孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ロヒンギャ難民に同情します?

2017年10月18日 | 外国ネタ
先日、夕方のテレビのローカルニュースを背中で聴いていたら、地元の静岡文化芸術大学の学生さんが、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプを訪れ、その報告会を開いた・・と聞こえてきた。

まず、「静岡文化芸術大学?そんな大学あったかな・・・?」と思ったのだが、テレビを見ると、まだ二十歳くらいの男女二名が写っていて、少し驚いた。

バングラデシュの難民キャンプに出かけるとは、随分思い切った行動に出たものだと感心したのだが、その大学の准教授という方が帯同したと聞いて少し納得した。

しかし、同時に私はテレビに写っている学生さんたちや、大学の先生の表情から、何となく胡散臭い臭気を感じ取ったのだった。

どこか、反日左翼っぽい、いかにも関口宏のサンデーモーニングに出ていそうな若者と准教授だった。

翌日、ネットで調べてみると、その准教授は下澤嶽という方で、あの辻元清美のピースボートと同類の、「日本平和学会」という反日団体の会員でガチガチの反日左翼人ではないか。恐らく純真な学生さんは、耳元でお花畑思想を囁かれて、簡単に洗脳されたのだろう。

難民の写真を示しながら、盛んに「見ていて辛かった」「怒りが込み上げてきた」などと『報告』していた。

彼らの目的は、難民への募金を募ることだった。因みに、募金の送り先は、その准教授が代表を勤めるNGO団体となっている。

言っておくが、この手の募金はまず難民救済には使われないと思って間違いない。

学生さんたち。大学キャンパスには共産党の魔の手だけではなく、この類の反日左翼団体が牙を研いで待ち構えています。くれぐれも注意してくださいね。


ところで、このロヒンギャという難民のいきさつは、なかなか報道されないので今日に至った経緯を知らない人が多いのではないだろうか。

そもそも、ロヒンギャ難民を被害者だ、かわいそうだと騒ぎ立てるきっかけとなったのは、ミャンマー(旧ビルマ)の国家顧問となった、アウンサン・スーチーが、「ミャンマー国籍を持ってない連中を追放して、何が悪いんですか?」と言ったことだった。

お父さんのアウンサン将軍を暗殺しておきながら、まだうら若きスーチーを英国に連れいていき、教育を授け、夫を持たせ、英国の思い通りになるよう躾けたはずだった。



ところが、そのスーチーが発した一言で、英国は度肝を抜かれそうになったに違いなかった。

それというのも、昔、インド東部のベンガルから連れてきてビルマ人と争わせたのは、ビルマを我が物にしようと企んだ英国であったからだ。

仏教国家、単一宗教で単一民族のビルマを、英国はお得意の「分割統治」で多民族多宗教にしていがみ合わせ、団結できないようにして植民地化したわけだ。

インド人を入れ、支那人を入れ、イスラム教徒を入れ、山岳少数民族まで引っ張ってきて、ビルマ人を追いやった。

イスラム教徒とは、ロヒンギャであった。

英国は今、マスコミや国連などを突っついて、自分たちの悪事から眼を背けさせる印象操作に全力を注いでいる。

視点を誤ってはいけない。