孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

時間にルーズな人たち

2016年12月17日 | 政治ネタ
ロシアのプーチン大統領が来日したニュースで、到着予定時間が遅れて、その影響で会談開始時間もかなり遅れてしまったとどの局もトップで報じていた。

 遅れるのは承知?

これは、今回に限ったことではなく、どこに行っても誰と会うにしてもこうなるそうで、プーチンが元KGBであった所為だろうと解説されていた。つまり、警備上の駆け引きのようであり、また巌流島の武蔵のように、その後の会談を有利に導こうという作戦上の理由もあるそうだ。

よくわからないが、ロシア人は元来時間を守る民族なのだろうか?

私は、待つことも、待たせることも大嫌いなので、以前から時間にルーズな人は信用しないことにしている。

若いとき赴任していたフィリピンには、通称「フィリピンタイム」と呼ばれるほど、時間を守らない文化があり、落ち合う約束の時間を決めたところで、30分、1時間遅刻するなど平気な国民性がある。

そして、彼らが遅刻した時に口にする言い訳も、「道路が渋滞で・・」というのがお決まりなのである。因みに、マニラ市内の渋滞は1年365日起きている慢性的なものだ。

  トライスクル

彼らが約束の時間に遅刻するのは最初から分かっていることだから、そのつもりでこちらもゆっくりと対応すればいいじゃないかと言うかもしれないが、それが出来ないのが日本人の性(さが)で、いつも約束の時間の10分前には到着しているのだ。

私の経験では、沖縄の人たちの時間に対するルーズさが際立っているような気がする。

学生の時、全国から集まった若者と米国での2年間の研修プログラムに参加したのだが、沖縄からの5~6名の一団は、何をする時も、決って時間通りには集合せず、迎えに行くと、悪びれる様子も無く、もそもそと支度を始める有様だった。

  那覇市内

フィリピンや沖縄などの南国に共通するものかもしれないのだが、私には耐えられなくて、したがって今でも私は沖縄の人を信用しないことにしている。

日本人は、恐らく時間に対する感覚は狂信的に厳格すぎるのかもしれないが、私はこれは、世界に誇れる美徳の一つで、日本のような小国がここまで進歩できたのは、これも一つの要因なのだと確信している。

当然、いくら日本びいきのロシア人でも、私は信用できないと思っているし、日本政府にもいい加減な妥協はして欲しく無いのである。



2 コメント

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Unknown (戸塚)
2016-12-17 13:25:52
そのような人を時間泥棒といいます。
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時は金なり (hadron)
2016-12-18 06:59:07
南国の人は時間にルーズだと言われますが、ベトナム人は時間を守るそうですね。そもそも、遅刻することが、相手に迷惑をかけるという意識が欠如しているのは、許せませんね。
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