孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

パンダ、馬脚をあらわす

2017年10月07日 | 政治ネタ
エコだ、エコだと言ったり書いたりすれば、響きがいいというのか、ちょっと前に四国に行く時乗った新幹線の社内で、意味不明な、標語のようなものが書かれたポスターを見た。

曰く・・

 エコをつくるのも、たいせつ  
 エコにつくるのも、たいせつ  
 いいエコは、ゆっくり


と書かれたポスターだった。不可解さが受けた時代が昔あって、コピーライターと呼ばれる馬鹿だか利口だか分らない連中がもてはやされたものだったが、いつの間にか表舞台から消え去っていた。

上のキャッチコピーは、きっとその残党が作ったのだろうが、充分企業イメージを損ねる効果はあると思う駄作だ。

ecology (生態学)とか economy (経済学)のことを短くエコと言うのは日本だけなのだろうが、エコカーを製造するのにどれだけ環境に良くない事をやっているか、などはあまり追求しないのが、大衆なのだろう。

-logy とか、-nomy などという、いわゆる接尾辞は、~学という意味を持っているので、これが付いた英単語を見れば、「ああ、これは何かの学問のことだな」と予測できる。

economics (経済学)とアメリカ大統領の名前をくっ付けた、レーガノミクスを真似て、安倍総理が言い出したのが、アベノミクスだった。レーガン流経済政策とか、安倍流経済政策という意味なのだろうが、これにあやかったのが厚化粧パンダだった。

  urinomics

【12のゼロ公約】 ⇒ ユリノミクスだそうです(笑)

1 原発ゼロ
2 受動喫煙ゼロ 
3 ブラック企業ゼロ 
4 隠ぺいゼロ   
5 満員電車ゼロ
6 花粉症ゼロ
7 企業団体献金ゼロ
8 ペット殺処分ゼロ
9 移動困難者ゼロ
10 待機児童ゼロ  
11 フードロスゼロ  
12 電柱ゼロ

「笑点」の問題かと思ったら、選挙公約なんだそうである。

突っ込みどころ満載で、見ていて馬鹿らしくなるが、こういうのが大衆に受けるのだろう。党の代表は、「こうありたいなあ・・」という程度なのだそうだから、暢気なものだ。

それにしても、「ユリノミクス」は多分「urinomics 」と書くのだろうが、これは実際に存在する英単語で、urine つまり「小便・尿」に関する学問のことである。

あれだけカタカナ言葉を得意げに連発してきたパンダおばさんも、自らの選挙公約を「小便学」と呼んじゃったわけだから、お里が知れた。

パンダのくせに、馬脚をあらわした・・・

ということで、馬鹿馬鹿しい小話でした。