとチェックした結果、直径30cmの大きさの国旗つきのものに決めた。
一応、メーカーのホームページにアクセスして、「台湾」の表記に関してメールで問い合わせした。
もし、チャイニーズ台北とか中華民国などと表記されていたら注文をやめようと考えていたが、返信されたメールには、「外務省の情報に基いており、台湾と表記し、国旗は印刷していません。」とあったので、納得して注文した。
支払いはクレジットカード、送り先は次男の住所に変更してクリックすれば注文確定となる。するとメールで注文確定の連絡が入り、配達はいついつになると通知されてきた。
その翌々日には、本日発送したというメールが入り、配達は何日になると通知が来る。
今日あたりに配達されるなと思っていたら、案の定、次男から地球儀が届いたというメールが私のガラケーに送信されてきた。
さらに、カミさんのスマホには、『LINE』とやらで、荷物が着いたときの動画が送られてきていた。
AtoZのアマゾンのロゴ
その動画を見せてもらうと、なっちゃんが届いたばかりのアマゾンのダンボール箱を居間まで引きずってきて、開封して中から地球儀を「よっこらしょ」と取り出す。
不思議そうに地球儀を眺めるなっちゃんに、「なっちゃんはどこにいる?」と言う声がした。なっちゃんは、何の意味か分からないようだったが、大人の指が日本を指して、「ここだよ」と教えていた。
なっちゃんの顔が特大アップになって、「おじいちゃん、ありがとう!」と、ちょっと『言わされ感』があったが、作り笑いで話しかけてくれた動画だった。
まだ、日本地図も世界地図も馴染みがないだろうから、いきなり地球儀では飛躍しすぎだったかもしれないが、そのうち分かってくるだろう。
実は余談だが、私は小学生の5年生の頃、こういう地球儀が欲しくて欲しくてたまらなかった。近くの遊び友達の家に遊びにいったとき、彼の家は町医者をやっている家庭だったが、彼の個室の勉強机に地球儀があったのを見て、死ぬほど羨ましかったものだ。
正直を言うと、私は今でも地球儀が欲しいのだが、カミさんの小言が聞こえてきそうなので、買うのは止めておいた。
ネットで地球儀を検索してから、なんと一週間もしないで以上の様な流れが、滞りなく済んでしまう日本はなんて便利で住みよい国なんだろうか。時代は便利になったものだとしみじみ感じてしまったのだった。
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